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香港2日目Part1にすすむ |
香港1日目 2011年8月25日(木) 起床〜福岡空港 晴れ 今朝は5時半起床で、6時過ぎに朝食(納豆&ご飯)を食べ、7時15分に家を出発。地下鉄で福岡空港に向かいました。国内線ターミナルから国際線ターミナル行きの無料連絡バスに乗り、8時過ぎに到着しました。夏休み期間中なので、ターミナルはかなり混んでいる様子です。少し空港内を散策した後、集合時間の8時55分に友人HちゃんとTちゃんと合流。JTBの空港内カウンターで、Eチケットや関係書類を受け取り、その後、預け荷物の検査を受け、搭乗予定のキャセイパシフィック航空チェックインカウンターで手荷物を預け、航空券を受け取りました。もちろん座席は3名近い席にしてもらいました。その後、手荷物チェック。100ミリリットル以内の容器に入った液体類を透明の袋に入れていることを忘れずに確認し、手荷物検査場から出国まで、何事もなくスムーズに終了。免税店などが並ぶショッピングエリアを通過して、53番搭乗口に向かいました。 まだ時間は9時半過ぎ。早起きだったので眠気が襲ってきます。のんびり時間があったので、売店で購入した熱いコーヒーと小豆たっぷりのおまんじゅうをいただきました。(現在マイブームは脂肪分のないヘルシーな和菓子なのです!!!)朝食が早かったので小腹がすいちゃったんですよね。食事が胃に染み透るようでおいしかったです。飛行機は10時50分福岡発のキャセイパシフィック航空CX511便。アジア系航空会社は昨年の大韓航空以来2回目です。キャセイは日本航空と同じワンワールドグループなので、JALカードでマイル登録ができるかと思い、係員さんに聞いてみたのですが、残念ながら今回のエコノミーチケットは対象外だとのことでした(苦笑)
福岡空港出発〜台湾桃園国際空港到着 晴れ 友人らとガイドブックを片手に、談笑しながら過ごしていると、搭乗時刻の10時25分になったので、列に並んで搭乗しました。機内は青や緑を基調にしたシックな色で統一。席は2-4-2列の並び。2列並び席の私とTちゃん、4列並びの一番通路側のHちゃんで、席が微妙に離れてしまいましたが、まあ近くは近くだし、Hちゃんのお隣は空席だったので良かった良かった。飛行機は滑走路に出て、離陸を今か今かと待っていたその時でした・・・・やっぱり何かが起こるんですよね。私たちの旅行って。 トラブル大発生 滑走路で離陸待ちをしている機内で突然アナウンスが流れました。アナウンスによると「滑走路でブレーキが故障した飛行機が動けない状態になっています。問題解決まで滑走路が1時間閉鎖されますので、この飛行機は一度搭乗口へ戻ります。なお、お客様は機内でそのまま待機してください」とのことでした。1時間離陸が遅れるということは、香港到着もそれだけ遅れるということ、初日も予定がてんこ盛りなのに、どうしようとかなり焦りましたが、安全に飛行するための処置なので仕方ないと諦めました。しかし、1時間遅れになる予定が、実際は30分遅れで離陸することになり、香港到着時間は10分遅れほどで済むそうです。きっと遅れを取り戻すべく猛スピードで飛ぶのでしょう。良かった良かった。やっぱり私の旅はいろいろあります(苦笑)昔、名古屋空港で搭乗した飛行機がエンジントラブルで、離陸前に搭乗口に引き返したのも、このメンバーでした(笑) 〜後日確認したニュース報道〜
