9月16日(金) グランド・キャニオン&モニュメントバレーツアー〜 サイレンス・オブ・ティーアイ、エッフェル塔での夜景鑑賞 グランドキャニオン鑑賞 一睡もせずに朝3時40分にMGMグランドのストリップ側の集合場所へ。するとバスが待っていて、同じホテルのお客さんたち数名も乗せて出発。それからホテルを数箇所を回り、参加者を乗せて、40人くらいの大人数でノースラスベガス空港へ。バスでものすごく着こんでいる外人さんたちがいる。上着は半袖一枚の私はびっくり。でもこれが後で大変なことに。。。シーニック航空のカウンターにチェックインして、ロビーで朝ごはんのお寿司を軽くいただきながらのんびり。外はまだ真っ暗。かなり待たされて定刻よりも随分遅れて6時近くにセスナ機へ搭乗。乗る前にはタラップ近くで記念撮影サービスが。飛行機はかなり狭い!!高翼機なので、翼が上についているので、下の景色がきれいに見える。どきどき、大丈夫かなあ、ちゃんとグランドキャニオンとモニュメントバレーに到着するだろうか???と期待と不安に胸を膨らませ7時15分頃離陸。アリゾナ州に入った途中、ミード湖やフーバーダム上空を通り、大自然を眼下に眺めながら、グランドキャニオン空港に1時間半ほどで到着。到着したら、もう現地は寒いの何の。そうこれが私の悪夢だったのです。ラスベガスは暑かったのに。インディアン系(!?)現地の女性ガイドさんに「あなた寒くない?」と言われ「寒いです〜〜ぶるぶるぶる・・・・」と即答するほどでした。そしてガイドさんは私の着ていたセリーヌTシャツを見て、「セリーヌ・ディオン、あなたもうショーは見たの?」と聞かれたので、「明日見ます!!」と応えたら、「それは良かったね。楽しんで!!!」と言ってくれました。バスに乗っても寒さは相変わらずでどうしよう。。。そしてバスは一路展望所へ出発。まずはヤバパイポイントに向かいました。2年前のグランドキャニオンに比べてお天気はとてもクリアでくっきり景色が見えました。さすがに景色は圧巻でひたすら感動している私が居ました。そしてマ−サポイントへ移動。ここは絵葉書の写真になるなど、絶景のポイントなんだそうです。初めて来るマーサポイントに感動しながら雄大な自然に見入っていました。辺りはとても静かで心がすーーーーと落ち着くような気がしました。ここではガイドさんお勧めのソフトクリームを食べました。
モニュメント・バレー鑑賞 (★モニュメントバレーMAPはコチラ) そして10時15分頃再びグランドキャニオン空港からセスナ機に乗り、一路モニュメントバレー (MONUMENT VALLY NAVAJO TRIVAL PARK)へ。モニュメントバレーはユタ州とアリゾナ州の州境に広がっており、ビュート Butte(残丘)と呼ばれる大小の 岩山や、メサ(Mesa)といわれるテーブル形の台地が点在しています。これらは、何千年という途方もない期間をかけて雨や風、地殻変動などによる自然の力によって徐々に出来上がってきたものです。信じられないことに、大昔この大地は水(大河)に覆 われていて、その水の流れや水が運んできた土砂によって岩が 切り崩されていきました。今現在も、目には見えませんが侵食活動は進んでいるそうです。グランドキャニオンも、はるか未来には 今のモニュメントバレーのようになると考えられているうそう。ガイドさんがいう言葉が何度も何度も「モニュメント・バリ〜」って聞こえて、「え、バリー?、バリー・マニロウ!?(バリーはラスベガスで長期公演を行っています)」馬鹿なことを連想しちゃったりして面白かったです。風がとても強く、セスナ機が上下に揺れるので、もう怖くて怖くてドキドキでしたパウエル湖など大自然むき出しの上空を飛行して、約2時間後の12時30分頃到着。風が強いせいで当初の予定よりも離れた空港に到着したようです。空港と言っても長い道路が一本あるだけで、建物も何にもないところ。さすがアメリカだ〜〜〜と妙に感心しながら、風の強い低木の生える赤土の大地に降り立ちました。そこからバスに乗り込み、一路ゴールディングス・ロッジへ移動。食事は大きなナバホタコス。