Tweet | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
セットリスト(全公演共通)
コンサートレポート(2008.3.9 東京ドーム) 【ROCK】 15分遅れの18時15分頃客電が落ち、「キャーーーーっ」、「うわーーーーっ」という会場のどよめき、そして大きな拍手が起こりました。さあ、いよいよセリーヌライブスタートです。ドームの中央で観客席から四方を囲まれるように設置されたステージ、その四方にそれぞれ設置された大迫力のビジョンに、迫力のあるノリのいいセリーヌのボーカルがフィーチャーされたI Drove All Nightのリミックス曲をBGMにセリーヌのビデオが2、3分ほど流れる。ズシンズシンと体に響き渡る重低音。懐かしい映像から最新のセリーヌまで、これまでの彼女の軌跡をたどった映像(車を運転するセリーヌが最高にかっこいい!!)は、どれも本当にカッコよくて素晴らしく、どこからセリーヌが登場するんだろう?どんなライブになるんだろう?という思いが否が応でも高鳴りました。セリーヌが出てこないうちから拍手や手拍子をして待つ観客。そして曲が終わり、中央の四角のボックス(兼LEDのスクリーン)が上に上がり、黒のミニの衣装を着たセリーヌが登場。「キャーーーーっ」、「うわーーーーっ」、怒涛の歓声と拍手で一気にボルテージが上がりました。目の前にあのセリーヌが居る!!!信じられない気持ちでいっぱい。
そして間髪入れず始まったのはキキ・ディーのカバー"I Got The Music In Me"です。ミドルアップテンポなこのナンバーはダンサブルでノリが良く、思わず体が踊りだします。途中で入るパーカッションがとても印象的です。最後まで熱唱するセリーヌ。そして間髪入れずにスローなバラード"The Power Of Love"が始まります。伸びやかな声にみんな終始うっとり。「Cause I am your lady 〜〜〜♪」とすごい声の伸びに感動。終るとものすごい拍手。「ドウモアリガトウゴザイマス!!!」「コンバンワ〜」とセリーヌが呼びかけると「こんばんわ〜」と返す観客。「タノシンデル?」と日本語で話すセリーヌ、かなり発音上手です(笑)「日本にまた戻ってこれてとても嬉しい(英語)」と話すセリーヌに「わーーーーーっ」とものすごく歓声が沸く会場。そうです。皆セリーヌを待ち焦がれていたんです。「あなた方とジャイアンツのホームグラウンドのこの東京に居て・・・・(英語)」とセリーヌが話すとジャイアンツという言葉にどっと沸く観客(笑)。「以前の来日公演からほぼ10年が経過してしまったたけれど、私はここがとても大好き(英語)」また再びすごい拍手が響き渡ります。「私たちはあなたたちの文化が好き、そして食べ物も!!!例えば・・・トロね。(英語)」ここでセリーヌが「お腹が空いちゃったわ(英語)」とコミカルなしぐさをして観客からは笑いが。「でも、最も好きなのは皆さん。そしてここに居ることです(英語)」再びものすごく拍手が沸き起こりました。感動です。「私たちと今晩一緒に居てくれてとってもとっても感謝しています(英語)」「コンヤ ハ キテクダサッテ ドウモアリガトウ!!!」日本語を話すセリーヌにものすごい歓声と拍手が鳴り止みませんでした。このMCでさらにお客さんの心をぐっと掴んだ素敵なセリーヌ。 「ショーは続くわよ!!次の曲はニューアルバムからのタイトルソング"Taking Chanecs"です。(英語)」(タイトルソングが発音の関係でタローソングと聞こえて、ハカセさんの曲でもやるのかなと思ってしまったおバカな私・・・苦笑)ハードなミディアムロック調の曲で、セリーヌの"チャンスを掴むのよ!!!"という、ものすごいヤル気と気迫がみなぎったボーカルはさすがです。セリーヌの新境地を開いた曲ともいえますね。そして間髪入れずに始まったのは"It's All Coming Back To Me Now"。この曲は元々壮大なスケールの大きい曲なんですが、このライブ会場で聴くと更にその迫力は増幅されて、セリーヌの迫力のあるボーカルと共で、なんだか交響曲やオペラのような雰囲気にすら思えました。