台湾へ向かって飛行機は順調に飛行。中華の国へ行くということで、まず出てきたランチの機内食が中華系でしたが、これがなかなか美味しくてグーです。中華って日本人の口に合いますよね!!!機内モニターでの番組上映は、イマイチ私の興味のあるものがなくって、もっぱらオーディオで洋楽を聴いたり、外の青い風景を見ながら、心地よく時折うとうとしながら、約1時間30分後、時差の関係で時刻が1時間進んで13時半(日本は12時半)に台湾桃園国際空港に到着しました。 台湾の空港に降りたつことが出来ると期待していたのですが、降りることは出来ず1時間あまり機内に待機ということで、「も〜つまんないし、時間がロスでもったいないなあ」と、かなり愚痴っちゃいました。きっと福岡から香港の直行を飛ばしても満席にならないから台湾行きのお客と一緒にして満席にする作戦なんでしょうね。福岡からはもうひとつキャセイ系列の香港ドラゴン航空という会社の直行便が飛んでるんですが、飛行機の時間が中途半端なので、滞在時間が短くなっちゃうんですよ。だから短い日程の旅行の場合、キャセイをチョイスする方が多いんです。 化粧室は、台湾から搭乗してくるお客様向けのお掃除が終わるまで使用できませんとか言われて、いろいろ不自由を感じつつも、こういうことも旅行の思い出になるんだよねとプラスに思うことにしました。航空会社の新しい客が座るシートの掃除と原状復帰、かなり素早くて手慣れてありました。さすが!!!窓の外に見えた台湾の国旗が唯一私が今台湾に降り立っていることを実感できるものでした(笑)そうこうしているうちに新しいお客さんが機内に乗り込んで来られて、再び飛行機は香港に向けて離陸しました。
台湾桃園国際空港出発〜香港国際空港到着 晴れ曇り 飛行機は台湾桃園国際空港を離陸し、最終目的地である香港へ向かいました。なんと、こんな中途半端な時間におやつのような感じで、アップルジュースとパンの軽食が出てきました。あまりお腹は空いてなかったのですが、せっかくなので完食。パンは豚肉を甘く煮たものがフランスパンにサンドされているもので、美味しかったです。約1時間のフライトであっという間に香港国際空港へ到着しました。
香港国際空港〜ホテルチェックイン 香港国際空港に到着したのは、15時過ぎ。とうとう香港到着です。福岡では雨と聞いていた香港の天気ですが、実際は曇りのような晴れのような天気なので一安心。飛行機からターミナルに降り立ち、バゲージクレームで預けた荷物をピックアップし、入国審査、税関検査を抜けたところの空港広場で、現地JTBの日本語ぺらぺらの男性の係員さん(中国人)が私たちを出迎えてくれました。(日本語は一応べらべらなんだけど、中国語のアクセントが抜けきらず、聞き取りにくいったらありませんでしたが、一生懸命聞きとれるように頑張った私たち・・・苦笑)香港国際空港はとても新しくきれいで気持ちがいいところです。表示に漢字が出てくるところは、「中華圏に来たんだなあ」としみじみ実感しました。私たちは同じ香港到着日のJTBツアーの皆さん方と一緒にバスに乗り込み、係員さんからの香港滞在時の説明を受けながら、1時間ほどかけて宿泊する予定のホテルに順番に向かいました。車内で日本円を有利なレートで香港ドルに両替してもらいました。現金を使うとしたら、フリータイムの食事代や交通費、露天で購入するお土産くらいでしょうか。いくらにしようか迷いましたが、とりあえず4万円分を換金することに。 バスは九龍(カオルーン)半島の尖沙咀(チムサーチョイ)に入り、皆さんが宿泊するホテルで順番にお客さんを降ろしていきます。私たちの宿泊する「ロイヤルパシフィック ホテル&タワーズ(皇家太平洋酒店)」(ホテル詳細はこちら)は一番最後で、到着は17時半頃になり、係員さんがチェックインを手伝って下さいました。 私たちは到着してからの行動を予め計画していました。まず尖沙咀(チムサーチョイ)の「客家好棧」で夕食を取り、20時からプロムナードで、レーザーショウ"シンフォニー・オブ・ライツ"を見て、それから21時半からのオープントップバス・パノラマドライブと女人街散策ツアーに参加するつもりでした。