香港1日目に戻る |
香港2日目Part2にすすむ |
香港2日目Part1 2011年8月26日(金)曇りのち晴れ 起床〜朝食 今朝は6時半頃起床。7時から宿泊するロイヤルパシフィックホテルのレストラン「パークデリ」でバイキングの朝食をいただきました。さすがにアメリカンスタイルに加えて、焼きそばや餃子、シュウマイ、お粥などの中華メニューも充実しています。朝からはもりもり食べれないぞと思いながらも、けっこうな量をチョイスしてしまいました(笑)もちろんアフターは目覚めのブラックコーヒーです!!!朝食を終えて、私たちは身支度をして、香港一日観光のお迎えの添乗員さんをロビー待ちました。
香港1日観光〜尖沙咀(チムサーチョイ)プロムナード散策 定刻になり、日中のツアーをお世話してくださるJTBの女性ガイド、ササさんさん(中国人)がロビーに迎えに来て下さり、私たちはマイクロバスに乗り込みました。このバスは尖沙咀(チムサーチョイ)の数か所のホテルを回り、同じツアーに参加する日本人観光客をピックアップ。その後、ベイエリアに向かい、香港1日観光ツアーがスタートしました。今回は、ツアーの道中で、私たちの記念写真を撮影するカメラマンの男性がついてきていました(苦笑)まず向かったのは尖沙咀プロムナード(尖沙咀海浜公園)。ここは尖沙咀(チムサーチョイ)の時計台からホテル・ニッコー付近までを結ぶ道からホテルニッコーまで、約1km続く海沿いの遊歩道で、朝はジョギングで汗を流す人々の姿が、昼は喧噪を離れてのんびり散策する人々が見られます。夜になれば対岸に見渡す香港島の夜景が素晴らしく、ロマンティックな風景が広がります。実は昨夜シンフォニー・オブ・ライツを観賞したのも、このプロムナードからだったんです!!!2004年4月には、440mにわたる「アベニュー・オブ・スターズ(星光大道)」もオープンし、香港映画好きなら一度は行ってみたいスポットとなっているんですよ。 SASAさんが流暢な日本語で、まずは「アベニュー・オブ・スターズ(星光大道)」にならぶ星型について説明してくださいました。星型だけのスター、星型と手形やサインまであるスターがあります。星型だけの方は、当然と言えば当然ですが、昔に亡くなられたので手形やサインまで取れなかったのだそうです。香港で一番有名なスターといえば、映画「燃えよドラゴン」のブルース・リーですね。沿道には彼の銅像も建てられていて、沢山の観光客が撮影をする記念スポットとなっていました。もちろんブルース・リーさんも星型のみ。 ササさんに、「香港の映画スターで誰を知ってますか?」と聞かれ、私はとっさに映画監督のウォン・カーウァイさん(ジュード・ロウ&ノラ・ジョーンズの映画「マイ・ブルーベリー・ナイツ」も監督)と答えてしまって、映画スターでもっと有名な人いるでしょ?って聞かれてもピンとこなかったんですよね(苦笑)私がアジア映画からいかに遠ざかっているか・・・・・伺い知れるでしょう(苦笑)。もちろんウォン・カーウァイ氏の星型もあったんですけどね。そうそうあの有名なジャッキー・チェン(成龍)さんやジェット・リー(李連杰)さんを忘れていた!!!!ジェット・リーさんはハリウッドに進出されてから改名されましたが、もともと初期はリー・リンチェイという名前で「少林寺」シリーズで大活躍してありましたね。歩道にはもちろんお二方の星型や手形やサインがあり、ジャッキーに至ってはキャラクターグッズなどのショップも沿道にあるんですよ。さすがですね。ジャッキーは今は香港に住んでいないらしいですが・・・・。私は中学校から大学生時代にかけてロードショーなどの映画雑誌を良く読んでいたんですが、ファンの人気投票でいつもジャッキーは1位だったのを覚えています。柴田恭兵さんに似たユン・ピョウやおデブなサモ・ハン・キンポーなどなど今も活躍されているのでしょうか・・・・。「冷静と情熱のあいだ」で竹野内豊さんと共演したケリー・チャンさんの星型はまだないそうです。