会場全体がもうセリーヌワールド一色で、もうこの世界にはまったら抜け出せない・・・そんな圧倒的な感じです。そして次に始まったのは映画「アンカーウーマン」の主題歌"Because You Loved Me"。この曲は感謝の気持ちを歌った曲だけに、会場の雰囲気がほのぼのとしたものすごく優しい雰囲気に包まれました。 そしてそしてお待ちかねの"To Love You More"です。この曲私も大好きだし、日本の皆さんにはおなじみの曲ですね。イントロで「わーーーーーっ」と会場が沸きましたが、登場したバイオリニストは葉加瀬太郎さんではなく。。。。ラスベガスからセリーヌのショーで共演している金髪の若者(笑)うーん、残念。でもセリーヌの歌は暖かくほのぼのとしてそして力強いボーカルです。最後のポーズをかっこよく決めるセリーヌ。ものすごく大きくて鳴り止まない拍手が会場全体を覆いました。素晴らしい!!ブラボー!!!セリーヌの立つステージは下にゆっくりと下がっていき、衣装チェンジのために退場。
【PASSION】 Musical Spanish segue (スペイン風のBGM、黄色と赤をベースにした情熱を感じさせる印象的な映像が流れ、そして男女ペアの8組のダンサーが、四方のお客さんに向けて、情熱的なダンスを披露しました。ものすごくかっこいい!!!セリーヌのライブでこんなダンスが見れるとは。。。さすが演出があのジェイミー・キングさんならでは!!!ですね)
今度は、白のシャツに赤のスパッツ兼長いスカート姿にサスペンダー、黒の長い手袋をしたセリーヌが下から上がってきたステージと共に登場。始まったのはエキゾチックなシリアスな雰囲気の"Eyes On Me"です。リズミカルにメロディーに乗って歌うセリーヌ。途中ダンサーがセリーヌのスカートをさっと取り、セリーヌはピッタリパンツ姿に変身。セクシーな演出ですね。その後始まったのは"All By Myself"です。このしっとりと壮大なバラードに観客は、じーーーーっと聴き入りモード。アカペラで最後"All By Myself〜Anymore〜♪"と歌うセリーヌはもう圧巻で、あまりの素晴らしさに胸が詰まって出ない状態に!!セリーヌは感極まって、曲の最後に膝を曲げて仰向けに倒れました。再びセリーヌの立つステージは下に下がっていき、衣装チェンジのために退場。 【FASHIONISTA】 Musical intro ("I'm Alive"をベースにしたセリーヌのボーカルがフューチャーされたリミックスBGMが流れ、白を基調にした映像は、さながらセリーヌがファッション誌のカバーモデルを務めているかのようにフォトセッションなどのクールな映像が散りばめられています。途中タイタニックのテーマの前奏がワンフレーズ流れて、会場が一瞬どよめきましたが、再びI'm Aliveのリズムに切り替わりました)
シルバー系のキラキララメが入ったエキゾチックな模様の膝丈のワンピースに、黒の皮のぴったりパンツをはいたセリーヌが、映像の流れに乗って、カッコよくファッションモデル風に場し、始まったのは"I'm Alive"。これまで聞いたことのない新しいアレンジです。颯爽とウォーキングしながら歌うセリーヌの明るいナンバーに観客も手拍子してリズムを取ります。ダンサーたちと一緒にスキップするようなセリーヌの軽やかな動きに思わず体を動かさずにはいられないという感じ。最後にラスベガスと同じく「You Shoud Rock!!!」と呼びかけて終了。割れんばかりの拍手。「ドウモアリガトウゴザイマス!!」「次はあなた方のために新しい歌を歌います。"Shadow Of Love"です。気に入ってくれると嬉しいな(英語)」そう呼びかけて始まりました。サイケ感あふれた哀愁漂うこの曲で、会場の雰囲気はなんともいえない異空間に変身。大きく手拍子する観客。 そして次に始まったのはニューアルバムからの"Just Fade Away"。とてもシリアスな雰囲気な曲です。Fade Awayという曲名をもじってか、このときセリーヌは動く床を使ってダンサーと歩きながらすれ違ったりというような上手い動きを見せていました。終ると割れんばかりの拍手。「アリガトウゴザイマス」と話すセリーヌ。そして次に始まったのはRケリーとのデュエット"I'm Your Angel"です。