★ラスベガス旅行記★
■出発&1日目 【2004年9月18日(土)福岡・・雨、関空・・晴れ、ロス&ベガス・・晴れ】 ◇福岡から関空 朝の5時に起床して6時過ぎに自宅を出発。荷物をコンパクトにまとめようと思ったのに結局は沢山になってしまった(^_^;)家から5分程にある地下鉄に乗っていざ福岡空港へGO!!空港では某旅行会社カウンターで福岡ー関空の片道のチケットを頂き、早速搭乗手続き。連休に入るだけあって、飛行機は満席。手荷物検査もごった返していました。手続き前に福岡空港の展望デッキに上がり、ほんの5分間くらい空港の離発着の模様を観察。福岡は雨模様。さいさき悪いなあと思いながら、午前8時15分発のJALで関西国際空港に向かいました。機内で買ってきたサンドイッチと機内サービスのコンソメスープを頂きながら、約1時間くらいの9時30分頃到着。その後、バスで5分くらい移動して10時頃に関空展望ホール"Sky View"へ。ここは国際線の飛行機のゲートへの接続風景や離発着が見物できるすごく眺めのいい場所。私にとって関空はこれまで数年前に1度利用はあったものの、国内線での利用オンリーだったので、今回すごく新鮮でした。いろんな各国の航空会社の飛行機が2,3分おきに離陸していきます。デザインを見るだけでも楽しいですね。関空は広い!!本当にそう感じました。この展望デッキから景色を眺めつつ感傷にふけりながら(笑)、12時ごろまで過ごし、その後再びバスでターミナルへ移動しました。国内線(4階)と国際線(3階)はフロアーが1階違うだけ。羽田−成田とはすごく違ってすごい便利だなって感じましたよ。事前に国際線フロアを見学して、それから昼食を取るべく3階のレストランフロアに向かう。いろんな食事があったけど、やっぱりアメリカに向かう前には日本食かなって思って、選んだのは食處萬留世の『たこ焼きうどん』。これうどんの上に大きなたこ焼き(明石焼きっぽい)が5つのってて、とろろ昆布や紅しょうがは添えてありました。ややあっさり過ぎる気はしたものの、なかなか美味しかったです。その後ロイヤルのカフェテリアのドリンクバーでゆっくりしながら、友人を待つことに。14時半ごろお店で合流。
◇出国からロサンゼルス国際空港 15時半くらいに再び国際線ターミナルに上がり、某旅行会社カウンターで国際線のチケット、ロスでの乗り継ぎの案内をしていただく。チケットを受け取った後、JALカウンターで早速スーツケースを預けてチェックイン。16時荷物検査&出国審査に向かえばいいやと思っていたら、連休の初日ですごい列が出来ていた。あわててすぐに出国審査の列に並んだ。その後の検査では前回国内外全てでひっかかった実績の持ち主の私は、今回こそスムーズにクリアせねばと思いながら、どきどきしながら順番を待ち、いよいよ私の番!!結果無事にクリアー(^_^;)でも日本は甘いよ、アメリカで引っかからないようにしなきゃと気持ちを引き締める。出国審査でスタンプを頂き、無事出国。シャトルへ乗り込み搭乗口へ移動。搭乗前に友人への最後のメールしながら17時頃から搭乗開始、17時半発のJAL60便で経由地のロスに向けて日本を飛び立ったのでした。飛行機では夕食と朝食の2回機内食が出ました。びっくりしたのは日本時間の夜20時頃に機内の電気が消灯となり睡眠タイムがやってきたこと。普通20時には寝ない自分には「眠れるわけがないやん」って思いながら一生懸命眠ろうと努力。ですがけっきょくあまり眠れずにテレビで現在の飛行位置だとか映画を機内放送でずっと見ていました。機内では『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』や『キャシャーン』『トロイ』 『レディ・キラーズ』『テイキング・ライブス』『トイ・ストーリー』等が放送されてましたが、私はアンジェリーナ・ジョリー&イーサン・ホーク主演のサスペンス映画『テイキング・ライブス』をじっくり見ました。これ日本じゃまだ公開されてないのかも知れない。飛行時間約10時間30分(な、長い!!)、お尻や背中が痛くなったり、足が伸ばせなくてきつくてエコノミー症候群に苦しみながらも同じ日の12時頃にロサンゼルス国際空港へ到着。入国審査でいろいろ「目的は?」「どこに泊まるの?」などけっこう3、4分聞かれて無事入国。バゲージクレーム(手荷物受取場)で荷物を受け取ったら次は税関検査。特に問題もなく、検査場を後にして空港ロビーへ。出たところで某旅行会社の係員さんたちと落ち合い、(この日は私らだけでなくてJTB関連のツアー客が沢山でした)先に荷物を預けて、乗り継ぎ予定のアメリカウエスト航空の国際線ターミナルへバスで移動。