ちなみにガイドさんはアンディ・ラブさんが好きだそうです(笑)香港はイギリスの植民地だった影響で、本来の漢字の名前意外に、英語名を持っているそうです。名前のみならず地名などの名称にも必ず英語名が付いています。俳優ではないけど、日本でおなじみのアグネス・チャンさんや歌手のフェイ・ウォンさんも香港出身ですよね!!! 途中インターコンチネンタル香港やザ・ペニンシュラ香港の近くを通過した時に、それぞれのホテルについての説明もされました。歴史のあるホテルが多いのも、複雑な歴史を持つ香港ならではですよね。
てくてく歩きながら、途中で太極拳を披露している年配の男女ペアがいらっしゃって、いかにも中国らしいなあと感じました。毎朝このプロムナードに来ると、見られる風景だそうで、外国人観光客たちを中心に人気があるそうです。太極拳のようなゆっくりとした動きはダイエットにとても効きそうな気がします。その後時計台あたりでプロムナード観光は終了しました。
香港1日観光〜スターフェリーに乗船、いざ香港島へ 次に私たちはスターフェリー乗り場に向かいました。料金はササさんが持っているオクトパスというプリペイドカードで前払いされていたようで、私たちにはてチケットは配られませんでした。あまり待ち時間もなく、すぐに乗船でき、眺望がいい進行方向向かって左側の席に座り、波の音を聞きながら、雄大な風景を見ながら、ゆらり揺られながら香港島へ。所要時間は10分くらいであっという間でした。私たちは乗船中、初日の二階建てバスツアーの料金が未払いだったことをここで思い出し、ガイドさんに香港ドルで支払いました。ここは金融の中心街ということで、銀行の説明がありましたが、イギリスの植民地だったということで、イギリス系金融機関が、三大香港ドル発券機関(中国上海銀行(イギリスHSBC傘下)、スタンダードチャータード銀行、中国銀行)の二つを占めているところは、複雑な事情もあるようです。私たちは、先回りして迎えに来ていたバスに再び乗りこみました。
香港1日観光〜レパルスベイ(淺水灣)観光 レパルスベイへ向かうバスの中でのガイドSASAさんのお話。中国の一人っ子政策が香港に及ぼす影響についてですが、香港では子供を産む人数制限はないそうです。というのもイギリスからの返還後50年は資本主義体制が維持されているからだそうで、香港には中国本土にない自由があるからなんだそうです。返還後50年経過した2047年に香港はどうなるのか、社会主義体制に取り込まれてしまうのか・・・複雑でしょうね。ここ香港でも中国の古代思想「風水」(ふうすい)は、古代中国の思想で、都市、住居、建物、墓などの位置の吉凶禍福を決定するために用いられてきた、気の流れを物の位置で制御する思想)が信じられていて、あらゆるものにその影響が見られるそうです。結婚する日、出産する日なども風水で占って決めるんだそうですよ。レパルスベイへ向かう道中、また現地でも、風水の影響を受けた建物、オブジェが多く見られました。 その後、レパルスベイへ到着。ここは昔1955年に公開されたウィリアム・ホールデンとジェニファー・ジョーンズ主演の映画「慕情」の舞台となった地です。香港島の南に位置するレパルスベイは、11月頃まで海水浴を楽しむことができ、多くの人で賑わうビーチです。白い砂浜と美しい海は、まるでヨーロッパのリゾート地に来たような気分を味わえるとのことで、人気の観光地となっています。また、ここには航海の守り神、天后(媽祖)を祀り、縁起物が集まるスポット「天后廟(ティンハウミュウ)」もあり、見所沢山な観光地です。ここでは、物売りのおばさんが観光客に寄ってきましたが、ガイドさんから「基本的には本物とは違うもの。お香などは、本物よりも香りが長続きしません。ただし値段は安いので納得されるなら、お土産としては最適ですよ」と言われていたので、私はもちろんNo ThankYouでした。