ですが、Rケリーの代わりにバンドのコーラスメンバーの黒人男性が相手役を務めていました。とってもとっても素敵な曲。最初は離れたところで歌っていた二人ですが、最後は中央で寄り添うように歌う二人。最高にロマンチックで感動です。会場全体が幸せな雰囲気に包まれました。曲が終ると改めてセリーヌからこの男性が紹介されました。 その後セリーヌが中央に立ち、四角い中がうっすら透けて見えるキラキラLEDボックスがセリーヌの四方を取り囲みました。そして始まったのはハートのカバーソング"Alone"。ボックスの中にいるのだけど、LEDがキラキラしつつセリーヌが歌う様子が時にはうっすら、時にはくっきり見えます。セリーヌの重厚で感動的なボーカルにただただ感動。本家も好きだけど、セリーヌバージョンも本当に素晴らしい。どんなカバーソングも彼女色に染め上げていきます。「ドウモアリガトウゴザイマス」「あなたたちは素晴らしいオーディエンスよ!!(英語)」どっと沸く観客。 「あなたたちは知っているかしら?私は早い時期から国々の歌を歌うのが好きだったのだけど、あなたたちの言葉もそのひとつです。日本語を沢山話して、歌えたらいいなと思っています。実際に何年も前に私は少しだけ日本の歌を学びました。ちゃんと歌えるかしら?(英語)(コーラスの女性に、不安だから歌うの手伝ってねと話しかけるセリーヌ・・・笑)そして・・・・「ワタシ ワタシハ トテモシアワセネ、アナタ ノ アイニ ツツマレテイルカラ、ワタシ ワタシハ トテモシアワセYO アナタ ノ アイニ ツツマレテイルカラ、コンヤハ ワタシヲ ハナサイデ ヨルガ アケルマデ〜〜♪」とセリーヌがスキップしながら、サンディの"WATASHI"を歌うと、観客も手拍子しながら歌いました。すごく上手い!!!ワタシハ トテモシアワセYOの「YO」がなんだかラップ風でまたお茶目。曲が終ると「この曲思い出した?(英語)」と観客に呼びかけるセリーヌ。割れんばかりの拍手。(実はこの曲は前回の99年のライブでも歌ったそうです)「アリガトウゴザイマ〜ス」とちょっと低めの声で話すセリーヌ。この日本語ソングで会場は大盛り上がりです。 セリーヌのコメントは続きます。「英語を話すことは、お互いにコミュニケーションの上で重要ですが、私の母国語は英語ではなくフランス語です。1曲だけフランス語の曲を歌います。私の友人ジャン・ジャックゴールドマンによって書かれた曲"Pour que tu m'aimes encore"です。あなたが深く愛する人へささげる歌です(英語)」この曲はセリーヌのフレンチソングでも人気の高い曲です。母国語だけに、フレンチを歌うセリーヌは情感はとてもこもっていて一番輝いて見えます。曲が終わり「メルシー・ボ・ク」「Thank you very much」「ドウモアリガトウ」と3ケ国語で挨拶するセリーヌ。 「少し前に、私の新しい曲を日本の美しくて若いシンガーとデュエットでレコーディングするチャンスに恵まれました(英語)」ものすごい拍手。「あなたたちの多くは彼女を知っていると思うわ(英語)」「それでは暖かく彼女を迎えましょう(英語)、イトウ・ユナ!!」ものすごい歓声の中で伊藤由奈さんがステージ下から登場しました。「皆さんこんばんわ〜!!! セリーヌさんThank you so much!!鼓動が早くなってものすごく緊張しています」と話す由奈さん。でもセリーヌは「今日は心から来てくれてありがとう。あなたは本当に素晴らしい。心配しないで。観客の皆さんはみんなあなたの味方。とても才能あふれるあなたを私もお客さんもサポートするから(英語)」というセリーヌの暖かい言葉でグっとくる由奈さん。そして始まったのは"あなたがいる限り〜A World To Believe In"。由奈さんは歌いだしはコチコチに緊張しているようでしたが、セリーヌの暖かいサポートで徐々に自分らしさを出してのびのびと歌っているようでした。世界の歌姫の胸を借りて、彼女なりに立派に立派に歌い上げていました。「由奈さんガンバレ!!!」そんな思いで観客の皆さん見守っていました。「セリーヌさん、皆さんどうもありがとうございました!!」皆に手を振りながら由奈さんがステージから退場。 