◇ロサンゼルス国際空港でのトラブル発生からラスベガス到着 ここでひとまずチェックイン手続き。ところがトラブル発生。私らのチケットには座席番号が明記されてない!?何故と思って聞いたら、「実は160人乗りの飛行機が来る予定だったのが120人乗りの飛行機が来ることになってしまい、座席番号のない方はそれ以降の遅れた便で搭乗していただかないといけないかもしれない」とのことでした。この時点では楽観的に考えて全然心配してなかった私たち。その後手荷物検査を受けてアメリカウエストの搭乗口に行った後でスターバックスでコーヒー(キャラメルマキアート)を購入してくつろいでいた。飛行機で全く寝れなかったのでここで強烈な睡魔に幾度となく襲われうとうと居眠り。そして私らのところへ某旅行会社の係員さんが向かってきて、「お急ぎのことだと思いますが、やはり人数の少ない飛行機が来てしまい、あなた方は15時45分発の飛行機に乗れません。次の16時代の便では乗れるように手続きするから待ってて欲しい」とのことでした。まあ、仕方ないかと思いながら待っていた。途中16時頃に日本の両親へケータイから電話したが、日本はただいま19日の13時とのこと。時差って本当に不思議だ。またJTBさんが私たちの元へ。16時代も無理そうで、17時代の便になるかもしれないとのこと。現地で10時半から『O』を観る予定(予約済みだったもののチケット引き換えは21時半頃までにしないといけない)だったので、どうしても次の便に乗せてくれと直訴。アメリカウエスト航空から7ドルの小切手を渡されそれまで「軽食を買ってくつろいで欲しい」とのこと。「なんでこんなことに・・・」って焦りを隠せず、とりあえずスタバで晩御飯にするパンを2つ購入。その後すぐに某旅行会社さんがやってきて、16時47分のフライトで非常口付近の席に乗せてもらえることに。その前にアメリカンウエストからお詫びの印に75ドルの小切手を貰う。この小切手、また帰りの乗り継ぎでロスへ戻って来たら、現金に引き換えてあげるとのことだったので、しばらく大切に保管することに。実はこの辛うじてゲットしたこの席、非常用なだけに英語のばりばり堪能な方じゃないと乗れない席だったんです。某旅行会社さんは聞かれたら、何を聞かれても「Yes」って応えたらいいからっていわれて、ドキドキしながら飛行機に乗り込む。安心してたらスチュワーデスさんがやってきてマシンガンのような畳み掛けるような英語を私にぶつけてくる。「まずい、全然聞き取れない!!」でも、英語分からないって言ったら飛行機降ろされるって思って、「Yes」とか「I Can」を繰り返す私。でも同じ質問を5度も6度も繰り返されて、「こいつはダメだ」って判断されてしまい、現地のアメリカ人と席をチェンジさせられました(^_^;)周りの外人さんに思いっきり注目されるわ、もう目から火が出るほど恥ずかしかったです。ショックを引きずりながら、ラスベガスマッカラン国際空港へ約1時間ほどの18時近くに到着。ここでも某旅行会社のラスベガス支店の方と合流し、「今日はいろいろ飛行機の手違いがあってすいませんでした〜〜」と連呼されていました。荷物を受け取り、バスを待つもバスがなかなか来ない!!本当に今日はどうなってるんだろうって焦りながらも、バスに乗り込んで宿泊ホテルに。途中ベラッジオの前の池ではセリーヌの"My Heart Will Go On"の音楽に乗って噴水ショーが!!偶然だけどちょっぴり見れてラッキーでした。それからパリスホテルへ到着。ロビーではボブ(日系人!?)が私たちを待ってくれてて、チェックインのアシストをしてくださいました。ここで明日のモニュメントバレーツアーの料金もTCで支払いを済ませる。ホテルの部屋のセキュリティーボックスの鍵がおかしかったのでカードを取り替えてもらったり、クレーム関係も頼りになりそうな方でした。
◇「O」ショー鑑賞から就寝 その後慌ててワンピースに着替えて、ベラッジオのチケットオフィスに向かい、21時過ぎに「I have a resarvation」と呼びかけ予約確認書&パスポート&クレジットカードを提示てチケットを引き換えました。席は最前列104ブロック7-8のWetSeat(水かかかるシート)で予約どおり。22時頃の開場までショップでパンフレットを購入したりしながら過ごしました。日本の方もちらほらと見かけて、写真のシャッターを押してあげたりしたっけ。開場に入場したらそこはもう異空間。素晴らしい装飾の会場です。特に天井はブルーを基調にしたものすごく幻想的な姿。席まで黒服の方に案内されて席に着きました。開場は少し肌寒い感じ。ワクワクしながらショーの開演を待ったのでした。終宴したのが24時半!!約2時間のショーはもう幻想劇で大満足。その日はホテルに戻り、寝たのが夜中2時くらい。明日はモニュメントバレーツアーで朝の5時起き予定。睡眠不足はどこまでも続きそうでした。