香港1日観光〜ビクトリアピーク観光 再びバスに乗って、次はビクトリアピークに向かいます。最初バスは地下駐車場に入り、私たちを降ろしました。エレベーターで地上に上がって、そこから獅子亭展望台(ライオンズパビリオン)へ歩きました。そこに広がるのはただただ素晴らしい絶景です。記憶にとどめようと何枚も何枚も写真を撮影してしまいました。15分くらいでしょうか、滞在した後、私たちはピークタワー内のショップでお土産などのお買いものをしました。購入したのは、風水の自分の名前入り額と、女性へのばらまき用土産としてバックをかける携帯フックを買いました。フックは実際12個購入したのですが、支払う代金は10個分ということで、少々オマケしてくれました。館内にはアメリカやヨーロッパにも展開している有名スターの蝋人形が多数展示されている「マダムタッソー蝋人形館」がありました。ブルース・リーなどの香港スターの蝋人形を中心に充実しているみたいです。以前ラスベガスでは入場したことがあるんですけど、今回は残念ながら入場する時間はありませんでした。集合時間になって、ガイドさんと合流し、私たちは再びバスの方へ向かいました。
香港1日観光〜ランチタイム(飲茶) 再びバスに乗り、今度はランチのお店に向かうべく、再び九龍(カオルーン)半島の尖沙咀(チムサーチョイ)エリアへ向かいました。今度はスターフェリーには乗らず、バスのまま海底トンネルで渡ります。バスの中で、JTBのお土産の案内があり、チョコやスナック、紹興酒、プアール茶などの他にパールの成分の入った羊の胎盤で作られたナイトクリーム雪白牌 羊胎素真珠膏がとても肌にいいとのことで紹介されたので、ひとつ購入を決めました。他のお土産は、日本から事前手配していたので購入しませんでした。 バスの中で、ササさんから香港人の食事事情のお話がありました。香港人は1日4食、朝、昼、夜、夜食と食べ、一回の量も半端なく多いそうなんです。でも何故皆おデブでなく痩せているのかというと、プアール茶を飲んでいるからだそうです。プアール茶は脂を流してくれるそうなんで、それを聞いて私も飲みたくなりましたが、ガイドさんは「急に1日だけ飲んでも速効性はありませんよ、ずっと飲み続けなくっちゃ効果ないよ」と言われ、「そうか〜」と納得。茶葉を買って帰っても、最初だけで、そのうちきっと入れなくなってしまうような気がします。香港の方はそんなにお酒飲まないんだそうですよ。確かにお食事の際は必ずお茶が出てきますから、喉通しとしてはお酒は要らないかもですね。でも私は大好きなので飲みますが(笑) 香港の結婚事情なども聞きました。皆さんご存知の通り、香港の女性は自立していて結婚しても働きます。なので家には家政婦を雇う習慣があり、家事や料理は一切しないそうなんですが、近年は事情が変わっているそうです。香港男性が中国本土にも働きに行くようになって、香港に独身男性が少なくなってしまったんだとか。中国本土の女性は自由が無い、自立してない半面従順で、香港の女性は自立している半面、気が強い、男性と対等ということで、どっちかといえば香港の男性は中国本土の女性をより好むようになってしまったのだとか。香港の男性と結婚した中国本土の女性は、自由な香港人で生活出来るし、メリットが多い。なので香港の女性もうかうかしてられないということで、日本のようにお料理を習ったりなどなど、努力をして、香港の男性と結婚出来るように努力しているんだそうです。「香港の男性は優しいし、料理も家事もするからオススメですよ」とおっしゃってありました。 これまでの曇りが嘘のように、ものすごいお天気になってきました。私たちは尖沙咀(チムサーチョイ)エリアにある漢京楼に到着。今日同じツアーでご一緒の皆さん達15名と、飲茶ランチを楽しみ、お腹一杯になりました。一期一会といえども、大勢での中華料理はちょっと緊張しますね〜(-_-;)
|
香港1日目に戻る |
香港2日目Part2にすすむ |