そして会場は一変し、クイーンの"We Will Rock You" の前奏の重低音がズシリスシリ鳴って、「C'mon! Tokyo!!!」の呼びかけの後に「ウィー・ウィル・ウィー・ウィル・ロックユー!!」の大合唱が始まりました。「皆さん歌って!!(英語)」「モット大きな声で!!(英語)」と呼びかけるセリーヌ。セリーヌと観客との掛け合いが素晴らしかった。最初は恥ずかしがって声が出てなかった観客ですが次第に調子が出てきて大きな声が出ていました。そして次は「次は私の敬愛するクイーン、そしてフレディ・マーキュリーの歌で"Show Must Go On"です(英語)」ビジョンにはクイーンやフレディの懐かしい映像がずっと流れていました(女装のフレディも)。セリーヌがクイーンが好きだとは初耳だったのでびっくり!!!しっとりと叙情的に歌い上げるセリーヌ。初めて聴いたけど、壮大でメロディアスでとってもいい曲です。サビの部分では観客もShow Must Go On〜♪と大合唱。終ったあとのものすごい拍手。そしてセリーヌは衣装チェンジのために退場。再びステージ下に下りていきました。 【SOUL】 Band jams-I've got the feelings (白のタキシード姿のダンサーたちと、バンドによるソウルナンバーのパフォーマンスで、Soul Man, Lady Marmalade, Respectのパフォーマンス)
"Baby Baby Baby〜♪Baby Baby Baby〜♪Baby Baby Baby〜♪Baby Baby Baby〜♪"というコーラスとともに、金のキラキラミニワンピ姿のセリーヌが登場。とってもとっても素敵でカッコいい!!!そしてジェームス・ブラウンのカバー"It's Mans World"を叙情的に歌い上げるセリーヌ。そして、次はニューアルバムから"That's Just the Woman In Me"。セリーヌのこれまでの歌にはないとってもワイルドなエッジの効いた曲です。ニューセリーヌの雰囲気に酔いしれながら聴き入る観客。そして始まったのは、おなじみ"Love Can Move Mountains"です。この頃になると前の席は皆、既に総立ち状態!!皆で踊りながら手拍子しながら大合唱。いや〜やっぱりいい!!! そしてそしてお待ちかねアイク&ティナ・ターナーのカバーソング"River Deep Mountain High"です。ステージ中央が高く上昇して、高い位置で歌うセリーヌ。ノリノリのこの曲は最高にカッコいいです。ラスベガスバージョンのアレンジ&パフォームでしたが、全体的にステージが狭いので、ステージの広いラスベガスに比べるとこじんまりとしたパフォームにはなっていました。間奏でセリーヌが短いマイクスタンドをバトントワリングのようにクルクル回すパフォームをして、観客がすごく沸きました。「Thank you!!」「ドウモアリガトウゴザイマシタ!!」「Good Night!!」と叫び、手を振りながら下に消えて去っていくセリーヌ。鳴り止まない拍手。これで終ったら観客が怒ります、そうあの曲が残っているではないですか!!
期待を胸に一生懸命アンコールの拍手をする私たち。そしてそしてしばらくして"My Heart Will Go On"の前奏が流れてきて。。。黄色のロングドレスを着たセリーヌのステージが下から上昇してきて、高い位置でパフォーマンスが始まりました。セリーヌのボーカルは、ただひたすら私たちの胸を突き、揺さぶり、涙を誘いました。会場の照明がそれはもう幻想的でものすごくキレイで、セリーヌのボーカルを更に引き立たせています。そして一番盛り上がりのサビの"You're Here There Nothing I Fear〜♪"でもう涙ボロボロ。やっぱりいい、何で彼女はこんなに人の心を揺さぶる感動させる曲を歌えるのだろう。その後はもう感動で何も言葉が出ないくらいでした。曲が終った瞬間、「わーーーーーーーーっ」という歓声とどよめきとそして心からの観客の拍手が会場を埋め尽くしました。「ドウモアリガトウゴザイマシタ!サヨナラ!」「私のダンサーとミュージシャンです。拍手を!!(英語)」更に大きな拍手が送られました。セリーヌがステージを去って、約2時間弱のライブは20時頃終了。セリーヌは観客席を通って観客と握手をしながら去っていきました。
