★第二日目★2012年8月15日(水)にすすむ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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★第一日目★ 2012年8月14日(火)雨のち晴れ 起床〜福岡空港へ 今朝は5時半起床。眠い目をこすりながら身支度&軽めの朝食をいただき、6時半に自宅を出発。雨が降る中、地下鉄で福岡空港へ向かいました。小さめのスーツケースが妙に重く感じる・・・・腕力が落ちてるなあ、私(苦笑)7時過ぎに福岡空港国内線第2ターミナルへ到着し、そこから国際ターミナル行きの連絡バスに乗車、国際ターミナルに到着したのは7時半頃。8時10分までに3階の旅行代理店カウンターに出向かないといけなかったのですが、今回は余裕をもって空港に到着したので安心安心。 国際線ターミナルの旅行会社のカウンターへ向かい、HISで今回のツアーのE-Ticket等々必要書類を受け取りました。その後長い長い行列に並び(お盆休みで、海外脱出組が多いようです〜)、スーツケースをX線に通して、チャイナエアラインのカウンターで荷物を預けてチェックインしました。もちろん席は窓側をゲット。チケットを受け取った後、出国口から身体検査と手荷物検査場を通り、出国審査を受け、搭乗口に向かいました。ここはもう海外ということで、免税店が並びます。現地で両替する時間がないかもしれないとのことだったので、ここで外貨の両替。2、3万円を台湾ドル(元)に換金しました。、小腹がすいたので小さめのメロンパンとコーヒーをいただきながら、登場を待ちました。
福岡空港発〜台北(台湾桃園国際空港)着 9時55分くらいだったでしょうか、搭乗が始まり、カウンターを抜けて階段を下り、そして滑走路を少々歩いて搭乗する飛行機へ向かいました。今回の飛行機は離れたところに停まっていたので、臨時の階段を上り搭乗しました。初めてじゃないけどなかなか珍しい体験です。機内に入ると、席の配置といい色合いといい、雰囲気はまるでJALって感じです。飛行機(C1111便)は定刻通り10時10分くらいに福岡空港を離陸しました。さよなら福岡、さよなら日本!!!これからいよいよ、約2時間(時差は1時間あり、現地では1時間進むので、実際は3時間)かけて台湾桃園空港へ向かいます。 離陸してしばらくは雨模様でしたが、もちろん雲の上は快晴!!!窓の外の真っ青な青の景色を見ているといつもいつも本当に癒されます。ぼーーーとしながら風景をじっと眺めながら飛行は続きました。ビジョンではいろんな最新映画や音楽等々が放送されていましたが、私はひたすら路線図ばかり眺めていました。お楽しみのランチの時間、私はビーフカレー、そして友人はチキン系パスタをチョイス。こてこての中華と思っていたのでびっくりしましたが、とっても美味しかったです。飲み物はやっぱり、お決まりの赤ワインにしました(笑)あっという間に時間は過ぎ、飛行機は11時25分頃、台北の台湾桃園空港へ到着しました。お天気は晴れ!!!良かった良かった〜〜〜♪
飛行機を降り、入国審査を抜け、バゲージクレームで手荷物を受け取り、広場に出ると、そこにはものすごい数の人々でごった返しています。そして数多くの旅行会社の方がお客さんを待ちかまえる中、私たちのツアーの台湾人の現地係員さんも待っていらっしゃいました。参加者の名簿チェックが終わった頃、私たちの団体さんのメンバーが判明しました。日本のいろんなところから合流してツアーに参加している方が多く、全員で30名くらい。ファミリー、友達同士、親子など老若男女様々な方がいます。台北は暑い、猛暑ぶりは常に気温が34度ほどある日本と全く変わりません・・・、いやもっと暑いかも・・・・ってここは南国だからもともと暑いんだっけ(笑)
エバーリッチ免税店 私たちはゴージャスな(笑)カーテンのかかるバスに乗り込みました。ガイドさんから台湾についてのいろいろと説明を受けながら、到着したのはエバーリッチ免税店。大きすぎず小さすぎずのこじんまりとした免税店となっています。バスを降り、スーツケースを受け取り、ここで空港からお世話してくださったガイドさんと早くもお別れ。アジアのコースって必ず免税店が組み込まれているんですよね(苦笑)今回、ブランド物の買い物欲はさほどなかったので、ウィンドーショッピングで終わりました。それにしても外は猛烈に暑い、差すような暑さにひりひり、汗がでました。 ガイドさん曰く、台湾はこんな暑い風土の国なので、人々は日中は11時頃から、涼しくなる夜は夜中の3時くらいまでで行動するのだそうで、基本的に台湾人は夜行性なんだそうで、聞いて納得って感じでした。