★『O』ショー 最初にビーチで見るような大きな浮き輪を転がしながらピエロの2人組が出てきて、客席に乱入しながらコントを繰り広げる。この2人はすごくかわいくて愛らしい。ひっくりかえたり、観客に水をかけたり、頭の薄いおじさんを撫でたり(笑)、いろいろいたずらを繰り返し観客を笑わせる。その後幕が一気に上がりショーの開幕。『オー』というのはフランス語の水を意味する "eau" にちなんでいるそうです。世界初といわれる "プールステージ" は、舞台全体が巨大なプールになっており、始めから終わりまですべての演出はその水上 (空中も含む) もしくは水中で披露されています。最大の特徴はやはりその舞台設備、特にそのプールの底をたえず上下させ水深を変える画期的な技術だそうです。。役者が空中ブランコからダイブする際は底を下げ水深を深くし、水上でダンスを踊ったりする際は底を上げ水深を浅くして調整されています。 また、底を水面よりも高く持ち上げ通常の舞台のように使うこともあったりまさに自由自在。瞬間的に水深を変えることができるようになっているのが凄かったです(@_@) 役者のパフォーマンスは空中ブランコ、アクロバット、シンクロナイズドスイミングなどが中心で、目がいくつあっても足りないほど複雑で多彩な演技が披露され、またマジックでもないのに 「どうしてだろう」 と思わせる不思議な場面にもたびたび遭遇できたりしました。ちなみにこのショーではシンクロナイズトスイミングでオリンピックに出場した河辺美穂さんがキャストとして出演されてました。彼女だけでなくシルク・ド・ソレイユのショーでは各国のオリンピック選手が活躍してるそうです。このアクロバティックなショーを見たら誰もがその運動能力の高さに納得するはず。口頭ではこの芸術性をとても表現できません。 ■2日目 (2004年9月19日(日)晴れ) ◇起床からショックのモニュメントバレーツアーキャンセル 朝の5時に起床して、朝は昨日ロスの空港で買ったスタバのパンをミネラルウォーターとともに流し込み、6時10分にホテルロビーへ集合。今日はA New DayのTシャツを着てGO!!ショーは残念ながら見れないけど、この思いがセリーヌに届くように。お迎えのバスに乗りモニュメントバレーツアーの催行航空会社であるビジョン航空へ向かう。カウンターでチェックインを済ませて待っていると、友人が「持ってきたはずのお金がない!!」ってことでトラブル発生。更にお土産屋さんで友人のバックに当たったグラスが2つ割れてしまい、友人は更に気が動転。カウンターから連絡してもらい行きのバスでの忘れ物を調べていただくことに。。。。そうこうして離陸を待ってると日本人のおじさんが近づいてきて「本日のモニュメントバレーツアーは現地での天候不良のために飛行機が飛べず催行できなくなりました」とのこと。たとえ行けても視界が悪く全然景色が見れないらしい。「ええええ〜〜チェックインまで済ませたのに・・・・(大泣き)」、そこで変更について聞いてみると、明日は予約が一杯、明後日は変更可能でしたが、明後日は帰路につく日。変更でなくキャンセルになりました。返金は某旅行会社からホテルロビーでチェックアウト時に頂く予定。思い切り早起きしたのにとことんついてない。今日は夜のセリーヌショーもキャンセルでどうやって過ごそうか・・・・と友人と朝から途方に暮れたのでした。
◇パリスバフェでの昼食からシーザーズパレス&ベラッジオ散策 とりあえずバスで再びホテルに戻り、パリスの人気バフェ"ル・ビレッジ・バフェ"で9時頃に昼兼用の食事をして(沢山は食べれませんでしたけどさすが美味しかった)、セリーヌショップのあるシーザーズパレスへGO!!1年ぶりのコロシアムは昨年と変わらず豪華なたたずまいでした。おなじみのセリーヌショーの大看板も健在です。カジノを抜けてコロセウムの入り口を通るとチケットオフィスでは電光掲示板で「セリーヌのショーは9月16-19日キャンセルします」との表示、会場入り口では立て看板が・・・・。改めてここまで来たのになんで・・・・とショックを受ける私(涙)辛さを癒すようにショップでセリーヌグッズを買い物しました。私Tシャツ、キーホルダー、コンサートプログラム(Newバージョン)、各種ポストカード、セリーヌ香水"PerfumeNotes"を購入。