○東京ドーム ○大阪ドーム ツアーセット セットはセンターステージで、舞台下には出演者の部屋があって、そこでセリーヌたちは早変わりしたり、待機します。2メートルほどのスペースで、きっと閉所恐怖症の方には耐えられないだろうなと思ったりしました。それにしてもすごい!!舞台上部には、4ブロックに向かってそれぞれ巨大LEDスクリーンが設置されてあり臨機応変に上下します。またその下には4面正方形の巨大ボックス状のLEDスクリーンがあり、上下します。これらのスクリーン、よく見たらす薄いスケスケなもので、これでよくもあんなに綺麗な映像が浮かび上がるものだとびっくりしました。そしてちょうど舞台の高さあたりには、テレビサイズの液晶モニターが2台づつ4面に設置されていました。そしてステージ上には動く歩道が設置されていて、効果的に使用されていました。また中央円形ステージ部分のみが上部に上がったり、または舞台下に下がったりするようになっていました。そのステージは回転し効果的に使用されていました。 ※南アフリカ、UAEではセンターステージではなかったそうで、日本が今ツアー始めての初のセンターステージだったそう。 セリーヌはアリーナを歩いて移動 開演前にステージに登場する前、そして終演後の退場は、アリーナを歩いてお客さんの握手に応じながら移動していました。近くに居たファンはものすごい大興奮です。(図の矢印のルートを歩きました!) 東京公演あれこれ ○3月8日 座席:SS席Cブロックアリーナ6列57番 ◇東京ドーム前のグッズ売り場で商品を見ました。セリーヌはグッズの品揃えが幅広いので(香水やアクセサリーも)さぞかし沢山あるのだろうと思っていたら、パンフレット(なんと5000円!!!)、バッチ、キーホルダー、CD/DVD、Tシャツ(6種類くらいあったかな?)のみでした。普通の外国人アーティストのライブ時と同じだったので、ちょっと期待ハズレでした。
◇今から思えばですが、セリーヌは初日で少し緊張していたのか、それとも音を絞り気味だったのか知りませんが、若干音が小さく感じました。でもパフォーマンスは完璧です!!!
◇終了後LEDスクリーンに「ありがとう!愛を込めて Celine」のメッセージが浮かび上がりました。
○3月9日
◇当たり前ですが、これまで「トーキョー」と呼びかけていたのが、大阪公演では「オーサカ」に変わりました。(→12日も同じ) ○3月12日 座席:SS席アリーナ西ブロック3列49番 ◇伊藤由奈さんがデュエットソングを歌うために登場する際に、彼女の手にはチョコレートの丸いケーキがありました。それは3月30日に40歳のバースデーを迎えるセリーヌのために準備されたもので、由奈さんの先導で皆でHappy Birhday〜♪を暖かく大合唱して、一足早いバースデーを祝うことができました。セリーヌはとってもとっても感激していました。由奈さんのナイスな気配りでセリーヌにとっても私たち観客にとっても特別な1日となりました。そのやり取りは下記の通りです。
◇私の席は西ブロックの3列目だったのですが、なんと近くに舞台への出入り口があり、セリーヌやバンドメンバー、そして伊藤由奈ちゃんが出入りする姿がすぐ近くで見えました。ラッキー!!!西側はせり出しているステージだったので、ステージ先までセリーヌが来ると、まさに等身大のセリーヌという感じでとっても大きくて、手を伸ばしたら届きそうでした。 (余談)開場前にも、セリーヌの旦那さんのレネ・アンジェリルさんの息子でスタッフのパトリック・アンジェリルさん、セリーヌのお兄さんミシェルさん、そしてセリーヌのお母様であるテレサさんを見ました。特に前者の二人には友人Mが声をかけたので、手を振ってくれました。ベガスDVDでもおなじみのセリーヌのスタイリストさんもすぐそこで黒人のボディガードさんとお話していました。この黒人ボディーガードさん、ライブ中は音楽にあわせて体を揺らしてノリノリでしたが、一方では日本人ボディガードさんに的確に指示をされていて、ちゃんとお仕事してるなあと感心しました(笑)
