• 2000年 3月 4日(土） 大阪ドーム
• 2000年 3月 7日(火） 東京ドーム
• 2000年 3月 9日(木） 東京ドーム 

●大阪ドーム公演（３/４）レポート
（新聞記事より抜粋）
マライア、大阪ドームで３万５０００人悩殺（産経新聞社記事より）  2000年3月5日11時20分
  米人気歌手、マライア・キャリー（２９）が４日、大阪・西区の大阪ドームでコンサートを行った。初の大阪公演とあって、ノリノリのなにわのファンを前に、マライアは悩殺ボクサー・ルックで登場。わさびをパクパクほおばってみせるなどコテコテ？　のパフォーマンスを披露。「オオキニ〜」と大阪弁を連発して約３万５０００人のファンを“ノックアウト”した。　「コンバンワ〜」。“世界の歌姫”が、ついにナニワに初お目見え。ステージ中央からせり上がったマライアは、胸元からおへそ付近までがぱっくり割れたピンク色のロングドレス姿で登場。両手で投げキスを送り、「コンバンワ〜。ゲンキデスカ〜」と流ちょうな日本語で、大阪のファンに初めてのあいさつ。オープニングの「ＥＭＯＴＩＯＮ」から約３万５０００人の観客は総立ちとなった。 

　デビューから１０年。全世界のＣＤ売り上げが１億２０００万枚を超えるという金字塔を打ち立てたマライア。今回のワールドツアー「ＲＡＩＮＢＯＷ　ＴＯＵＲ２０００」は、マライアの架空の双子、悪役ビアンカとの対決をストーリー仕立てに展開。 

　途中、ステージにファンを上げるコーナーでは、おすしと日本酒が登場。マライアは、わさびに興味を示して、おはしにたっぷりと、わさびをのせてそのままパクリ。「キャアー」と叫んだものの、さらにもう一度、口に。そして、日本酒でのどをうるおし、「オオキニ〜」「オオキニ〜」と連呼。あまりに上手な大阪弁のイントネーションに、場内はドッと沸いた。 

　さらに、ステージ上にボクシングのリングが組まれると、客席後方から観客の間約１００メートルを駆け抜け、赤いタンクトップの悩殺ルックで登場。その後も水兵ルックや、サンタ・ルックと“七変化”を繰り返し、７オクターブの“レインボー・ボイス”を駆使しながら、ヒットナンバーの「ＥＭＯＴＩＯＮ」から「ＨＥＲＯ」「ＴＨＥ　ＣＨＲＩＳＴＭＡＳ　ＳＯＮＧ」まで１９曲を熱唱。「サンキュー　オオサカ。Ｉ　ＬＯＶＥ　ＹＯＵ」の言葉を残し、大阪の夜に別れを告げた。

　●曲目リスト   

●コンサートあれこれ  
★大阪ドーム
　初めて見た大阪ドームは外観も近未来的なイメージで不思議な形をしていました。近鉄のホームグラウンドだということで、ポスターが沢山貼ってありました。ドームは日本では東京・福岡・名古屋・大阪ドームとありますがどこもきれいですね。ただ、屋根の開閉式ドームは福岡だけみたいです。私は東京ドームだけは未だに行ったことがありませんけどネ。 

★ライブ・ライブ・ライブ
　３月４日（土）、あいにくの雨模様だったが、待ちに待った大阪ドーム公演。東京以外でライブをするのは今回が初めてだということで、熱狂的な大阪や遠くから来たファンでドームの周辺がごった返していました。 
　以前、私の地元福岡ドームにマイケル・ジャクソンが日本で唯一来日公演をしたときに、全国のファンが福岡に殺到したときの模様が思い起こされました。私はこのとき２日間ライブに行きましたが（笑）　さて、マライアに話戻って、開演１時間前の５時にドームに到着しましたが、ツアーグッズ売り場の人がメガホンで「ツアーパンフが残り少ないので早めにお買い求めください」と大声で叫んでいたので、荷物になるので最後に買おうと思っていたパンフを早めに購入し(/_;)、ドームに入る。 
　私の席は友人とステージからほぼ正面後方のスタンド席でしたが、マライアを見るには角度的にまずまずの好位置。大モニターがステージ両端に設置されており彼女の一挙一動は十分把握できそうだった。（結局マライアは３〜４センチくらいにしか肉眼で確認できなかったけれど。）今回の発売は数時間でソールドアウトした模様。チケットをとってくれた友人に感謝です。（智美さんありがとう！） 
　さて開演時間になるが、待てども待てども 照明は落ちない。普通２０分程度の遅れは当たり前だが、それ以上の遅れである。アナウンスが何度も入り、「現在、会場の問題で開演が遅れております。マライア本人も問題が早く改善されてベストなライブを皆さんにお見せできるよう願っております」とのこと。会場の問題とは結局「空調」の問題だったそうです。そういえば妙に寒かったような気がする。 
　１時間遅れの７時にライブはスタート、照明が落ちてからマライアが登場するまでの待ちくたびれたファンの熱狂はすごかった。途中でファンをステージに上げたり、観客の中から登場したり、観客席に降りていってファンと握手して回ったり、最後までライブは盛り上がったまま、季節はずれのクリスマスソング（笑）で幕を下ろした。観客の年齢層は幅広かったせいなのか、近くのおばさま方と若者の喧嘩が最後まで気になって仕方なかった今回のライブでした。 
　規制退場でドーム外に出た後、マライアが現在明石家さんまとＣＦをしている「ネスカフェ・サンタマルタ」が1本無料で配布されてるということなので、導かれるままに向かったのに、そんなところどこにもなかったのです？？？雨も降ってるし、いいやと思い、足早に地下鉄に乗るために駅に降りた私です。しかし、あの人ごみで傘をさすのは辛かったですね。 (;^_^A ｱｾｱｾ･･･ 

★マライア最高
いろいろあったけどマライアの姿と歌声を生で見て聴けて良かった。  今度は必ず福岡にも来て欲しいなあと思います。