クレジットで支払いを済ませた。(次の日TシャツのサイズがMサイズでは大きすぎたので、次の日にSサイズに取り替えてもらうことに(^_^;))エルトン・ジョンのショップは横目で見て素通りしながら、ブランドショップが立ち並ぶフォーラムショップを散策(このフォーラムショップを真似てお台場のヴィーナスフォートが出来た話は有名)。途中のヴァージンメガストアでセリーヌ特集コーナーがあったのにすごく感激でした。その後12時ごろから夕方までホテルで寝不足解消で夜までゆっくり過ごすことに。ホテルにその後ベラッジオを通って、ロビーで噴水ショーのプログラムを入手。今日はセリーヌの"My Heart Will Go On"のパフォームはいつあるんだろう?プログラム見たら13時からになっているけど、むむむ!?ロビーで頂いたスケジュールは曜日と日にちが全然一致してないものでした。怪しいので自分の眼でショーの流れを確認すべく、午後13時に一人ベラッジオ前の噴水前にスタンバイ。風がかなり強いのが気になっていたのですが、悪い予感は的中。噴水ショーはコンディションが悪いので開催しませんとのこと(更に大泣き)
◇テレビでセリーヌに会えた(涙) やけくそになって戻ってテレビを見ながらのんびり過ごしていたら、シーザーズパレスエンターテイメント社の番組があり、セリーヌのショーのロングバージョンCMが幾度となく流れました。思わずハンディカムでビデオに収録。そう、実は私の宿泊したこのパリスホテルはシーザーズパレスと同じ系列なのです。そんなこんなでテレビを見ていたらブリちゃんの結婚のニュースやバネッサ・ウィリアムスやジェシカ・シンプソンの美容系のコマーシャルを見ました。あとはエミー賞関連のニュースも見たっけ。ウィル・スミス主演映画「アイ・ロボット」の映像もしきりに流れていました。
◇マダムタッソー蝋人形館&グランドキャナルショップ散策 夕方17時から行動開始。ベネチアンホテルの"マダムタッソー蝋人形館"に行きました。プレスリーやマイケル・ジョーダン、ブラット・ピット、ブリトニー・スピアーズ、ビヨンセ、ジュリア・ロバーツ等々皮膚まですごくそっくりでびっくり。一緒に写真を撮影してる人も沢山居ました。音楽コーナーではマイケル・ジャクソン、プリンス、マドンナ、ブルース・スプリングスティーン等々沢山居ましたよ。ミーハーな私には大満足の蝋人形館なのでした(笑)それからグランド・キャナルショップスを散策して(ここはフォーラムショップスみたいにブランドショップ等が並んでいるモール)、途中ホテル内に張り巡らされている水路をゴンドラで行き来する人たちの姿が沢山見えました。そう、ここはまるっきりイタリアのベネチアをイメージしたホテルなのですから。通りを歩いてると「むむむ、このお店はもしかして!?」というショップがありました。そう、あのマイケル・ジャクソンは骨董品を怒涛のように買い込んでいたお店です。ビデオカメラは不可だったので、中には入りませんでしたけど、なんだか2フロアで怪しげできらびやかな高級そうな品々が沢山置いてある様子でした。そして更に歩いていくと、ロビー前の通路の天井の壁画がものすごく豪華なのに感激!!このホテルは全室スィートで、ベガス一豪華なホテルなんです。一般ピープルの私にはとても縁遠い場所ですね(笑)
◇大満足のフリーモント&火山噴火ショー、大ショックのティーアイ&噴水ショー 時間は18時を回り、夜の無料ショー"フリーモントエキスペリエンス"を見るべくホテル前のタクシー乗り場からダウンタウンのフリーモントストリートに向かうことに。ダウタウンは治安が悪いので必ずタクシーを使うように言われている。今回のベガスで初タクシー、ストリップは混んでいたので裏の広い通りを通って現地に向かってくれてるよう。少々緊張しながらもチップ込みの15ドル支払い、ゴールデンナゲットホテルの前で下車。現地に到着したのが19時ごろ。またショーは始まってないようだ。しばらくお土産屋さんで雑貨や商品を見ながら時間を過ごす。(歯ブラシ&歯磨き粉がホテルになかったのでここでついでに購入)19時半頃アーケイドの照明が落ちて、ショーが始まる。フリーモントエキスペリエンスは電球がさらに鮮やかなものにリニューアルして、新装オープンしたばかり。ものすごくキレイでした。私が見たときはちょうどアメリカの歴史をテーマにしたショーがあってましたが、時間帯によって内容が異なるようです。5分間ほどでショーは終了して、タクシーに乗って今度は20時頃にTI(旧トレジャーアイランド)ホテルへ移動。