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はじめに 2011年3月からセリーヌ・ディオンがラスベガスに復帰して常駐ショーを再開しました。公演数は年間70公演程度で、以前の"A New Day"よりもかなり少ない貴重な公演です。既に2010年初めから2011年3月〜8月のチケットは発売されて、ほぼSoldout。私はファン仲間と、常日頃からいつのタイミングで彼女に会いに行くか話していました。 ちょうどセリーヌのベガス復帰公演がスタートした2011年3月11日に、日本では未曾有の大きな被害を出した歴史的な国難ともいうべき「東日本大震災」が起きました。地震のみならずその後の大津波、福島原発の放射能漏れによる二次災害で被災され、お亡くなりになられた方々がいました。当時津波で家が流され、放射能汚染の影響で自宅に戻れず、今もなお仮設住宅で生活をされている多くの方がいます。そんな私たちの気持ちが悲しみに暮れる中で、セリーヌの歌声は私たちの心を癒してくれました。 タイミング良く第二期(2011年12月-2012年2月)チケット発売が2011年3月下旬に開始されることが決定し、私たちはここでチケットを確保し、正月休みの年末年始のタイミングでラスベガスに行こうと決めました。チケットは手分けして夜中にWEBで確保。そして格安航空券とホテルの予約を完了し、あとは数カ月後のベガスへ思いをはせて、毎日を過ごしました。先々に楽しみがあれば、辛いことも乗り越えられます!!! 私のベガス行きはいつもツアーで、今回のような格安航空券を確保しての個人旅行は初めてで、乗り継ぎなどドキドキもしますが、新しい経験も楽しみでした。英語が堪能なMさんもいるし、なんとかなる!!!!11月頃から、期間中の現地スケジュールを具体的に練り始め、ぼちぼち荷物の準備をスタートして、ESTAの申請、現地ツアーの申し込み、ドル現金の準備や海外旅行保険への加入などを行いました。 ここで事件発生!!!!11月29日に「アメリカン航空と親会社のAMRは、ニューヨークの裁判所に米連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)を申請したと発表した」というニュースが発表されて、「私たちの飛行機は飛ぶのだろうか?」とものすごく心配になりましたが、Mさん経由で手配会社に問い合わせ、アメリカン航空は当面通常運行で影響はないとのことで安心しました。アメリカの航空会社って日本と違ってこういうニュース多いから恐ろしい・・・。
そしてそして、手元にアメリカン航空のE-Ticketも到着し準備完了。年末の忙殺業務を乗り越え、当日に至ったのです。
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