I Drove All Night
The Power of Love
Taking Chances
It's All Coming Back to Me Now Because You Loved Me
(with Charice Pempengco)
To Love You More
Eyes On Me
All By Myself
I'm Alive
Shadow Of Love
Fade Away
I'm Your Angel
Alone My Love The Prayer
Pour Que Tu M'aimes Encore
Queen Medley: We Will Rock You/The Show Must Go On
It's A Man's Man's Man's World
Love Can Move Mountains
Encore:
River Deep, Mountain High
My Heart Will Go On
(※黒太字は日本公演時にはパフォームしませんでした)
★Sept 16
I Drove All Night
The Power of Love
Taking Chances
It's All Coming Back to Me Now
Because You Loved Me
To Love You More
Eyes On Me
All By Myself
I'm Alive
Shadow Of Love
Fade Away
I'm Your Angel
Alone My Love
The Prayer Pour Que Tu M'aimes Encore
Queen Medley: We Will Rock You/The Show Must Go On
It's A Man's Man's Man's World
Love Can Move Mountains
Encore:
River Deep, Mountain High
My Heart Will Go On
ライブレポート (Sept 15, 2008 Madison Square Garden New York, USA)
注)当然ですがセリーヌのコメントは実際は全て英語only。ここでは読みやすくするために日本語を多用しています。また、ライブの記憶を辿りながら作成したものの、完全なものではありませんので、ニューヨーク公演のイメージとしてご参考までにご覧ください。
(All Photos were shooted by zyuka)
Opening
21時頃、照明が落ち、「Woo〜〜〜〜」「Oh〜〜〜〜」というオーディエンスの歓声と拍手が響き渡りました。そしてすぐにI drove all nightをカッコよくアレンジしたリミックスがズシンスシンとリズムを刻みながら流れる中、会場の中央で観客席から四方を囲まれるように設置されたステージ中央に設置された、上下する可動式の四面筒型のLEDスクリーンおよび上部の大型のスクリーン数枚に青みがかったモノクロ調のセリーヌのOpening Videoが映し出される。クールに車を運転するカッコいいセリーヌやこれまでの彼女の歌手生活の軌跡を辿った映像の数々、そしてこれまで行ってきた世界各地でのライブのダイジェスト映像(東京&大阪含む)が2、3分流れ、これから始まる未知なるライブの世界への期待がさらに高鳴っていくよう。手拍子をしてリズムを取るオーディエンス。そして曲の終わりに轟く効果音とともに、画面には大きく「NEW YORK」の文字が映し出される。地元ニューヨーカーたちのさらにさらに大きくなる歓声の中で、ステージ中央の可動式の四面筒型のLEDスクリーンが上部に上がり、そこには、ピンクの衣装を着て立たずむセリーヌが無言で立っていました。セリーヌの登場を待ちわびていたオーディエンスからの「Woo〜〜〜〜」「Oh〜〜〜〜」「Celine〜〜〜!!!」という怒涛のような悲鳴にも似た強烈な歓声で会場が包まれました。異国の地ニューヨークで、そして目の前にあのセリーヌがいる!!!!!もう私の心は感激と喜びでいっぱい。
広大なステージセット(16日のスタンド席より)
Celine Video
Celine Video
最後にNewYorkの文字が!!