ここではホテル前の船上で繰り広げられる無料ショー"サイレンス・オブ・ディーアイ"を鑑賞するつもりでした。がアナウンスが流れ、「コンディションが悪いので本日は開催しません」ですって(大泣)確かに昼の噴水ショーも中止になるくらいすごい突風が吹いている・・・・最悪。ショックを引きずりながら、隣のホテルミラージュへ移動。ミラージュ前では有名な無料ショー"ザ・ボルケーノ(火山噴火ショー)"が開催されている。きっとこれもキャンセルなのかなあって半ば諦めながら待っていると、すごい風の中ショーはスタート。水の噴出す噴水から火が吹き出し燃え上がり、そして水面が一面火の海に!!想像したよりもあっという間の2,3分のあっけなさでしたけど、貴重な無料ショーが見れて幸せでした。その後噴水ショーのあるベラッジオに寄って見たけれど。。。。やっぱりやってないようでした(残念)
◇ラスベガスNo.1のベラッジオのバフェ 晩御飯を食べなきゃってことで、今回の食の目玉であるベラッジオの"ザ・バフェ"へGO!!人気No.1なだけあってすごく多い人の列が!!でも30分くらい待ったところで順番がやってきて、席に案内されました。こちらはカニやエビなどの魚介類をはじめ洋風、和風、イタリアンなど多種が充実してて最高です。調子に乗って2皿くらい山盛りに取ってきちゃって、食べるのが大変でした(笑)お寿司もありましたよ。友人は食べてましたけど味はいかに!?ところが、デザートを前にして友人の体調は思わしくなくなり、大事を取ってホテルに戻ることになりました。お薬飲んで養生してくださいね〜心配だなあ。 ■2日目(2004年9月20日(月)晴れ) ◇ストリップを南下しモンテカルロ、MGM、ルクソール、マンダレイ散策 今日は10時行動開始。おかげで久しぶりに7時ごろまで寝れました。服装は初おろしのシンディ・ローパーのAt LastTシャツ!!朝一でシーザーズのセリーヌショップに昨日買ったセリーヌTシャツのサイズ交換をしてもらいに行ったんですが、このシンディTシャツで向かうとは私ってとってもチャレンジャーかも。今日は最終目的地の夜のルクソールで開催されるショー"BlueMan"を目当てにストリップを南下するコースを取りました。ルクソールは前回宿泊したエジプトのテーマホテル。途中モンテカルロホテルを散策したり、MGMホテルのレインフォレストカフェやライオンハビタット(ホンモノのライオンをガラス越しに見える所)を横目にみつつ移動しました。MGMのビジョンではジョッシュ・グローバンの"You Raise Me Up"のBGMと共に、今度アンドレア・アガシ主催のチャリティーコンサートが開催されるニュースが紹介されていました。ってことはジョッシュも出演するのかな???エクスカリバーホテルから無料モノレールでマンダレイベイホテルへ移動。その後マンダレイベイホテルからルクソールにモノレールで移動し、下車したのはファラオ王のオブジェのまん前。前回モノレールには一度も乗らなかったので、このドッキリにびっくりしながら映像を納めました。そしてホテルでは真っ先に"BlueMan"のチケットの引き換え。予約していたので予約確認書とパスポートとカードを提示して、前方の列のポンチョシートをゲット。ポンチョシートとはその名の通りポンチョを着ないといけないほどのシート)予定通りチケットをゲットして、12時頃、ルクソールのファラオズ・バフェで朝昼兼用の食事を取る。前回もここには来たんだけど、値段の割にはすごくお得でおいしいです。やっぱり調子に乗って2皿くらい沢山盛ってきて、デザートまで食べてしまいました。その後、IMAXシアターやライドなどのいろんなアトラクションのあるファラオズパビリオンに移動して、ツタンカーメン博物館を有料で見物しました。一応日本語ガイドのイヤホンがあったものの、操作方法を間違えて、結局使わずに見ました。精巧に作られたツタンカーメン王の遺物や棺等、ものすごく興味深かったです。その後、強烈な睡魔が襲い、ルクソールとマンダレイベイの間の通路にあるソファーで睡眠タイム。椅子はふかふかだったので眠るにはもってこいって感じでした。そこで2時間くらいうとうとしながら過ごし(爆)、それからマンダレイベイのカジノへGO!!マンダレイのカジノ傍には『ハウス・オブ・ブルース』というショー会場があって、今度アレサ・フランクリンが公演をするとの掲示がしてありました。
