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旅行記 ★3日目★2010年9月8日 曇りのち雨 起床〜朝の散歩 今日も朝5時半起床。緊張感から来るのか日本に居る時よりも早起きな私(爆)起床時に外を見るとまだまだ真っ暗でしたが、その後、準備と荷造りを一通り済ませて荷物を外に出した後、だんだん明るくなってきた外を見ながら、すがすがしい空気が吸いたくなり、6時半からの朝食まで少し時間があったので、ホテル周辺を散歩することにしました。昨日に続きちょっと肌寒く天気は曇りだけど雨は降っていません!!!!これなら十分観光を楽しめそうです。昨日と同じように薄着を重ね着をして外に出ました。 まず自分の宿泊しているライヒスキューヘンマイスターホテル、昨夕は余裕がなくて周りをほとんど見ていなかったのですが、今日正面から改めて見ると、木組みで外壁には草木が飾ってある、とっても素敵な建物でした!!!かわいい〜と思わず声を出てしまった私。こんな建物が周りの至る所に当たり前のように沢山建っています。石畳に建つこのとんがり屋根の建物、飾ってあるお花、時計台などの何気ない風景が、かわいらしくて、趣があって、本当に絵になるんですよね。おとぎの国に迷い込んだような錯覚を覚えました。これからローテンブルグの旧市街内を思う存分堪能できると思うと、本当に胸がドキドキわくわくする思いでいっぱいになりました。
朝食〜ホテル出発 朝6時半に宿泊するライヒスキューケンマイスターホテルホテルの本館1階の雰囲気のあるレストランに集合し、バイキング式の朝食をもりもりいただきました。ドイツらしい多種類のハムやパン(ライ麦パンも)などのメニューを楽しみました。小さいリンゴは丸かじりがグー(笑)朝食後お部屋に戻り、もう一度身支度をしてから、8時にロビーに集合し、観光に出発しました。城壁内のこのホテル、とても良かったです!!!!
ローテンブルグ旧市街観光 添乗員さんの案内で最初に向かったのは、「聖ヤコブ教会」。竣工までに膨大な時間を費やしたゴシック様式の待ちの主教会です。内部の観光は出来ませんでしたが、装飾品がとても見事で、特に彫刻家リーメンシュナイダーの祭壇と巨大なステンドグラスが有名なんだそうです。見たかったなあ・・・・。 その後、昨夕は夜景をちらっと楽しんだ「マルクト広場」に出ました。本当に素晴らしい風景ですね!!!写真を何枚も何枚も撮影しちゃいました!!!!そして、ここにある市庁舎は14世紀のゴシック様式と16世紀のルネッサンス様式が融合した造りになっています。戦争で一度破壊されたそうですが、寄付により復元されました。後ほどここにある高さ約60メートルの展望台に上がることになりますが・・・・(この模様は後で!!)また昨夜惜しくも楽しめなかった「市参事会酒宴場」のマイスタートゥルンク(見事な一気飲み)のからくり時計の実際のからくりの様子も今日こそは絶対に見るぞと心に決めていました。自由時間後にこの広場に集合した直後に見られるとのことだったので、お楽しみは後に取っておくことに・・・・。広場の露天で販売していたりんごチップスを思わず購入しちゃいました。試食したら甘酸っぱい酸味があってとっても美味しかったんです!!!! その後、市庁舎通りを通り、塔の下のトンネルをくぐると、綺麗な花が植えてある緑の「城塞(ブルグ)庭園」に出ました。その先に広がっていたのは、緑の中に一面に広がるローテンブルグの街の風景。ミュージシャンの方が、ローレライの音楽を演奏している中で、眺めるその風景にとっても感動しました。とっても癒される〜〜ずっとこの風景を見ていたいなあと心から思いました。再び元来た道を戻り、マルクト広場方面に向かいました。途中テディベアのお店のくまと写真を撮ってみたり、ローテンブルグでは有名なクリスマスのお店の傍を通ったりしました(時間の関係で店内に入れなかったのが残念!!!!)