ビデオ終了後、四角形のLEDクリーン六角形に変化し、上に上昇すると、下からセリーヌが登場
I Drove All Night〜The Power Of Love
セリーヌがスローにスローに「I drove all night to get to you ,Is that all right?〜♪」と歌い始めるとさらに歓声が高まり、「Is that all right New York!!」「Is that all right New York!!」とセリーヌが観客に呼びかけ、「Yeah〜〜!!!」と答えるオーディエンス。皆の心をぐっとわしづかみにして始まったのはシンディ・ローパーのカバー"I Drove All Night"。大きく手拍子をしながら体を揺らしながらセリーヌと一緒に歌うオーディエンス。I drove all nigh〜とサビをセリーヌが歌う時には、一緒に右手を高く上げて左右に振る、これはお決まりのフリです!!!セリーヌの存在感、迫力そしてカッコよさに見とれながら、既に我を失いそうになる自分がそこに居ました。セリーヌに合わせて歌いながら手拍子。曲が終ると怒涛のような歓声が響き渡りました。そして、あまり間髪居れずに始まったのはスローなバラード"The Power Of Love"。「Cause I am your lady 〜〜〜♪」と超人的な伸びやかなヴォーカルに改めて感動せずにはいられませんでした。すごい、やっぱり本当にすごい。
MC
曲が終ると「Thank you so much!!!」「「ニューヨークに戻ってこれて嬉しいわ。だってここニューヨークはレストランもライフスタイルもショッピングも楽しいし、そのために最適な場所よね!!!。ふと気づいたんだけど、信じられないことに最後にニューヨークで公演をしてから今日のこの日まで、ほぼ10年たってしまったわ。皆、長い間待たせちゃったわね!!!そうよね?」とセリーヌが呼びかけると「Yeah〜〜!!!」と答えるオーディエンス。一方でリアクションが逆のお客さんがいたのか、もともと計算された冗談だったのか微妙ですが、「えっ、そんなに待ってなかったって!?(ちょっとムッとしたそぶりで)」「今夜は皆さん本当に楽しいのかしら???」っと、オーディエンスを大笑いさせるコメディエンヌなセリーヌ。再び笑みがこぼれました。それから改まって「今夜は言わせて!!この10年間の経過を感じさせないくらい、今日はあなたたちを近くで感じたいと思います。みんないいわね?」セリーヌの心のこもったメッセージに「Yeah〜〜!!!」と大きく沸くオーディエンス。そして「私のステージの前にショーをしてくれた才能あふれるゴーディー・ブラウンに感謝したいと思います。「Thank
You Gordy!!!」と言い拍手をするセリーヌにオーディエンスらもゴーディーの為に拍手を送りました。(もちろんゴーディーは既にバックステージに下がっています)続くMCで「昨年2月からツアーをスタートして、数え切れないほど驚くべき素晴らしい経験をしてきました。まさに家族と一緒の冒険の旅です。」と自分の家族のこと、そしてセリーヌの81歳のお母さんテレサさんへの感謝の気持ちを話し、それから「私は今日皆さんと一緒に過ごせてうれしいの。それはこのステージ上で、バックステージで、そして・・・“ステージ下でさえ(※)“もなんですけどね」とここまでと話すと、オーディエンスは拍手に加え大爆笑の渦に!!!そして続けて、「とにかく今日この場所でニューヨークの皆さんと過ごすことが出来て幸せ。どうもありがとう!!!」と話すセリーヌに惜しみない拍手が送られました。(※注釈・・・セリーヌやメンバー達のチェンジの為に、狭い低いスペースがステージの下に設けられているのです)
Taking Chances
「さあ、ショーを続けるわよ!!次は"Taking Chances"です」とセリーヌの曲紹介で始まりました。ハードなミディアムロック調の曲で、セリーヌの"チャンスを掴むのよ!!!"という、ものすごいヤル気と気迫がみなぎったボーカルはさすが。その後、間髪いれずに始まったのは"It's All Coming Back To Me Now"。この壮大なスケール感のある曲に、会場全体がセリーヌワールド一色に包まれて、私たちオーディエンスは完全に圧倒されました。
"Taking Chances"
セリーヌのピンクの衣装にマッチしたスクリーンデザイン
15日のアリーナ2列目中央の席より。セリーヌものすごく近い!
Because You Loved Me
そして次に始まったのは映画「アンカーウーマン」の主題歌"Because You Loved Me"。この曲は感謝の気持ちを歌った曲だけに、会場の雰囲気がほのぼのとしたものすごく優しい雰囲気に包まれました。この曲の1番目のワンコーラスまで終った時に、音がフェードアウトして静かになりました。あれ?もう終わりなの?と私たちが不思議に思っていると・・・・・
そしてようやくシャリースが度胸を決めた頃、彼女の母にささげる歌"Because
You Loved Me"が始まりました。最初のワンフレーズだけをセリーヌが歌ってあげた後に、シャリースの時には力強い太く、時には繊細なアメージングで素晴らしいヴォーカルが続いて始まりました。これまでの彼女の緊張は何だったんだろう?と思うくらい見事な歌いっぷりです。セリーヌはヴォーカルを少し添えて上げる程度で、暖かく見守ってあげていて、ここはまるでシャリースの一人舞台という感じでした。まさに”スター誕生”の瞬間です。ものすごい拍手と歓声が彼女を祝福しました。その瞬間を目の当たりにして大感激な私。曲が終っても、大きな大きな拍手がいつまでも鳴り止みませんでした。「皆さんシャリースでした!!」「シャリース、今夜はマディソンスクエアガーデンの屋根を飛ばしちゃったわね(笑)。あなたがマディソンスクエアガーデンでライブをする時は私を招待してくれる?」「待ちきれないわ」とセリーヌ。そしてシャリースはステージを降りていきました。
セリーヌとシャリースの共演
二人の熱いハグです!!!
