LALAH  HATHAWAY
■Japan Tour schedule
  • 2003.2. 6- 8 Bluenote Fukuoka
  • 2003.2.10-12 Bluenote Osaka
  • 2003.2.13-15 Bluenote Tokyo

 
■バンドメンバー

レイラ・ハザウェイ/LALAH HATHAWAY(Vocals)
バーナード・ディヴィス/BERNARD DAVIS(Drums)
マイク・キロ MIKE CIRO(Guitar)
アンドリュー・シャーマン/ANDREW SHERMAN(Keyboards)
クリストファー・パークス/CHRISTOPHER PARKS(Bass)
ヴィヴィン・サウンダース/VIVIAN SAUNDERS(Back Vocals) 

■セットリスト(2003.2.6)

  1. Fever
  2. Somethin'
  3. Baby Don't Cry
  4. Do You Suppose
  5. Outrun the sky
  6. One day I'll fly away
  7. When your life was low
  8. In the end
  9. Admit it
  10. For all we know
  11. Summer time
  12. Back then
  13. Let me love you


■コンサートあれこれ(2003.2.6Thu)

ブルーノートのペアライブ招待券が当選して、行けたラッキーなライブ。1stステージの予約を事前に取り、当日は開場する30分前の17時30分頃からブルーノート前の椅子に座って待ち、見事ステージ向かって左方最前列をゲット(先日のキャンディー&ハンス・ダルファーライブと全く同じ席!)。カクテルを飲みながらステージの始まりを待つ。木曜日で平日ということで1stこそお客の入りはそこそこでしたが、2ndになるとお客は満員。他のペアと相席になることなくゆったり見ることが出来ました。レイラの予備知識は「名前はおぼろげながら聞いたことがあるけど曲は全然知らない」というレベルだったのです。19時頃定刻になり、間近で最初のマドンナのカバーでジャジーにアレンジされた"Fever"が目の前で始まって早くも天才的なヴォーカルにノックアウトされました。彼女の曲はチャカ・カーン風なファンクな曲からJazzFusionの名曲まで幅広く、私たちを魅了し全く飽きさせない。「Are You all right?」「How do you feel?」と時折観客とコミュニケーションをとりながらライブは進行していき、最後はファンキーな"Let me love you"で20時20分頃、約1時間20分間のライブは幕を下ろしたのです。 その後ハプニングが!!!なんと店員さんが私たちのところに寄ってきて「お席は変りますが良かったら2ndステージも引き続きご覧になれますよ」とのこと。滅多にないラッキーなことなのでお言葉に甘えることに。その後レイラにサインをもらいに行って、「Peace!Lalah」(写真)とコースター裏に書いてもらったヽ(^o^)丿「Thank You!」といって握手してくれた手は、彼女の人柄と同じでとっても暖かかったのです。それから席をステージ向かって右方奥のテーブル席に移動しました。それから2ndまでの30分間はレイラ達バンドメンバーのお食事タイムで、バイキング形式のお食事をお皿に盛るレイラ。その側の私らのテーブルにやってきて「2ndも見てくれるの?(英語)ドモアリガト〜」と声をかけてくれた。本当に気さくで大感激。その後定刻の21時に2ndステージが始まり、曲順が多少入れ替わったりアンコールしたりと変化を楽しみつつ、再び素晴らしいステージを披露。端からの角度でちょっと見づらかったのですが、2回目で更にノリにノッたステージが堪能できてラッキーでした。ライブは10時30分ごろ終了して、11時ごろ帰路についたのです。レイラ、また福岡に来てね!!!これは彼女のCDを本格的に聞いて復習をしなければと心から思ったのでした。
 


【レイラのサイン↑】

■レイラ・ハザウェイ/Lalah Hathaway

68年イリノイ州シカゴ生まれ。レイラという名前はアラビア語で「ミュージック・オブ・ザ・ナイト(夜の音楽)」を意味する。 父親はマーヴィン・ゲイと並んで70年代ソウルに多大な影響を与えたシンガー・ソング・ライター・プロデューサーの故 ダニー・ハサウェイ。母親はクラシックのトレーニングを受けたオペラ歌手、 姉もシンガーという恵まれた音楽環境で育ち、スティービー・ワンダーやチャカ・カーンなどのR&Bや、 スティーリー・ダン、ジョニー・ミッチェルといったエレクトリック・ポップスなどを好んで聞きながら70年代を過ごし、 その後、名門バークレー音楽大学でヴォーカルとしての道を志す。90年、ヴァージン・レコードと契約、 『レイラ・ハサウェイ』で鮮烈にアルバム・デビュー。収録曲「ヘブン・ノウズ」はR&Bチャートを賑わし、 「親の七光り」的な一部の噂を一掃、その持って生まれたスモーキーで魅力溢れる美声と、 まれに見る説得力のある天性のヴォーカル・ワークで実力を見せ付けた。94年、セカンド・アルバム 『ア・モーメント』では、自らがソングライター兼プロデューサーとしての役割を果たし、注目を浴びる。 この時期、日本ではJTセブンスター・カスタムライトのCFでジャズ・スタンダード「ナイト・アンド・ディ」を歌いあげ、 話題となった。その後も、デヴィッド・サンボーンや、マーカス・ミラーらジャズ界のヒーローたちと次々と 共演を果たすなど、名実ともに人気NO1ヴォーカリストとして活躍する。 99年、ジョー・サンプル名義のアルバム『ソング・リヴズ・オン』ではフィーチャリング・ヴォーカリストとして参加、 ジョー・サンプルとの見事なコラボレーションはもとより、彼女自身の抜群の音楽センスと洗練されたジャジーな R&Bヴォーカルでミュージック・シーンに大きなインパクトを与えた。 最近では、コンポーザー、プロデューサーとしてなどの活動も多く、また、もちろんシンガーとして多くのスーパー・ スターたちからの信頼も厚いレイラ。02年春には、マーカス・ミラーのブルーノート・ツアーに参加、ファンを裏切らない イマジネイティヴな美声でオーディエンスの心を惹きつけた。今回は、ファン待望の本人名義のステージ。

■リンク

ブルーノート福岡HP
http://fukuoka-bluenote.com/f030206.html

レイラ・ハザウェイ・オフィシャル・サイト 
http://lalahhathaway.com/