そしてお決まりのツアーだと必ず連れて行かれる日本人経営の指定土産屋さんに行きましたが、ここでは購入せず。 これから自由時間の始まり始まり〜ということで、私は街の風景を楽しみながらてくてく歩き、有名な「城壁」に向かいました。城壁はローテンブルグの街を取り囲み、その全長は4.2キロあります。戦争によって破壊されたのですが、世界中からの寄付により復元されたんだそうです。壁には寄付者の名前を刻んだプレートがあって、地元ドイツの方やアメリカ、日本人の名前も見られるんだとか。最初登り口が分からなくて、かなり迷ってしまいましたが、やっとで発見!!!狭くて、一段一段ものすごく勾配のある階段を上がりました。城壁の通路の幅も狭いし、斜めになったりしているところもあって、ちょっとドキドキしながら歩きましたが、そこから見える街の眺めはとても素敵でした。感動です!!! 城壁を降り、マルクト広場方面に向かう途中で、あのドイツ名物"シュネーバル"が売っているカフェを発見!!!ドイツならではのパンやペストリーも充実していました。ここではスタンダードな粉砂糖がまぶしてあるものを購入。とっても美味しそう!!!後でゆっくり味わうべくテイクアウトにしました。通り沿いの店をちらちら覗きながら、途中ドイツ人の女性店主さんが店先にいらっしゃったので、写真を向けるとポーズをとって下さいました。いいですねえ〜ドイツの皆さんはとってもフレンドリーです。 マルクト広場に戻って、さっきお預けにしていた市庁舎の地上60メートルの場所にある展望台に上ることにしました。もちろん有料(2ユーロ)です。降りてきた日本人の方々に「いかがでしたか?」とお聞きすると、「苦笑いもまじった笑顔で、満足げにぎゃはは〜と笑い、とにかく登って登って!!!」と言われるので、ちょっと心配になりましたけど・・・・とにかく登ることにしました。最初の階段はらせん状になっていて、ゆるやかに上がっていきます、そのうち階段が狭くなっていき、人の幅ほどしかない木製のハシゴに変わりました。ものすごい勾配で、降りる方も、登る時のような状態で後ろ向きにしかハシゴ状の階段を降りれない程です。ここまでくると好奇心が恐怖に変身しました。途中人数制限がかかり、降りる方を待ったりしました。私の後ろからどんどんお客さんが来るし、もう後戻りは出来ません。登りと下りの方が相互に譲り合いつつ、なんとか展望台へ。しかし、めちゃ狭い!!!通路は幅30センチ、展望台の全周はきっと7、8メートルくらいしかないはず。私たちは壁面に沿って、心もとない手すりのみの展望台で、すぐに迫りくる眼下にドキドキしながらへたへたと歩きつつ、その一方でこれまでで見た中で一番素晴らしいローテンブルグの風景を眺めました。凄い、これは凄い!!!!特徴的なオレンジのとんがり屋根が連なる風景は圧巻という感じ。マルクト広場を見下ろすこの風景は、良く観光写真で見るアングルです。感動しつつも、高所恐怖症な私は、早く降りたいと思い、そのまま降りることに。展望台に居た時間は5分間くらいだったのですが、それでも高所恐怖症な私には精いっぱいでした。恐怖の後には素晴らしい絶景がある、そんな気分を実感した市庁舎の展望台でした。恐怖体験の後はお腹が空く!!!ということで、ここで先ほど購入したシュネーバルをいただくことに。ガス入りの水を飲みながらいただきました。味は日本のスタンダードなかりんとうみたいです。カリッとした厚手の生地にほんのり甘い粉砂糖がいい感じで、食べだしたら止まらない〜とボリボリいただきました。改めて市庁舎の展望台を見上げると、あんな高い所に良く登ったなあと思いましたよ。 マルクト広場に集合して、皆さんで市参事会酒宴場のからくり時計を見ました。他にもお目当ての皆さんが沢山広場に集まっていました。定刻になると鐘が鳴り響き、時計の両サイドにある窓が開き、お人形が登場。左はティリー将軍、右のヌッシュ市長でジョッキを持っています(笑)そしてしばらくすると市長のジョッキを持つ手が上がり、人形がワインを一気飲みを始めたのです!!!将軍も向きが変わったりいろいろ変化がありました。すごく面白い〜本当に良く出来てる!!!!いかにもドイツならではだなあと感じました。