セリーヌとシャリースの共演映像
(オプラ・ウィンフリーショーで放送されました)
To Love You More
次には始まったのは"To Love You More"です。この曲私も大好きだし、日本の皆さんにはおなじみの曲ですね。海外でも人気が強いのはちょっと意外ですけど、良い曲は国境を越える!?登場したバイオリニストはもちろんラスベガスからセリーヌのショーで共演している金髪の若者(笑)ニューヨークに来てまでも密かに葉加瀬さんを期待している私。出てこられるわけないですよね(笑)セリーヌの歌は暖かくほのぼのとしてそして力強いボーカルです。最後のポーズをかっこよく決めるセリーヌ。ものすごく大きくて鳴り止まない拍手が会場全体を覆いました。素晴らしい!!ブラボー!!!セリーヌの立つステージは下にゆっくりと下がっていき、衣装チェンジのために退場。
今度は、キラキララメ入りシルバーワンピースに黒の皮パンツに白くて長い巨大マント(シーツ!?)をまとったセリーヌが下から上がってきたステージと共に登場。始まったのはエキゾチックなシリアスな雰囲気の"Eyes On Me"です。リズミカルにメロディーに乗って歌うセリーヌ。ステージ四箇所に設置された扇風機の風にマントが大きくはためきます。凄い迫力。途中ダンサーがセリーヌのマントをさっと取り、セリーヌはワンピース姿に。ダンサーの方と並んで整然とリズミカルに踊るセリーヌもなかなかいいです。セリーヌのセクシーなカッコよさをものすごく感じるパフォーマンスです。その後一転して始まったのは"All By Myself"。このしっとりと壮大なバラードにオーディエンスは、じーーーーっと聴き入りモード。アカペラで最後"All By Myself〜Anymore〜♪"と歌うセリーヌはもう圧巻で、あまりの素晴らしさに胸が詰まって出ない状態に!!セリーヌは感極まって、曲の最後に膝を曲げて仰向けに倒れました。起き上がり「Thank you so much!!」と叫び、再びセリーヌの立つステージは下がっていき、衣装チェンジのために退場。
"Eyes on me"
スパニッシュな雰囲気がステキですね。正面中央には、マント用の送風機が(笑)
黒のタンクトップにシルバーのキラキラ網目のベストに黒いフィットパンツを着けたセリーヌが、映像の流れに乗って、カッコよくファッションモデル風に登場し、始まったのは"I'm Alive"。この衣装、セリーヌの足がさらに長くすらっとして見えます。これまで聞いたことのない新しいアレンジです。颯爽とウォーキングしながら歌うセリーヌの明るいナンバーに観客も手拍子してリズムを取ります。ダンサーたちと一緒にスキップするようなセリーヌの軽やかな動きに思わず体を動かさずにはいられないという感じ。「You Shoud Rock!!!」と呼びかけて終了。「Thank you so much!!」と叫ぶセリーヌ。割れんばかりの拍手。セリーヌが「次は"Shadow of Loveです」と紹介して、曲が始まりました。サイケ感あふれた哀愁漂うこの曲で、会場の雰囲気はなんともいえない異空間に変身。ここはダンサーを従えず、コーラスの3人と一緒にシンプルに歌うセリーヌ。大きく手拍子するオーディエンス。そして次は"Just Fade Away"。途中までシングルで歌っていたのですが、途中からダンサー達が登場。セリーヌは動く床を使ってダンサーと歩きながらすれ違ったりというような上手い動きを見せていました。終ると「Thank you so much!!!」とオーディエンスに呼びかけるセリーヌ。ものすごい拍手が起こりました。
そしてすぐに始まったのはRケリーとのデュエット"I'm Your Angel"です。ですが、Rケリーの代わりにバンドのコーラスメンバーの黒人シンガーが相手役を務めていました。とってもとっても素敵な曲。最初は離れたところで歌っていた二人ですが、最後は中央で寄り添うように歌う二人。最高にロマンチックで感動です。会場全体が幸せな雰囲気に包まれました。曲が終ると改めてセリーヌから「Ladys & Gentlemen 、Barnev Valsaint!!!」とこの黒人コーラスシンガーが紹介されました。その後セリーヌが中央に立ち、四角い中がうっすら透けて見えるキラキラLEDボックスがセリーヌの周りを取り囲みました。