「客家機好」は到着時間が分からないし、危険なので予約していませんでしたが、18時半だったらなんとか予約して食事出来そうだということで、JTB係員さんに予約をお願いしたのですが、ホテルのフロントに自分で頼んでくださいとのことだったので(ケチだなあ・・・もう)、とりあえず早く休憩したかったので、部屋に荷物を置いてから、少しだけゆっくりして、再び外出時にフロントで予約をお願いしようということになりました。 私たち、このロイヤルパシフィックホテルでは、旧館のホテルウィング棟での宿泊プランだったのですが、今回は3人で参加になったので、自動的にアップグレードになり、海に面したタワーウィング棟の広めの部屋にエキストラベッドを入れて宿泊できることになり、ラッキーでした。各自カードキーをもらいました。お部屋に入ると、とってもゆったりしていて、しかも広くて、とても気に入りました。窓の外にはマカオ行きのフェリーターミナル、ビクトリアハーバーを挟んで、香港島の高層ビル群も見え、眺望もばっちり。今日は福岡出発から早起きで、香港のホテルに着くまで、少々疲れていたので、ベッドにぐったり倒れこんだ私たち。でも、そんなにゆっくりしてはいられません。20分間ほどゆっくりして、再び夜の街に繰り出すべく身支度をして、部屋を出たのでした。今回は1万円分づつ出し合い、共通財布を作り、食事時などの共通の支出はここから支払うことに。管理はTちゃんがしてくれることになりました。
「客家好棧」でディナータイム 再びフロントに降りて、フロントのお兄さんに英語で夕食予定のお店「客家好棧(ハッガーホウチャン)」の予約をお願いしました。しかし別のコンシェルジェの居るカウンターを指さし、「あちらで予約をお願いしてください」と言われたので、改めてコンシェルジェの若いお兄さんに予約をお願いしました。なんとか18時半に3名で無事予約完了。歩いた場合のお店までの距離を聞くと20分くらいとのこと。私たちは「歩きます!!!」と答えると、「エクササイズ!!!(エクササイズだね〜)」と激励されました(爆笑) しかし、ホテルはとても広くて、出口を迷っている間に時間はどんどん過ぎていきました。これでは予約時間に間に合わないと判断した私たちは、タクシーで向かうことにして、ホテル地下の車寄せでタクシーを待つ人の列に並びました。待っていると、さすが香港、湿度が高くムシムシして、じっとしていてもジワリと汗がにじんできます。タクシーはどんどん来るんですが、列が長く、なかなか自分たちの順番が回ってきません。とても焦ってしまいましたが、なんとか乗り込みました。運転手さんにガイドブックに載ったお店の名前と住所を見せて、「ここに行ってください」とお願いしましたが、この中年の運転手さんはどうも近眼でいらっしゃるらしく、拡大鏡を使って数分ほど一生懸命ガイド本を見ていらっしゃいました。「運転手さん、大丈夫かな?」と、私たちはとっても心配になりましたが、なんとか場所を理解していただいて、無事タクシーは出発。ホテルから10分ほどで尖沙咀(チムサーチョイ)のネイザンロード沿いの目的のお店「客家好棧」に到着しました。 「客家好棧」の客家料理(ハッカ料理)は中国の広東省、江西省、福建省と台湾の新竹県、苗栗県、美濃などに住む客家の郷土料理なんです。 お店は人気店というだけあって、とてもにぎわっていました。私たちは単品で4品ほどお料理を注文しましたが、どれも味に外れはなく、とってもおいしかったです。店内の皆さん、中国語でとっても声が大きい!!!私たちの会話は、お互いに大声で話さないとあまり聞こえません(苦笑)中華料理では最初に必ずお茶(ジャスミン茶やプーアール茶)が急須で出てくるので、お酒などの喉通し的な飲み物を注文する必要があまりなんですよね。20時からのシンフォニーオブライツのために時間がない私たちは、食事に集中して、それぞれ美味しくいただきました。シンフォニーまであと残り10分しかない19時50分くらいに、お会計を済ませ、お店を出ました。
尖沙咀(チムサーチョイ)プロムナードでシンフォニー・オブ・ライツ観賞〜プロムナード散策