感想あれこれ 97年のFalling Into You Tourを福岡マリンメッセで楽しみ、99年Let's Talk About Tourは仕事の都合で泣く泣く行けず、それからセリーヌは休業して、もうセリーヌのライブは見れないものだと思っていた私に飛び込んだ2003年からのラスベガスシーザーズパレスコロシアムでのA New Dayショー開幕のニュース。子育てと仕事の両立のために選んだラスベガスでの滞在型ショーなので、私は一念発起して2003年5月に見に行きました。そしてその次の2004年9月は彼女が病気のためにキャンセルで見れなかったツライ経験を。そして次の年の2005年9月にリベンジで見に行きました。このベガスショーが落ち着いても、お子さんレネ・チャールズくんが小さいので、きっとワールドツアーはやらないだろうと、このベガス公演が彼女を見る最後になるだろうと思っていました。A New Dayの終幕が2008年12月と決定した時点でそう覚悟していました。 ですが、彼女は新しい英語アルバム"Taking Chances"を発表して、ワールドツアーを実施すると発表してくれました。5年にもわたるベガス公演が終わったら、普通は休みたいと思うのが当然なんでしょうけど、彼女はまたワールドツアーというチャレンジの道を選択しました。レネちゃんに世界を見せたいという気持ちもあるとのことで、本当にアーティストとして頭が下がる思いです。誰しもがラスベガスに行ける訳ではなく、行けなかったファンは沢山居ますし、そんなファンに対して、彼女はきっといつも申し訳ないと思っていたに違いありません!!! 今回11月末に来日公演(東京&大阪)計4公演の発表があって、前回の99年の来日公演からは既に9年のブランクがあり、今回ドーム4公演も開催して、ドームはちゃんと埋まるのか?という声もありましたが、今回はメディア(読売&フジテレビ)が宣伝にすごく力を入れていましたし、伊藤由奈ちゃんとのデュエットソングなど話題もいっぱいで、きっとものすごい競争率だろうと戦々恐々としながら、できるだけいい席が確保できたらという思いでした。そして全4公演のチケットが揃ったのは2月中旬。来日公演の直前でした。仕事も先輩に相談しながら調整して、根回しして、そして、東京・大阪5泊6日の旅でセリーヌの公演を満喫できました。一人のアーティストで4公演を制覇したのは、セリーヌが最初で最後です!!!これも愛ですね(笑) やっぱりすごく良かった。知人の手配してくださった席も特に大阪はかなりベストな席!!ラスベガスで5年間培ったショースタイルの魅せる演出、身のこなし、そして歌唱力、全てが素晴らしくてどう表現したらいいか分かりません。音響的には、やはりラスベガスのコロシアムは4000人クラスでこじんまりとした、音響設備もばっちりな会場だったので、それと比べると相当ひどいかも。。。とそのギャップが怖かったのですが、ドームのアリーナは思いのほかちゃんと聴けました。きっと音響さんの努力の賜物でしょうね。このドームでこんな聴かせるアーティストってこれまで居たんでしょうか。個人的には今回のライブでは一番"River Deep Mountain High"と"My Heart Will Go On"が好きでした。いえもちろん全部素晴らしいので選ぶのが大変なんですが。セリーヌの声は以前に比べて更に研ぎ澄まされて、細い声が多少太くなり、更にパワーのある歌声に大変身していました。これからも更に素晴らしくなって私たちに素敵な声を聞かせて、感動を、生きる力を与えてほしいなと思いました。 ※ツアー番外編は、コチラをご覧下さい! 来日中のTV報道 フジテレビの「めざましテレビ」や「とくダネ!」にて取り上げられました。 (下記テレビ画像は全て「めざましテレビ」から) ○来日時
○東京ドームコンサート
○めざましキャスター陣、セリーヌとご対面
サンディの「WATASHI」 セリーヌが前回公演に引き続き、今回の来日公演で歌った日本語ソング、サンディのアルバム「WATASHI」収録の"雪〜わたし"。 ★原曲はコチラで視聴できます↓ http://www.sonymusic.co.jp/Music/Arch/ES/Sandii/ESCB-1717/ 東京公演のダイジェスト映像(公式映像)はコチラ!!!