そして始まったのはハートのカバーソング"Alone"。ボックスの中にいるのだけど、LEDがキラキラしつつセリーヌが歌う様子が時にはうっすら、時にはくっきり見えます。その後LEDボックスは上部に上がり、セリーヌが再び登場。セリーヌの重厚で感動的なボーカルにただただ感動。本家も好きだけど、セリーヌバージョンも本当に素晴らしい。どんなカバーソングも彼女色に染め上げていきます。終るとものすごい拍手が起こりました。「Thank you so much!!」と話すセリーヌ。少し静まった客席のオーディエンスから、セリーヌコールが起きていました。
光の輪のライティングがキレイ!
黒人シンガーBarnev Valsaintと"I'm Your Angel"の共演
透けるスクリーンの中で歌う"Alone"
とってもキマってます!!!
My Love
バンドメンバーのメゴが弾くグランドピアノの上に座ったセリーヌ。「次はリンダ・ペリーの曲です。リンダは素晴らしい作詞家でプロデューサーで私に素敵な曲をくださいました。この曲はすごくレコーディングが難しかった。とても感動的な曲です。もし良ければ今夜はあなた方のために歌います。"My Love"です。」と話すセリーヌにものすごい歓声が起こりました。ものすごいセリーヌの感情が込められた出だしの"My love・・・・・ we have seen it all〜♪のアカペラ出だしに、もう鳥肌が立って、さらに"The endless confession The rise and fall、 As fragile as a child But lately I'm sorry I can't hold a smile 〜♪"までアカペラが続きます。セリーヌが本当に切なそうに歌う姿が涙を誘い胸がものすごくキュンとなりました。その後のフレーズは伴奏がつきます。しっとりとした静と盛り上がりの動が交互に来て、メリハリのある本当に素敵な曲となっており、さっきまでワイワイ盛り上がっていたオーディエンスも真剣に聞き入りモード。終るとものすごい拍手が鳴り響きました。「Thank you so very much!!」と言うセリーヌ。オーディエンスから「I Love you Celine!!!」という声がかけられると、「I Love you,too!!!」と返すセリーヌ(笑)
切ない表情で"My Love"を歌うセリーヌ
The Player〜Pour que tu m'aimes encore
「以前私は"The Player"という曲をアンドレア・ボチェッリとデュエットでレコーディングしました。この曲をここにいる皆さんのために歌います」と曲紹介があり、曲が始まりました。画面にはアンドレアの姿が映し出され、もちろん彼のボーカルも流れました。アンドレアの第一声が流れた時に会場からものすごい拍手が沸き起こりました。セリーヌは彼の声に合わせて歌い、ビジョンの画面も最新技術でステージのセリーヌと隣同士でまるで歌っているように合成され、本当に技術の進歩は素晴らしいと感じます。会場は重厚な雰囲気に一変して、二人の神々しい素晴らしいヴォーカルの掛け合いに感動し、言葉がただただ出ないという感じでした。「アンドレア・ボチェッリでした!!」と紹介するセリーヌ。でも彼は画面にのみ存在し、ここにはいません。でもまるでこの場に居る様な錯覚に陥ってしまっていました。「なんて素晴らしい曲なんでしょう!!Thank You!」と話すセリーヌ。1曲だけフランス語の曲を歌います。私の友人であり素晴らしいフランス人アーティストであるジャン・ジャックゴールドマンによって書かれた曲"Pour que tu m'aimes encore"です。この曲はセリーヌのフレンチソングでも人気の高い曲です。母国語だけに、フレンチを歌うセリーヌは情感がすごくこもっていて、一番輝いて見えます。曲が終わり「メルシー・ボ・ク」「Thank you so much!!」と二ヶ国語で挨拶するセリーヌ。
"The Player" with アンドレア・ボチェッリ
心を込めてフレンチソング"Pour que tu m'aimes encore"を歌うセリーヌ
大興奮の会場
≪QUEENメドレー≫ We Will Rock You〜Show Must Go On