観光の後は、楽しい昼食タイム 観光が終わって昼食会場に向かいました。場所はGASTHOFというホテルの1Fレストラン。やっぱりドイツといえば名物はソーセージということで、メインはソーセージ。とても美味しかったです。皆さんとローテンブルグ観光の感想を語り合いながら楽しい食事タイムを過ごしました。ソーセージと言えばビールは欠かせません!!!ということで、もっちろんドイツビールもいただきました〜(お決まり) 食事後、楽しかった思い出を胸に、バスに乗り込み、ローテンブルグに別れを告げました。素敵な素敵な街並み、是非機会があったら、再び来たいなあと思いました(^−^)
ディンケルスビュール観光 ローテンブルグからバスに乗って、私にとってロマンチック街道3番目の都市"ディンケンスビュール"に到着しました。街並みは非常に似ていて、石畳の路地と建物が特徴です!!ここにはゴシック様式とロマネスク様式が混在したハレンキルヒェスタイルのカトリック教会で1448〜1499年に建造された「聖ゲオルク教会」やマルクト広場に面した有名ホテル&レストランで1440年に建造、1600年頃に増築され、特に7層からなる木組みの外観はドイツ・ルネッサンス建築の代表作とも言われる「ドイチェスハウス」など見どころのある建物が沢山です。じっくり堪能しながら、ドイツを満喫したのでした。
フッセンへの道のり〜世界遺産「ヴィース巡礼教会」観光 ディンケンスビュールからドイツ南方フッセンに向けてバスは進みます。スイスの国境が近いせいか、南ドイツの、いかにも酪農国の緑あふれる風景に目を奪われます。牛やヤギなどを飼う牧歌的な風景を横目に見ながら、世界遺産「ヴィース巡礼教会」に到着しました。18世紀に建てられたヨーロッパで最も美しいといわれるロココ様式の建築物で、年間100万人以上の人々が訪れるそう。主祭壇には「鞭打たれる救い主像」が奉られています。その救い主(キリスト)が像が涙を流したということで有名になりました。雨の中教会に向かい、館内は写真撮影禁止ということで、見学をして教会の外に出ました。素晴らしい装飾とその雰囲気にとっても感動しました。
フッセン到着〜ホテルへ 途中、山腹に見える"ノイスヴァンシュタイン城"を遠目に見ながら、南ドイツでロマンチック街道最終地の"フッセン"の街に夕方に到着しました。雰囲気はほぼスイスのような感じ。スイスに近づいているだけに、その日はちょっと肌寒い感じで、寒がりながらユーロパークホテルにチェックイン。まだ3日目が終わっただけなのに、なんだか疲労も蓄積しています。まだまだ先は長い、頑張るぞ!!!と心に近い、チェックイン後、夕食を食べて、寝る準備をして、12時過ぎには就寝。このホテルは、ホテルというよりも研修所みたいなイメージでしたね(苦笑)明日はまた早い・・・早めにお風呂に入り、それでも午前1時頃に就寝したのでした。 食事でのエピソードですが、夕食は他の日本人ツアーの方々と一緒でした。ここでは飲み物は無料(旅行代金込)だったので、やっぱりワインを注文しました。人数が多かったせいか、私のワインがなかなか出てこなくて、ウェイトレスのアフロなお姉さんに何度も催促するんだけど、聴いているのか聴いてないのか、まだ出てこない。添乗員さんにお願いしようかと思っていたところ、やっと出てきました。あ〜なんだかこのやり取りで更に疲労が(苦笑)このアフロなお姉さん、「白ビール」を「シロビアー」って言って注文を取っているのがちょっと笑えました。
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