お店を出て、尖沙咀(チムサーチョイ)のプロムナードまで猛ダッシュで走りました。地図的にはとても近いハズなのですが、ネイザンロードから海岸沿いへ地上を渡る信号が無く、結局地下道をくぐらないと、ベイエリアに移動することが出来ず、かなり焦りました。ベイエリア近くに差し掛かったところで、音楽が鳴り始め、また夜空にレーザー光線がきらきらし始めて、ショーは既にスタートしてしまいました。5分遅れでプロムナードに到着すると、そこはものすごい人だかりで、皆さんこのショーを楽しみにしていたんだなあと実感しました。この迫力と美しさは写真では伝えきれないほどです。香港で初めてのダイナミックな夜の風景を、「ものすごくきれい〜すごい〜迫力あるね〜」などと友達と話し、感動しながら、観賞しました。一生心に残る風景となりました。きっときっと一生忘れないと思います。この風景を撮影するために、少々重かったけれどカメラ用の簡易な三脚を持参していました。動画はビデオで十分なんですが、静止画の場合、やっぱり三脚じゃないと夜景撮影はブレますね。三脚のおかげできれいな記録が取れました。 シンフォニー・オブ・ライツ終了後、私たちは写真を撮影したりしながら、しばらく過ごし、そこから素敵な風景を観賞しながらプロムナード沿いを東側へ移動し始めました。この素晴らしい夜景、何度見ても飽きないです。のんびり歩きながらオープントップバス・パノラマドライブツアーの集合場所であるホテル日航香港裏のDFS GALLERIAチャイナケム店入口に向かいました。途中、ものすごく喉が渇いて、日本でもおなじみセブンイレブンに寄って、飲み物を調達。私はコーラのゼロを購入。ここでは日本製の飲み物や食品も沢山置いてあるし、びっくり。道なりにはスターバックスもあるし、異国感はあまりありませんね。でも中国語表記で「ポカリスエット」と記されているのは、いかにも香港って感じはしましたが!!! 私たちは、歩きに歩き、かなりぐったりしたところで、DFSに到着しました。DFSでのショッピングは明日の1日観光に組み込まれているので、今夜は化粧室を使うくらいで、ショップは真剣に見ませんでした。
オープントップバス・パノラマドライブと女人街散策〜就寝 21時10分頃、中国人で日本語べらべらのマイバスツアー係員の女性が私たちを迎えてくれて、早速二階建てオープントップバスに乗り込みました。もちろん景色を満喫すべくバスの2階部分に乗り込みます。今夜の21時30分発の回のツアー参加者は、時間帯的に最終ということもあるのか、参加が10名程度と少なかったのですが、それだけゆったり座れるし、十分満喫できるということで、ひそかにうれしかったです。21時30分頃、私たちのバスは香港のパノラマドライブに出発しました。係員さんの説明を受けながら、バスは香港島を臨むベイエリア、ネイザンロード沿いの尖沙咀(チムサーチョイ)、佐敦(ジョーダン)、油麻地(ヨーマテイ)、旺角(モッコック)を進み、煌びやかな看板と夜景を観賞しました。 その後、旺角(モッコック)周辺にある女人街(ノイヤンガイ)で、二階建てバスを下車。30分ほどフリータイムがあり、友人らと散策しました。ここは安価な雑貨がそろっているマーケットです。ものすごい人混みが、疲れに追い打ちをかけて、私は歩くだけで精一杯。ウィンドーショッピングに終始し(Tちゃんはしっかりお土産をゲット)、散策終了後、通常のバスに乗り換え、宿泊しているロイヤルパシフィックホテルに戻りました。考えたら明日が今回の旅行の一番のメインイベントなんです。1日目からスケジュールを詰め込み過ぎて、体力を消耗してしまっている私たち(苦笑)23時30分くらいにホテルに戻って、順番にお風呂を楽しみ、明日のハードな1日観光に備えて爆睡しました。
おまけ
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