◇カジノでちょっぴり満足 時間つぶしにスロットでもと思いやってみたら、短い時間だったのだけど7ドル投資して100ドルくらい儲けてしまいました(笑)現金引換えはスロットマシンの清算ボタンを押して、出力されるレシートを持って両替所で換金されるんですけど、清算ボタンと間違ってコールボタンを押してしまい(^_^;)、最終的にはまるで大当たりをした人のためのように、現金を持ってきてくれて私の前で数えてお金をくださいました。もしかしてもっと続けてたらすごいことになってたりして(まさかですね)。 ◇Bluemanショーから大ショックの噴水ショー&エッフェルタワーから就寝 そしてそろそろ18時。ブルーマン会場に移動しなきゃってことでカジノを後にして会場に向かいました。入場したら、もう既に沢山の人が着席しており、異様な熱気に包まれていました。19時から開演したブルーマンショーが終了したのが21時半くらい。その後ルクソールからきらびやかなラスベガスの夜のストリップを歩いて楽しみながらホテルまで戻ることにした。途中ニューヨークニューヨークホテル前を通っていると何か聞きなじみのある曲が始まる。そうその曲はセリーヌの"God Bless America"ではないですか!!しんみりとじっくり最後まで聞きました。ここは本当に省エネを知らない町。いたるところに派手できらびやかでゴージャスなネオンが光り、夜といっても通りはすごく明るいのです。途中CVSマーケット(スーパー)で今日の晩御飯を購入する。そして再び歩き、昨日のリベンジに最後のチャンスでベラッジオの噴水ショーを見に向かった。が、またまたショックなことにキャンセル。時折強風の吹くこのコンディションでは噴水も真っ直ぐには上がらないのでしょう。でもせっかくだしショーをして欲しかった・・・・(グスン)その後、宿泊ホテルのパリスへ戻り、今度はエッフェル塔の展望台へ向かおうとした。が、こちらも強風のためキャンセルとのこと(Wショック)ガラス戸ではなく網で隔てられている展望台はやっぱり危険。さらに積み重なるショックに打ちひしがれながら、早めに戻って明日の荷造りをすることに。部屋に戻ったのは22時半くらいだったでしょうか。テレビをつけながら晩御飯をつまみながら、スーツケースを空けて荷造り開始。テレビではジェイ・レノのショーやディビット・レターマンショー、そして元テニス選手のジョン・マッケンローがホストを努める番組も放送されていました(@_@)ジェイ・レノショーではセリーヌがショーで歌っている"I Wish"を番組の合間でバンド演奏とともに女性の黒人の方が歌ってたっけ。彼の口からセリーヌの名前よく出ていました。そしてディビット・レターマンショーでは大統領選挙の真っ只中に居るブッシュ大統領のライバルであるケリー候補が出演していました。これもイメージ戦略かしら!?そんなこんなしてたら既に時計は夜中の1時!!まずい、明日起きれなかったら帰国できないと焦りながら必死に目をつぶって就寝したのでした。
★Blueman ショー (注:ショーの中身の順番は正確ではなく、順不同で思い出したままに書きます。) シアターに入場すると、会場はなんだかすごく熱気ムンムン。自分の席はPonchoシートのC23(ポンチョシートは前方の列のみ)。私の席は前から3列目の比較的中心のいい席。しゅんさん、かなりベストな席を確保してくださってたんだ(感謝)席に座って透明ビニール地のポンチョを被り、そしてスタッフのお姉さんからその後配布される謎の幅10センチの白い紙テープ。周りを見渡すと皆さん頭や身体に好きなように巻きつけているではありませんか(爆)かなり異様な雰囲気!!私も負けずに頭にリボンのように巻きつけた。ショーが始まる前には前方スクリーン脇にはユーモアたっぷりの英語のテロップが出ていて、それを観客に言わせるんです。大爆笑しながらテロップを読む私たち。照明が落ちてショーがスタート。音楽と共に激しいドラムのリズムが響き渡り、3人のブルーマンがそれぞれパーカッションを前にしてステージに登場。赤や黄色などのカラフルな液体をパーカッションの上に垂らしながら叩き、すごいキレイな大きな水しぶきが上がったり、コーンフレーク(ポップコーン?)を食べながら3人で、時には女性の観客を上に上げてテーブルにお食事しながらのプルーマン3人+1人のコントを繰り広げたりしてました。胸あたりからカスタードクリーム状の液体が飛び出してきたり、それを観客に食べさせたり(きょえ〜)かなりヘビーです。あと別の男性はステージ上で真っ白つなぎに着替えさせられて、ステージ後方に連れて行かれ、さかさまに宙刷りになり、身体に順番にカラフルなペンキが塗られ、白い紙に反動を利用してぶつけられペイントしていくようなこともありました(爆)この男性がステージに戻ってきて「イェーイ」とブルーマンとペインティングした絵とともに観客に挨拶した後に、だいだい色のゼリー状のものをブルーマンたちが観客に飛ばしました。