来日中の新聞記事 ○セリーヌ・ディオン9年ぶり公演で来日 セリーヌ・ディオン9年ぶり公演でが来日 カナダ出身の世界的ポップス歌手でワールドツアー中のセリーヌ・ディオン(39)が6日午後、成田着のプライベート機で来日した。9年ぶり4回目となる日本公演のためで、マネジャーで夫のレネ・アンジェリルさん(65)、長男のレネ・チャールズ君(7)と共に、姿を見せたセリーヌ。「本当に長くなってしまった。日本の皆さんのためにパフォーマンスできるのは久しぶりなので、公演が待ち遠しい」と笑顔で話した。5日にドバイでの公演を終えたばかりだが、疲れた様子も見せず、報道陣の取材、ファンのサインにも気さくに応じていた。日本公演は8、9日に東京ドーム、11、12日は京セラドーム大阪。今ワールドツアーでは、来年2月まで29か国90都市128公演を予定。チケット300万枚はソールドアウトしている。 (2008年3月6日16時40分 スポーツ報知) ○セリーヌ・ディオン、家族で来日 カナダ人歌手のセリーヌ・ディオン(39)が6日午後、成田空港着のプライベート機で来日した。8日に東京ドームでスタートする日本ツアーのためで、9年ぶり4度目の来日。空港ロビーではファンにサインを求められ気軽に応じた。「日本は本当に久しぶりなので、公演が楽しみ」と意気込みも。夫でマネジャーのレネ・アンジェリルさん(65)や長男のレネ・チャールズさん(7)も帯同した。 [ 2008年03月06日 16:36 スポニチ速報記事 ] ○セリーヌはご機嫌9年ぶり来日 カナダ出身の歌手セリーヌ・ディオン(39)が6日午後、成田空港着のプライベート機で来日した。8日に東京ドームでスタートする日本ツアーのためで、9年ぶり4度目の来日。空港ロビーではファンの求めるサインに気軽に応じ「日本は本当に久しぶり。公演が楽しみ」と笑顔で話した。日本公演は2月に南アフリカからスタートした世界ツアーの一環。家族との世界旅行を兼ね、夫でマネジャーのレネ・アンジェリルさん(65)や長男のレネ・チャールズ君(7)、母親のテレサさん(80)を連れて来年2月まで世界29カ国、90都市を回る。 [ 03月07日 06時12分 スポニチアネックス] ○歌姫セリーヌ・ディオン有楽町でお買い物 8日から9年ぶりの来日公演を東京ドームで開始するカナダ出身の歌手セリーヌ・ディオン(39)が7日、東京・ビックカメラ有楽町店でショッピングを楽しんだ。サングラスを掛け、黒のダウンコートにジーンズ姿とラフなスタイルのセリーヌが同店を訪れたのは午後7時前後。数名のボディーガードに囲まれながら夫や7歳の長男とともに、デジタルカメラなどを購入。約2時間に及ぶショッピングを楽しんだ。世界の歌姫の来店に気付いた多くの買い物客に囲まれたが、機嫌良くサインに応じ「楽しかったわ」と言い残して店を離れた。セリーヌは来日公演のため7日に来日。「パフォーマンスするのが待ち切れないわ」と話していた。米誌によると昨年の収入は約48億円とされ、女性歌手3位にランクされている。同店にはマイケル・ジャクソンも来日時に訪れるなど、大物外国人の人気スポットになっている。 (日刊スポーツ 2008年3月8日) ○来日中セリーヌ・ディオンを家電量販店でキャッチ! (ゲンダイネット) 映画「タイタニック」の主題歌が世界的大ヒットとなった、カナダ人歌手のセリーヌ・ディオン(39)。屈強な黒人ボディーガードに囲まれながら、東京・有楽町の「ビックカメラ」を出てくる姿を日刊ゲンダイ本紙カメラマンがキャッチした。「セリーヌは家族や通訳らと何の前触れもなく、フラッと店に現れたようです。他の客も彼女に気付き、一時、店内は騒然となりました。彼女も心得たもので、ファンからのサインや記念撮影に気さくに応じ、一眼レフのデジタルカメラを購入すると、ササッと引き揚げました」(目撃者)セリーヌは9年ぶりの日本公演のため、6日から来日中。通算4度目の日本訪問とあって、買い物も慣れたもの。 【2008年3月8日掲載記事】 (写真:ビックカメラHPより) ※3月9日にはレネちゃんを連れて「キディランド原宿店」でお買い物を楽しんだそうです!! ○[評]セリーヌ・ディオン公演 風格 圧巻の歌唱力 休養、出産、ラスベガスでの長期公演などをはさみ、久しくツアーに出ていなかった。日本公演も1999年以来。2夜連続の東京ドーム公演は満員となり、カナダが生んだ歌姫への大きな期待感を物語っていた。攻撃的なロック「アイ・ドローヴ・オール・ナイト」で幕を開ける。突き抜けるような高音ボーカルが奔放に舞い、会場をわかせた。作曲や楽器の演奏をこなすわけでない彼女が巨大な成功を収めたのは、ひとえにその卓越した歌唱力ゆえ。中でも細やかな感情表現を織り込みつつ、鮮やかなドラマを描き出すバラードは、彼女の最大の武器となっていた。しかし、今回は、そこからの脱却が意図されていたようだ。