Norah Jones 2017


Japan Tour Schedule
4/9(日) 仙台 ゼビオアリーナ仙台
4/11(火) 札幌 ニトリ文化ホール
4/13(木) 東京 日本武道館
4/14(金) 東京 日本武道館
4/15(土) 東京 日本武道館(追加公演)
4/17(月) 大阪 大阪城ホール
4/18(火) 福岡 サンパレス
4/19(水) 広島 広島文化学園HBGホール
4/21(金) 名古屋 センチュリーホール

来日公演について(UDO公式HPより)
1979年3月30日ニューヨーク生まれ、テキサス育ち。母親の膨大なレコード・コレクションとラジオのオールディーズを聴いて育つ。5歳より教会の合唱団でヴォーカルを、7歳よりピアノを始める。ノース・テキサス大学でジャズ・ピアノを専攻。しかし'99年、一ヶ月だけのつもりで訪れたニューヨークにそのまま在住し、大学にはもどらず音楽活動を始める。まもなくジェシー・ハリス(「ドント・ノー・ホワイ」の作者)、リー・アレキサンダーらと自己のグループを結成。ブルース・ランドヴァルの目にとまり、ブルーノート・レコードと契約。
2002年2月、巨匠アリフ・マーディンのプロデュースでデビュー・アルバム『ノラ・ジョーンズ』をリリース。同年9月に初来日公演、東京・大阪・名古屋・福岡・広島をまわる。続いてヨーロッパ・ツアー、全12カ国で公演。'03年2月、第45回グラミー賞にてノミネートされていた主要4部門を含む8部門全てを受賞。同年6月~8月に北米54ヶ所をまわるコンサート・ツアーを行う。日本を含む各地でチケットは即日完売。又、訪れる先々でファースト・アルバム『ノラ・ジョーンズ』のアルバム・チャートが1位に。全世界で2500万枚を超えるセールスを記録。
'04年2月セカンド・アルバム『フィールズ・ライク・ホーム』をリリース。米ビルボード初登場1位(6週連続)他、全16カ国で1位を獲得。全世界で1000万枚を超えるセールスを記録。'04年~'05年にかけ、全世界をツアーでまわる。日本では、'05年4月8日の名古屋を皮切りに、日本武道館を含む6都市10公演を行う。'05年2月第47回グラミー賞にて「最優秀レコード」「最優秀ポップ・コラボレーション」「最優秀女性ポップ・ヴォーカル・パフォーマンス」の3部門を受賞。
デビュー10周年となる'12年は、1月にリトル・ウィリーズの2ndアルバム『フォー・ザ・グッド・タイムス』をリリース、4月には『リトル・ブロークン・ハーツ』をリリース。11月には7年振りとなる3度目の来日公演を果たし、日本武道館2daysを含む全国公演を即日完売させた。
'14年、米国ワシントンD.C.のケネディ・センターで行われた、ブルーノート・レーベル創立75周年を記念した歴史的なコンサートに出演。ブルーノートにゆかりのあるミュージシャン達に囲まれたこの公演で、ノラはたくさんのインスピレーションを受けた。また第1子となる男の子を出産したことで、育児をしながら夜中にキッチンに置いてあるピアノで作曲をする機会が増え、結果ピアノベースの曲が多くなり、それが最新作に繋がっていった。
'16年10月、6枚目となるオリジナル・アルバム『デイ・ブレイクス』をリリース。デビュー・アルバム以来15年振りにピアノ弾き語りのスタイルに回帰。そして'17年4月には4度目の来日公演が決定!ジャズに帰ってきたノラの、甘くほろ苦い歌声と美しいピアノに、誰もが再び癒される。

SetList
Fukuoka Sun Palace, Fukuoka, Japan (April.18.2017)
1.Day Breaks
2.I've Got To See You Again
3.Tragedy
4.Out on the Road
5.Waiting
6.Don’t Be Denied [Neil Young]
7.Chasing Pirates
8.Tell Yer Mama
9.Untill the End
10.Nightingale
11.Don’t Know Why
12.It's A Wonderful Time
13.Once I had A Laugh
14.Seven Years
15.Painter Song
16.Flipside
17.Carry On
アンコール
18.Sunrise
19.Come Away With Me
from Day Breaks
from Come Away With Me
from Day Breaks
from Little Broken Hearts
from Fall
from Day Breaks
from Fall
from Fall
from Not Too Late
from Come Away With Me
from Come Away With Me
from Day Breaks
from Day Breaks
from Come Away With Me
from Come Away With Me
from Day Breaks
from Day Breaks

from Feel Like Home
from Come Away With Me

LiveReport
 定刻になり客電が落ち、観客の大きな拍手が鳴り響く中でロングドレスを着たノラとメンバーが登場。ノラはお辞儀をしながらグランドピアノの前に座り、静かに″Day Breaks″の演奏が始まりました。ノラやメンバーの演奏とボーカルがマッチして紡ぎだされる心地よいけだるくメローな音楽・・・これはまさにノラの世界です。現実に目の前にノラがいることが信じられませんでした。