見事に私にも命中。。。ポンチョ着てて本当に良かった(^_^;)客席にマシュマロキャッチのコント(あるブルーマンが他のブルーマンに何度も何度も連続で投げるマシュマロを口でしっかりキャッチ)では観客にもマシュマロを投げてくれて、私もしっかり手でキャッチ!!(味は普通に美味しかったです)そして口からカラフルに液体を吹き出し大きな紙にペイント。回しながら吹き出したり、静止した状態で吹き出したり絶妙なデザインの絵が出来上がる。また画面背景に大きなブルーマンの目が二つ映し出され、その目から前方に居て音楽を演奏する3人のブルーマンに白い光りが注がれるシーンもありましたし、身体に蛍光塗料を塗った人たちがスクリーン全体を使って飛んだり跳ねたりするシーンもありました。でもコントはしつつも彼らは立派なミュージシャン。沢山の白い筒を組み合わせた楽器(これどうして音が鳴るのかが不思議)やパーカッションなどなど素晴らしい演奏を見せてくれました。彼らは全くしゃべりません。終始無言ですが仕草で私たちを笑わせ、時には演奏で魅了してくれたのです。最後の最後にトイレットペーパー大の大きさの長い長い紙テープが何本も客席を覆うようにも客席後方からどんどんパスされてきて、必死に前にパスする私たち。私たちは紙テープに埋もれながらも大爆笑。最後前に到達したところでショーは終焉。当初私が想像してたのは音楽をメインにしたブルーマンたちのパフォーマンスだったので、コントがあったりとかなり意外な感じでしたが、なかなか面白かったです。帰りにブルーマンと一緒に写真を撮影しました(笑)
■帰国 (2004年9月21日(火)〜2004年9月22日(水) ベガス&ロス・・晴れ・関空・・小雨 福岡・・晴れ) ◇いきなりハプニング 朝5時に起床。最後の荷造りや準備をして、荷物ともに朝6時20分ごろ部屋を出る。集合は6時50分にロビー。その前にパリスのアンテナショップでホテルグッズを買い込もうとしていたのですが。。。。また開いてなかった(涙)仕方ない、寝ぼけ眼をこすりながら某旅行会社のお迎えを待つことに。集合時間を迎えた頃スーツを着た外人さんが傍によってきて「○×□(旅行会社の名前)?」と私たちに聞く。私たちは実際JTBなのでそのまま外へついていったら、そこには白のリムジンが!!!ひえ〜〜なんでリムジンなん!?って疑問に思いつつも、これだけトラブル続きだったのでJTBもお詫びのしるしに、ホテルー空港間の送迎で手配したんだろうと思い乗り込む私たち。生まれて初めて乗ったリムジンは広く豪華でシートも革張りでふかふかで、なんときれいにデコレーションしてあるいくつかのグラス入りの薔薇の花をイメージしたもの飾ってある。ドキドキしながら10分くらい乗車していたら、運転手がチケットを見せるように言ってきた。チケットを見せる。ケータイで連絡を取ってるようだ。そしてしばらくして、ホテルに戻るからってこと。「そっかやっぱり間違えだったんだね〜朝から焦るじゃない!!」って思いながらホテルにUターン。ホテルでは送迎を委託されたネバダ観光の係員さんと本来乗るべきの大型バスが待っていた。私たちのために出発が遅れてごめんなさい。いや、私らは悪くない。あ〜ほんと某旅行会社さん勘弁してください(涙)
◇ホテルからマッカラン空港からロサンゼルス国際空港 ○×観光の方からモニュメントバレーツアーのキャンセル返金分をここで頂戴する。そのままマッカラン空港へ向かい、空港でアメリカウエスト航空カウンターで搭乗手続きして、その後荷物を預け(かぎを開けておくように指示あり)、ネバダ観光の方と一緒にチケットの確認、ロスでの乗り継ぎの確認をして、荷物検査へGO。これまで書いてませんが、今回は前回の教訓で一度も引っかかってない。首から提げたお金、ベルト、ジッパーのついた上着等々全部脱いで関門クリア。搭乗時刻までのんびりすることに。朝ごはんがてらバーガーキングでお食事。朝のメニューは限られているが、卵とハンバーグの挟まったベーシックなマフィンにすることに。パン生地部分がクロワッサンのもおいしそうだったんだけど、バターっぽいかなって敬遠しました。ここで大問題が!!全部にチーズが入っているのです。つたない英語力を駆使してチーズ抜きが出来るかトライしてみた。意外にあっさり通じてホッとした私。コーヒーにマフィンにハッシュドポテトで空港の滑走路を見ながらお腹を満足させた。なかなか美味しかった。それから出発まで搭乗口でのんびり。途中思い立って空港の売店でPeopleの"30 years of seeing stars"を購入(約12ドル)。