「京兆尹」(ジンザオイー)でティータイム 免税店の集合場所に集まり、今度は別のガイドさんと合流。ガイドさんは顏は女優のいしだあゆみさん、声は歌手の欧陽菲菲さんにそっくり(大爆笑)。ツアーメンバーは多少チェンジして、再びバスに乗り込みました。これからティータイムで、清朝の宮廷お抱え菓子職人が伝承する宮廷菓子と北京精進料理のお店「京兆尹」へ向かいます。 台北の中心地の大都会の風景を見ながら、途中台北の銀座通りと呼ばれる大通りも通りましたが、看板表記以外は、ここはまるで日本と変わらないなあと実感しました。太平洋そごう、新光三越、阪急百貨店、大葉高島屋など、日本の百貨店もこぞって進出している台湾なので、当然かもしれませんね。セブインレブンやファミリーマート、サブウェイやマクドナルドも良く見かけました。台湾では、食べ物やタクシー以外は基本的に物価が高い。日本ブランドの商品は日本で購入した方が安いですから〜って説明されました。また、台湾人は基本的に高級ブランド物など高いものには興味がなく、安くて良いものが好き(小さいころから家庭でそういう教育を受けているそうです)なんだとか・・・・。堅実な国民性なんでしょうね。街を走る車も日本車ばかりで、なんだか親しみが沸きうれしかったです。
そうこうしているうちに「京兆尹」に到着しました。いかにも中国風の建物、内装でとても趣があります。ジャスミンティーと数種類盛り合わされた御茶菓子をいただきましたが、どれも甘みは抑え気味で、ちょっと物足りないかなあ〜とも思いましたが、でもとてもヘルシーな感じで美味しかったです。
台北101観光 バスに乗り、台北101に向かいました。このビルは、全面ガラス張りの近代的建築で輪郭は伝統的な宝塔と竹の節がイメージされています。7年間の工期を経て、2004年12月31日に超高層建築物としてオープン。509.2メートルという高さは2007年7月にブルジュ・ハリーファ(ブルジュ・ハリファ)に抜かれるまでは、完成建築物としては世界一高いものだったそうです。設計は李祖原建築事務所、施工は日本の熊谷組を中心としたJVにより行われました総工費は約600億元だったそうです。エレベータは日本の東芝エレベータ製で展望台入り口のある5階(地上25メートル)から展望台のある89階(地上382.2メートル)まで、37秒で到達するという驚くべきビルなんです。このビルだけ突出して高いので、遠くからでも近くからでも、その迫力にびっくりするばかりでした。
バスを下車して、台北101で約1時間半のフリータイム。ビル内にはブランドショップが数多く入店しており、先ほど立ち寄った免税店さながらの風景です。このビルには近年中国からの観光客が多く殺到しているということで、「展望台はものすごく混んでいるだろうから、待ち時間が40分以内であればチケットを購入して並び、それ以上なら集合時間内に戻ってこれないから、購入しない方がいいですよ」とガイドさんに言われたので、登れるかドキドキでしたけど、5階のチケット売り場まで行って確認すると、どうやら時間内に登れそう・・・ということで、450ドル(元)でチケットを購入し、展望台へのものすごい長蛇の列に並びました。並んでいる途中の撮影ブースでカメラマンから自身の写真が自動的に撮影されました。これは後で台北101の写真と合成された記念写真としてプリント販売してくれるサービスなんですが・・・・買いませんでした(苦笑) やっと展望台に上る順番が来て、セキュリティのゲートをくぐり、エレベーターへ。エレベーターはものすごく静かでしかも展望台まで37秒という速さ!!!!以前テレビ番組で、「このエレベーターに10円玉を立てて登ってみたら、その10円玉は最後まで全く倒れなかった」という実験を見たことがあります。そういうことだったんだと自ら体験して納得してしまいました。エレベーターを降り、89階展望フロアに出ると、そこは360度のパノラマビューの世界。都会であり同時に緑豊かな都市、台北の魅力を一望出来て、本当に下手な説明の言葉は要らない、ただただ素晴らしいの一言で、感動しました。 その後階段で91階の屋外展望台にも行きましたが、ここは塀があまりにも高く、しかも格子細かく仕切られていたので、眺望がとても見ずらかったです。