続いて少しシリアスな″I've Got To See You Again″と続きます。演奏が終わると大きな拍手の中で「アリガト!」と応えるノラ。そして始まったのは、ニューアルバムから″Tragedy″。タイトルは「悲劇」なんだけど、ノラが歌うと悲劇が癒される気がしてくるのが面白い。曲が終わると大きな拍手が鳴り響き、「アリガト!」と答えるノラ。間髪入れず″Out on the Road″が始まります。この曲はアップテンポのハッピーソングで、会場がノリノリな雰囲気に包まれました。曲が終わると次は″Waiting″。少しシリアスな雰囲気に戻り静かに歌い上げます。曲が終わると「アリガトウ、Thankyou!」と呼びかけるノラ。「How are you?」「実は私は桜アレルギーなの、とっても美しいお花なのにね・・・・(-_-;)」と話すノラ。なるほど、桜の季節に来日しているから、なおさらツライでしょうね。時折マグカップに入れたドリンクを飲みながら、喉に潤いを与えながら演奏する姿がありました。

次に始まったのは、ニール・ヤングのカバー”Don’t Be Denied”です。間奏のメロディーがとってもドラマチックで素敵な曲、ノラテイストに素敵な曲に様変わりです。そしてノラがグランドピアノからキーボードに楽器を変え、ヒット曲″Chasing Pirates″が始まりました。観客を向いてスタンディングで演奏しながら歌うノラが新鮮です。キュートな雰囲気のノラと曲がマッチして、最高にいい感じです。終わると大きな拍手が鳴り響き、笑って「アリガト!」と答えるノラでした。そして次はカントリーでアップテンポな″Tell Yer Mama″が始まりました。ここからギターを演奏するノラ、様々な楽器をこなすマルチな姿に感動。そしてカントリー×ノラってかなり素晴らしくて、すごくいい感じです。終わると「Thankyou!」と呼びかけるノラ。終わると静かに″Untill the End″が始まりました。ノラのギターソロもあり、見どころタップリ‼終わると大きな拍手が鳴り響き、「Thankyou!」と答えるノラ。

次の曲は″Nightingale″。引きづづきギターを演奏しながら歌うノラ。少々ギターのチューニング合わなくて「ごめんなさいね、すぐ始めるって約束するわ(苦笑)」って言いながら調整していたのが、まさに生っていう感じで、新鮮に感じました。静かに始まった曲は後半にかけてアップテンポになり、メンバーのギターソロも入り、超かっこ良かったです。そしてノラが再びグランドピアノに座り、演奏を始まったのは、彼女の代表曲″Don’t Know Why″です。曲が始まると今日で一番の拍手が送られました。この曲が生で聞きたかった、そのためにこのライブに来たといっても過言ではありません。オリジナルを少しアレンジして演奏されたライブバージョンを生で聞けて本当に心から感動しました。多くな拍手に「アリガトウ、Thankyou!」と答えるノラ。

そして″It's A Wonderful Time″が始まり、会場はジャズクラブの雰囲気に。キュートな雰囲気のノラが、すごく大人びて美しくクールに見えた瞬間でした。続いて始まった″Once I had A Laugh″で会場はほっこりのんびり、ゆる~い雰囲気に。そして続く″Seven Years″では、切ないノスタルジーな雰囲気に包まれ、静かに語りかけるような歌うノラがいました。終わると大きな歓声が響き、「Thankyou!」と答えるノラ。次にはじまったのは、再びジャジーな雰囲気の″Painter Song″ビアノ演奏にノラのボーカルが乗って、とっても心地よいです。終わると大きな大きな拍手が送られました。

その後始まったのは、ニューアルバムからの最新シングル″Flipside″です。ノラには珍しいアップテンポでハードな曲。反戦の願いが込められているこの曲には、ノラの強い思いがボーカルや演奏にも現れ、ピアノを強く弾き鳴らし歌うノラ。終わると大きな大きな拍手が鳴り響き「ドモアリガト!Thankyou so much!」と呼びかけるノラ。そしてそして始まったのは、ニューアルバムからのシングル″Carry On″です。「前に進みましょう」と呼びかけるこの曲に勇気づけられる人も多いハズですね。素朴にゆっくりと語りかけるように歌うノラ、終わると大きな拍手に包まれました。