そして会場は一変し、クイーンの"We Will Rock You" の前奏の重低音がズシリスシリ鳴って、「C'mon! New York!!!皆の声を聞かせて!!!」という呼びかけの後に「We〜 Will、We〜Will、Rock You!!!」と大合唱が始まりました。「皆さん歌って!!」「もっと大きな声で!!」と呼びかけるセリーヌ。セリーヌと観客との掛け合いが素晴らしかった。ここはアメリカ、皆オーディエンスからは凄い声が出てます!!!そして次は「次は私の敬愛するクイーン、そしてフレディ・マーキュリーの歌で"Show Must Go On"です」ビジョンにはクイーンやフレディの懐かしい映像がずっと流れていました(女装のフレディも)。!しっとりと叙情的に歌い上げるセリーヌ。壮大でメロディアスでとってもいい曲です。なんだかセリーヌにフレディが乗り移ったような気さえした迫力のパフォーマンス。サビの部分ではオーディエンスも「Show Must Go On〜♪」と大合唱。終ったあとのものすごい拍手。そしてセリーヌは衣装チェンジのために退場。再びステージ下に下りていきました。
まるでセリーヌにフレディの魂が乗り移ったような迫力のパフォーマンス
Band jams
(白のタキシード姿のダンサーたちと、バンドによるソウルナンバーのパフォーマンスで、Soul Man, Lady Marmalade, Respectのパフォーマンス)
≪James Brownメドレー≫ I Got the Feelin'〜I Feel Good〜It's Mans World
"Baby Baby Baby〜♪Baby Baby Baby〜♪Baby Baby Baby〜♪Baby Baby Baby〜♪"というコーラスとともに、真っ白のシンプルなミニワンピ姿のセリーヌが登場。足にはなにやらぐるぐると巻きつけたようなものが。とてもキュートです。ジェームス・ブラウンのカバーソングI Got the Feelin'からI Feel Good、そしてIt's Mans Worldが続きます。時にはファンキーにそして叙情的に歌い上げるセリーヌ。終ると"Thank you!!”と叫ぶセリーヌ。
回転する円形セットに乗ってパフォームするセリーヌ
Love Can Move Mountains
そして始まったのは、"Love Can Move Mountains"。「さあ、皆立って踊って!!!」というセリーヌにオーディエンスは総立ち。そして皆で踊りながら手拍子しながら大合唱。このハッピーなナンバーを聞きながら、いや〜やっぱりいい!!!と実感。四方のステージを回りながらダンサー達と繰り広げる楽しいパフォーマンスは、見てるだけで、こちらまで本当に楽しい気分になります。大盛り上がり状態で曲が終ると、セリーヌは「Thank You New York!!Good Night!!!」と叫んで、ステージを去ります。えーーーーーっもう終わりなの?そんなわけないよね?叫んだり笛吹いたり拍手をしながら、再登場を待つオーディエンス達。まだまだ会場のボルテージは最高なままです。
ダンサー達と一緒に、ステージを移動しながら踊って歌うセリーヌ
River Deep Mountain High
そしてそしてお待ちかねアイク&ティナ・ターナーのカバーソング"River Deep Mountain High"が始まりました。前奏のイントロが流れた直後にものすごい歓声が起こりました。キラキラゴールドのワンピースを着たセリーヌがステージ下から登場。その後ステージ中央が高く上昇して、高い位置で歌うセリーヌ。きびきびした動きのダンシングとノリノリのリズムのこの曲は最高にカッコいい。間奏でセリーヌが、マイクスタンドの上半分をスタンドから外し、短いマイクスタンドを持って、ポーズをつけて歌ったり、バトントワリングのように右手でクルクル回すパフォームをして、オーディエンスはすごく沸きました。曲が終ると「Thank you so much!!」「Good Night New York!!」と叫び、手を振りながら下に消えて去っていくセリーヌ。鳴り止まない拍手。もうとんでもなく最高です。ドキドキして心臓がばくばくしていました。これで終ったら観客が怒ります、そうあの曲が残っていますよね!!