きっと危険防止のためなんでしょうけど、ちょっともったいないなあと思いながら、あまりにも暑くて、そこに長居することは出来ず、5〜6分で後にしました。その後は、石の彫刻物などの展示を見たり、しばらく展望室付近をぶらぶらして、集合時間近くになってから再びエレベーターで5階に下り、集合場所へ戻りました。 中国の観光客の方に関する小話で、「中国(大陸)の人々はなぜ声が大きいのか、それは中国では、その昔、住居が集合しておらず、少し離れた家と話しをするときに、大声で話さないと聞こえないから、その名残りです(笑)」と説明されたのに笑ってしまった私なのでした。本当にこれまじでうるさいし、ここまで声が大きいともう騒音に近いかもしれません(苦笑)しかし、台湾の方は中国の仲間ではあるものの、声の大きさは普通だし、接する人々は皆さん全て好感が持てました。また、この台北101ですが、創業時の社長さんは建設工事費などの赤字が解消されず退任されていて、それを引き継いだ現在の社長は、インスタントラーメン会社を経営する社長でもあり、そのラーメンは中国では50〜60%のシェアを誇るらしいんですね。14億人の人口からすると、例えば7〜8億個×@100円(1個あたり)としたら700〜800億円の売り上げを1日で・・・・絶句です、凄すぎませんか。そんな小話も聞くことが出来ました。
台湾郷土料理の夕食 阿美飯店で夕食を取りました。台湾の家庭料理ということで、出てくる料理は素朴そのもの。味付けは辛みの強いものは時々ありますが、薄味であっさり、ヘルシーです。中華料理特有の八角の香りがいかにもって本場だなあという感じです。お決まりのアルコールで金牌台湾ビールを飲みながら、お料理を楽しみました。台湾のビールは、沖縄のオリオンビールに似て、とてもすっきりした喉越しで美味しかったです。
圓山大飯店(グランドホテル)ホテルチェックイン 夕食が終わり、各自宿泊するホテルの方向で、車をチェンジするように促され、今度は小型のバンに乗り込みました。今回宿泊するホテルは圓山大飯店(グランドホテル)。中国建築のクラシカルな美を留めていて、台北でもっとも眩しいランドマークであるだけでなく、現代における宮殿建築の代表でもあるということで、宿泊することをとても楽しみにしていました。今回は事前にお部屋を眺望の綺麗なシティビュールームにアップグレード(@4000円×2泊)していました。車は大きな中国建築のセキュリティーゲートをくぐり、ホテル内へ入場、そこからホテル正面の車寄せで停車し、私たちは車を降りました。門をくぐったときから、その立派なホテルの佇まい、大きさ、迫力に圧倒され、「うわ〜〜すご〜い、すごい〜」と叫んでいた私。小市民な私が宿泊してもいいのだろうか・・・・気後れするほどのセレブな雰囲気にどきどきしちゃいました。赤一色のロビーには、赤い柱、天井の装飾、照明、大階段などがあってとても中国様式の立派な格式にあふれ、中央に大きくお花が飾ってあります。いや〜もう参りましたって感じで、こんなお屋敷に泊まらせていただいていいのだろうかって気持ちになりました(笑) フロントでチェックインを済ませて、部屋のキーをいただき、6階のお部屋へ。部屋に入ると、引き続きゴージャスな雰囲気に圧倒されました。室内はとても広く、木彫の家具ひとつひとつが気品にあふれています。そして極めつけはバルコニーからの台北市内の眺望です。これは言葉にならないくらい素晴らしい眺望に、ため息と感動で胸が一杯になってしまいました。これまで様々の場所を旅行しましたが、こんなに素敵な眺望のあるお部屋に宿泊したのは今回が初めてだったので感動は尚更です。この記憶をしっかりと視覚に、そして記録に納めました。 部屋の冷蔵庫の飲み物は値段が高いということで、ホテル前から黄色いタクシー(プリウスみたいなハイブリットカーの形)に乗って、セブンイレブンに買い出しに出かけ、今日から3日分の飲み物類をしっかり買い込みました。(このホテルは山手にあるので、コンビニが徒歩圏内に存在しないのです!!!!)最初にコンビニエンスストアに行って欲しいとお願いしたんですが通じず・・・・代わりにセブンイレブンと話したら無事通じました(笑)。セブンでは買い物が終わるまで停車して待っててもいただき、同じタクシーでホテルに戻りました。台北はチップは不要の国なので、その点も気兼ねなしで良かったです。お風呂に入り、素敵な夜景を見ながらお酒をいただき、夜は更けて行きました。
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