ノラ達は退場しましたが、観客からアンコールの拍手が鳴り響き、そしてしばらくして再びノラはじめメンバーが登場、大きな歓声と拍手が鳴り響きました。アコースティックギターやコントラバスをを抱えるノラとメンバー達で、始まったのは、大ヒット曲″Sunrise″です。PVではキュートなノラが全開のポップソングですが、アコースティックバージョンで聴くととってもかっこいい‼手拍子で演奏をサポートする観客とまさに一体となったステージでした。終わると大きな大きな拍手が送られました。そして始まったのは、″Don’t Know Why″に並ぶ名曲″Come Away With Me″です。じっくりと丁寧に歌うノラに観客は聞き入りモード。曲が終わるとノラとメンバーはお辞儀をしてステージを去り、1時間半のステージは終焉、。いつまでいつまでも拍手は鳴りやみませんでした。

Photos
福岡サンパレスの外観 
博多サンパレス正面 ロビーの様子 ホール入口
ノラの看板
サポートアクトの演奏の後に、ノラの公演がスタートします
会場の様子(1階席後方から)
開場直後で人影はまだまだまばらです
 
私の席のある2階席からのステージ風景
センターでなかなかグーです
 
Flipsideのパフォーマンス(ジミーファロンショーより)

コンサートあれこれ

初めてノラに会える!!!

ノラのことは、ずっと好きで、アルバムも持っていましたが、これまでコンサートに行く機会に一度も恵まれませんでした。しかし昨年秋にノラが福岡に来ることを知り、これは絶対に行かねば!!!とすぐにチケットをゲットしました。UDOの先行発売で確保した席は2階席でしたが、福岡サンパレスの2500名の広さでは問題なし。オペラグラス持参で頑張ります。当日が来るのが楽しみに日々を過ごしました。


前座のAloysius 3
前座のAloysius 3という3人組のグループ、全然聞きなれないグループだったのですが、なんとノラのバックバンドの皆さんでした。6時半開演から約40分間彼らの前座タイム。知らないグループだし絶対に眠くなる自信がありましたが、始まってみると、時にはハードに、そしてメローに演奏されるインストメンタルに聞き入ってしまった私なのでした。

風邪気味だけど完璧なノラ
黒のロングドレス(下は緑・赤・グリーンのライン模様入り)で登場したノラ。来日してから風邪気味(花粉症?)だったそうですが、そんな状況を微塵も感じさせないくらいの完璧な癒しのボーカルと演奏にプロフェッショナルさを感じました。桜のきれいな季節に来日したノラなので、MCでは桜のことをよく話していました。中央のグランドピアノに座って歌いながら演奏する姿が印象的でしたが、時折キーボードやギター(クラッシック・エレキ)を演奏していて、本当にマルチなアーティストだなあと感じました。ステージのライティングもとってもきれい。そして1時間半の公演はあっという間に終わり、感動で胸がいっぱいとなりました。普段の生活ではノラのアルバムは私の癒し、睡眠導入剤的な役割をしてくれるのですが、今回はもちろん眠るわけにいきません!この目で耳で彼女のステージをしっかりと感じることができました。

ヒット曲の数々に感動

客層は老客男女で30~50代の方が多く、ポップス、カントリーやジャズの要素のある彼女のレパートリーはあらゆる年齢層の方にマッチします。ニューアルバム「DayBreaks」曲を中心に、過去の大ヒット曲「Don’t Know Why」「Sunrise」「Chasing Pirates」なども演奏してくれて、生で聞けたことがとっても嬉しかったです。新曲の「Flipside」はアップテンポでカッコよかったです(*^^)v次回はもっと小さなブルーノートのようなJazzクラブで、近くに座ってじっくり聞いてみたい気がします。

パンフレットなくて残念
開場ではCDやTシャツ、バック、タオルなど多くのグッズ販売もありましたが、肝心のパンフレットはなく、残念でした。

ビルボードサイト掲載のライブレポ(東京公演)はコチラでどうぞ!!!

東京・武道館公演の様子
ビルボードサイトより)
 


 PVで数々のヒット曲をお楽しみください(*^^)v

余韻を楽しみながら
ライブ後、コンサートの余韻を楽しみながら博多駅のベジバルキュウシュウで飲みました~~♪♪

 生ハム盛り合わせ  ハートランドの生
渇いた喉にキーン!!!
レバーペーストにパン 
働いて笑えない・・・苦笑
PERSOLのCM
赤ワイン
何杯もお代わり 
博多駅構内吹き抜けの広告
カルメン・デロリフィチェさん 

85歳の現役モデルですって

LINK
日本公式サイトサイト
http://norahjones.jp/
UDOオフィシャルサイト
http://udo.jp/concert/NorahJones

海外オフィシャルサイト
http://www.norahjones.com/

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