表紙はドリュー・バリモア。セリーヌさんも小さいながらもバッチリ掲載されている。搭乗口で現地JTBさんから情報が!!19日に私らはモニュメントバレーツアーがキャンセルになったのだが、グランドキャニオンツアー申し込みの方は飛行機が辛うじて飛び立ったものの、現地で着陸できずにそのままベガスへUターンしたり、着陸された方はその後飛行機が飛ばなくて現地で一泊されたりしたそうなんです。それを考えたら飛ばなかったことは結果的に良かったのかもと思いました。アメリカンウエスト航空の飛行機に9時20分頃にいよいよ搭乗。窓越しにラスベガスの風景を焼き付けながら、「さよなら、ラスベガス(T_T)」と9時45分くらいにマッカラン空港を飛び立ちました。飛行機はかなり揺れましたが、無事に10時54分ごろロサンゼルス国際空港に到着。某旅行会社の方と合流して、私たちは某旅行会社さんから行き(ロス→ベガス間)のアメリカンウエスト航空からのお詫び金75ドルを小切手と交換で現金を頂く。お財布の中はなんだかドルで一杯になってしまった(笑)国内線から国際線(JAL)へシャトルバスで移動して、JALカウンターで搭乗&出国手続き。ここは日本人なので安心安心。行きのトラブリングな乗り継ぎのお世話をしてくれた某旅行会社のおばちゃんが私たちに近づいてきて、「本当にすいませんでした〜」って言いに来られた。非常席でスチュワーデスさんから英語でまくし立てられた話しをしようとしたけど、もう終わったことはいいやって、「いいんですよ」と笑顔でお返事。乗り継ぎをお世話してくれた某旅行会社のおじさんが「ロスは住むにはいいよ。気候もいつもからっとしてるし。どんどん出ておいて!!」と言っていた。「いや〜言葉がダメだから・・・・(私)」「ハートで会話すれば大丈夫、人生一生勉強だよ(おじさん)」と最後になんだか教訓めいたいい言葉を頂いた。そっか、これまでのトラブルも含めて全てお勉強なんだ。「おじさんバイバイ〜」手続きが終わった後に別れを告げた。出発まで免税店やショップを見ながら過ごし(ここでベガス博士の友人オススメのSee'sのトリュフを購入)、早めに荷物検査を受けることに。今度は靴(スニーカー)も念のめに抜いて、無事に検査通過!!JAL搭乗口付近でのんびり過ごす。ここは係員もお客も日本人ばかりで、すでに帰国した気分(ほっ)。逆にアナウンスの日本人の日本語の発音が変だと思いました。いや海外に居ると日本語も崩れてくるんですね(爆)13時50分発の飛行機でロスを旅発ちました。これでいよいよアメリカともおさらば。
◇いざ日本へ 飛び立つと同時にあっという間に海に出ました。海岸線がとてもきれい。パイロットからのアナウンスで飛行時間は12時間の予定でしたが、11時間で関空に到着できますとのこと。12時間も11時間もたいした差はない!!飛行機に乗って安心したのか、急激な睡魔が私を襲う。思わずうとうと眠りについた。しばらくしてお昼ご飯。機内食が運ばれてきて、その後おやつ、そし到着直前は晩御飯が出てきました。ちょうど日付変更線を越えたあたりで日付が変わる。ああ22日になっちゃった。なんだか1日損した気分。機内ではテレビは見ずに持参したセリーヌのMDをずっと聴いていた。今回見れなかった名残惜しさ&セリーヌが住んでるラスベガスに行けた事への余韻を楽しむために。飛行機から青い空を眺めながら、「また絶対に見に来る!!」と心に誓いまいた。関空へ到着したのは17時00分頃。既に時差ぼけ状態。シャトルに乗って移動し、入国審査、荷物を受け取り、ドルを円に両替して、福岡行きJALのチェックインを済ませ、ここで友人と別れる。福岡行きの飛行機は18時50分搭乗開始。それまで電池切れのケータイを充電しつつ、友人たちへメールを送る。誕生日メッセージを含め沢山いただいていて、すごく嬉しかった!!その中のひとつのメールは「結婚が決まった」メール。帰国してからまた複雑な思いにかられながら、飛行機に乗り込んだのでした。関西空港の滑走路は大混雑状態。離陸待ちの飛行機がずっと並んでて、私の飛行機はなかなか飛び立てない。遅れて飛び立ち飛行時間は約50分。到着したのが20時30分ごろ。時差ボケ&疲労感たっぷりの私は荷物を受け取りそのままタクシーに乗って帰宅。(タクシー代4000円弱なり)
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ショウビズ誌(表紙) | ショウビズ誌面のセリーヌ | アメリカウエスト航空 機内誌 (セリーヌショー広告) |
People特集誌 (中の紙面に半ページ登場) |