"River Deep Mountain High"
ステージはラスベガスのような華やかなステージに大変身
ダンサー達と一緒に大迫力のパフォーマンス!!!
熱唱しています
セクシーですね!!
マイクスタンドを回すパフォーマンス
会場は歌ったり叫んだり踊ったり、大熱狂の渦へ!!!
My Heart Will Go On
期待を胸に一生懸命アンコールの拍手をする私たち。そしてそしてしばらくして"My Heart Will Go On"の前奏が流れてきて。。。ビジョンには映画「タイタニック」のレオナルド・ディカプリオやケイト・ウィンスレットの感動の映画のシーンが流れ始めました。観客は少し静かになり、じっと感動のシーンを見つめます。そして、前奏の笛が鳴り始めると、ものすごい拍手と共にセリーヌがステージ下から登場。セリーヌは紫のロングドレスを着ていました。ステージは上昇して高い位置でのパフォーマンスが続きます。セリーヌの穏やかでいて、力強いボーカルは、ただひたすら私たちの胸を突き、揺さぶり、涙を誘いました。会場の照明がそれはもう、とてつもなく幻想的で、ものすごくキレイで、セリーヌのボーカルを更に引き立たせています。そして一番盛り上がりの、セリーヌが右手で力こぶを作って歌うサビの"You're Here There Nothing I Fear〜♪"のパフォームで、もう涙ボロボロ。やっぱりいい、どうしてこうも彼女はこんなに人の心を揺さぶる感動させる曲を歌えるのだろう。その後はもう感動で何も言葉が出ないくらいでした。曲が終った瞬間、「Celine〜〜〜♪Woooo〜〜〜〜!!!」」という歓声とどよめきとそして心からの観客の拍手が会場を埋め尽くしました。「Thank you シャリース!!」「Thank you everybody!! Good Night!!」と叫ぶセリーヌ。オーディエンスから送られる大きな拍手と歓声の渦に包まれながら曲が終了。私のダンサーとミュージシャンです。拍手を!!(英語)」更に大きな拍手が送られました。ステージの四方に丁寧に挨拶してお辞儀をしながら、ステージを去るセリーヌ。約2時間のライブは23時頃終了となりました。
ただ、座ってセリーヌのライブを楽しむか、立ってノリノリで楽しむかは、本当に人それぞれで、ニューヨークと日本、さほど変わりはないかなと思いました。前に人が立って見えないときは、後方の方が「Sit Down!!!」って遠慮なく言いますしね。日本だけがのりが悪くて立たないと思っていた私には意外でした。さすがにセリーヌがLove can move・・・の際に「Everybody Stand up!!!」って呼びかけたときは、皆遠慮なく立ってましたけど、他は後方の方を気遣い、そんなに立ってませんでしたね。そっか、この思いやりが世界のスタンダードなんだと勝手に実感しました。(自分としては立って大いに盛り上がりたかったんですけどねッ、ここは従わないといけませんね)
後日談〜当日の会場映像に写っていた私と友人 15日に会場で撮影をされていたらファンのビデオ(後日YouTubeにアップロードされたようです)、なんとそこに自分たちの姿が写っていたのです。撮影自体はいけないことではありますが、個人的にそこに自分が存在したことの証としてとてもうれしくて、記念にご紹介しちゃいます!!!Pour
Que Tu M'aimes Encore では、上で紹介している「闘魂うちわ」が手掛かりとなりました(大爆笑)marcos、Thanks!!!
MSGでは多くの皆さんが、会場内で堂々と普通に写真を撮影をされていました。チケットには"持ち込み禁止"と明記されていますが、入場時にはチェックはなし。会場で撮影していてもセキュリティは注意せず、容認しているようです。今回は一ファンとしての強い気持ちで撮影に至りました。ここで、日本公演と海外公演の状況は全く別物で、日本公演では、あくまでも撮影等は不可であることをお見知り置きくださり、写真をご覧いただければ幸いです。このHP掲載写真の無断転載を禁じます。(Photo
By zyuka)