冒頭のロック色もしかり。さらにファンク・ナンバーでは、厚みのある中低音を響かせて、うねるような乗りを紡ぎ、ブルース風の曲調には荒々しい感情の奔流を乗せるなど、これまでになく引き出しの豊富さを示した。ロックを歌わせると並のロック歌手よりはるかに様になるといった具合に、多彩な音楽様式を見事に消化、そこに自身の魂を入れ、歌に説得力を持たせる力量は圧巻だった。無論、「パワー・オブ・ラヴ」など叙情味豊かな楽曲も要所に配し、聴衆を酔わせたが、全体としては外向きのエネルギーが重視された。前回の来日公演は、比較的地味な演出だったが、今回は、可動式多面スクリーンによる映像やダンサーのパフォーマンスなど、視覚的にも華やかな舞台を展開した。9年ぶりの世界ツアーだけに、新しい自分を見せたいという意志がにじむ。「歌でならどんな冒険も可能」という己の歌唱力に対する確信があればこそだろう。りんとした風格が支配した2時間だった。(西田浩) ――9日。 (2008年3月13日 読売新聞) ○セリーヌ・ディオンが東京ドーム公演 カナダ出身歌手セリーヌ・ディオン(39)が8日、東京ドームで9年ぶり4度目の来日公演を行った。5万人の大観衆を見渡しながら「また日本に戻ってこれてうれしいわ」と感激の面持ち。映画「タイタニック」の主題歌「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」まで27曲を歌い上げた。また、1月にコラボ曲をリリースした伊藤由奈(24)がゲスト出演。デュエットした。03年スタートの米ラスベガス長期公演を昨年末に終えたセリーヌは、2月から世界ツアーを開始。29カ国128公演で約300万人を動員予定。日本では9日の東京ドーム、11、12日の京セラドーム大阪で18万人を集客する。 (日刊スポーツ2008年3月8日) ○セリーヌ・ディオン9年ぶり来日公演(スポニチ) カナダ出身の世界的ポップス歌手セリーヌ・ディオン(39)の9年ぶり4回目の日本公演が8日、東京ドームで開催された。ドライブ感あふれる「Drove all night」で幕開け。5万人の大歓声に「どうもありがとうございます!こんばんは」と日本語であいさつ。「To love you more」などパワフルで哀感に満ちた全27曲を披露。後半では伊藤由奈(24)が登場し、デュエット曲「A WORLD TO BELIEVE IN」を日本語と英語の掛け合いで歌唱。ラストは映画「タイタニック」の主題歌「My heart will go on」で締め、総立ちの拍手はしばらく鳴りやまなかった。 [スポニチ:2008/03/09] ○セリーヌ・ディオン大阪公演3万2000人 世界の歌姫セリーヌ・ディオン(39)が11日、京セラドーム大阪で9年ぶり4度目の大阪公演を行い、約3万2000人が魅惑のミラクルボイスをたん能した。ファンが見やすいセンターステージにしたのがセリーヌらしい工夫。前回来日時に足袋が気に入って家族全員で履いているという日本びいきだけにアットホームな雰囲気で4方向の客席をクルクル回ってファンサービス満点。伊藤由奈とのコラボ曲や新曲「テイクキング・チャンセズ」、ラストの「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」まで全27曲、約2時間、全身で歌う歌姫に浪速ッ子も大満足だった。12日も同所で公演する。 (日刊スポーツ2008年3月12日) 朝青龍 米の歌姫からパワーもらった 【大相撲春場所5日目】横綱・朝青龍は豊ノ島を厳しい相撲で下し、上位でただ1人全勝を守った。左ののど輪などで圧力をかけ、右からの出し投げで相手を後ろ向きにさせると、そのまま相手を土俵下まで叩き落とした。支度部屋では「まだ5日。何も考えないよ」と一日一番を強調したが、3日目の夜に歌手のセリーヌ・ディオンのコンサート会場に足を運んで元気をもらったことを明かす余裕も。「控室で相撲を取ったよ。押し出しで負けた。ファンなんだよ。生で音楽を聴くとパワーが出る。リラックスしたよ」と冗舌だった。 (スポーツニッポン - 2008/3/14) ツアーグッズなど 今回はちょっと地味です!!
リンク ○海外オフィシャルサイト http://www.celinedion.com/ ○日本オフィシャルサイト http://www.celinedion.jp/ ○イー・プラス特設サイト http://cdion.jp/ ○読売テレビ特設サイト http://www.ytv.co.jp/event/music/celinedion.html ○伊藤由奈 オフィシャルサイト http://www.yunaweb.net/ |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||