やわらかい厚みのある皮の上にレタスやトマトやソースがたっぷりかかっている。なかなか美味しかった!!レストランはもう国立公園の傍にあり、窓から有名なあのビューとがはっきりと見える。わくわくしながら食事後、再びバスに乗って国立公園内へ入っていた。悪路でバスがものすごく揺れたけれど、それはそれで楽しかったりしました。数々の岩に名前が付けれれて、青い空に赤茶色の大地にそびえる300メートルはある残丘(ビュート)数々の景色は言葉で言い尽くせないほどものすごく美しい。ナバホインディアンの居住するアメリカの原風景がそこにはあり、自然の造形美にひたすら感動しました。映画の撮影も多数行われており、映画「駅馬車」で有名なジョン・フォードポイントでは砂埃が舞い、コンタクトに砂が入って大変でした・・・・・。他にも「バック・トゥー・ザ・フューチャー3」や「セルマ&ルイーズ」などなどこの場所を撮影に使った映画は数知れず。いろんなポイントに立ち寄っては、バスを降りて見学&写真撮影。もうお腹も気持ちもいっぱいで大満足。昨年は風が強くて飛行機が飛ばなかったのですが、今年はリベンジを見事果たすことが出来ました。モニュメントバレーを満喫して、15時15分頃再び荒地の空港から離陸して15時半頃グランドキャニオン空港に戻り、それからラスベガスのあるノースラスベガス空港へ戻ったのは夕方16時過ぎだったでしょうか。ストリップに戻るバスの中で友人の一人が大切なデジカメを飛行機の前ポケットに入れたまま忘れたことが分かり、TI(トレジャーアイランド)前で下車したあと、公衆電話でJTBに電話してシーニック航空に連絡を取ってもらい探してもらった。が、探したけれどもないとのこと。(その後結局見つからなかった・・・・)友人同様にあまりのショックで私も少々落ち込みながら、いいや私が撮影したビデオがあるではないかと心を収めました。
サイレンス・オブ・ティーアイ、エッフェル塔での夜景鑑賞 そして20時ごろからすっかり日も暮れた夜のトレジャーアイランド前で無料海賊ショー"サイレンス・オブ・ティーアイ"の場所取り。青白い照明の船を前に今かと今かと開演を待ち、20時半から明るい照明が付き開幕。一応海賊だけどセクシーなコスチュームをした美女軍団と男たちの戦い(爆)。美女軍団のダンスはとても華やか。船を二隻に分けて、大砲や花火等の演出がふんだんにされて、ものすごく大迫力。さぞかしとらわれの身になったキャストは幸せでしょう(大爆)これが無料ってすごいよね〜〜と思いながら約20分でショーは終わり。無事"サイレンス・オブ・ティーアイ"のリベンジ完了(^^)vその後フォーコーナー側にへ向かって歩く。その道中にミラージュで火山噴火ショーに遭遇。なんてラッキー!!しばし見入った後に再び歩き。そしてシーザーズパレス前で写真を撮ったりしながら、パリスに到着。まずは"ル・ヴィレッジ・バフェ"で晩御飯。相変わらずここのバフェは美味しくって最高!!その後22時過ぎにエッフェルタワーの展望台に向かいました。1階でチケットを9ドルで購入して、エッフェル塔の骨組み越しの夜景をみながらエレベーターで展望台に上った。すごい人でいっぱい。そこからは360度の息を呑むような夜景が広がっています。ふう〜〜〜と深呼吸しながら夜景を鑑賞。さすがラスベガス、きらびやかなネオンの町です!!そしてベラッジオの噴水ショーが頭上から見えました。違った趣でグーーー♪セリーヌ・ディオンの"マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン"やエルトン・ジョンの"ユア・ソング"も見れました。360度くまなく見て写真を撮影して、心の中にこの風景をしっかり焼き付けて、そしてタワーを降りました。その後最寄のバリーズ駅から新しく開通したモノレールに乗って、MGMグランド駅まで戻りました。チケットは6ドル。これまでたまった小銭を駆使して購入したのです。ホテルに戻ったのは24時ごろ。さて今晩は久々にのんびり寝るぞ!!シャワーを浴びてそして就寝したのです。
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