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■まえがき

4月に西ヨーロッパに行くことを決意。目的はもちろん今回も現実逃避&新しい世界に触れるための為のもの(苦笑)これまで旅行といえば、アメリカやカナダなどの英語圏志向が強かったので、ヨーロッパには目もくれてなかった私。でもヨーロッパも一度は経験しなければ」と一大決心しました。さてどこに行こうかと考えたときに、浮かんだのはフレンチとイタリアン。やっぱり美味しい食事は重要です!!!(本当に食いしん坊な私)チーズやバターなどの乳製品の苦手な私でもまだフレンチやイタリアンなら、食べれるものが多いかもと思ったのです。この時点でチーズの国であるスイスは候補から陥落。イギリスは料理があまり美味しくないと噂を聞いたことがあるので候補から陥落。そんなこんなで行き先候補はフランスVSイタリア大決戦となりました。

2カ国回るのもいいのですが、ゆったりと1カ国をじっくり巡るものがいいなあ、言葉の問題も含めて初ヨーロッパは添乗員付ツアーが安心かも・・・などとパンフレットを取り寄せていたら、ありました、見つけましたLookJTBの「《福岡空港よりJAL日本航空チャーター便で行く》イタリア周遊ハイライト9日間〜ナポリ・カプリ島・ポンペイ〜2007.8.8(水)〜8.16(木)」のプラン。関空や中部、成田での乗り継ぎも要らない、これはラクだ!!!内容も充実しているし、ミラノ、ベローナ、ベネチア、フィレンツェ、ピサ、ナポリ(カプリ島も)、ローマを周遊して、その都市毎の名所を巡ります。世界遺産が世界一多数点在する国、イタリアなら初ヨーロッパでも申し分ない、大満足の旅になるだろうと考えました。出発日が決まっているので、とりあえず仕事の年間スケジュールを確認。周りの方にも相談して、日程ならばなんとか可能だろうと判断し、4月下旬に速攻申し込みを済ませました。旅行の実現にはいろいろ困難な事情もありましたが、全てを乗り越えて実現に至ったといっても過言ではありません。

ーツケースはもちろんレンタル、今回は特大サイズ、ビデオやデジカメの充電に必要なコンセントプラグ、湯沸かし器をレンタル。荷造りは6月くらいからぼちぼち開始して、本格的には1ヶ月前くらいから本気モードに突入(笑)出発の10日前くらいに、日程表やネームタグ、ユーロ現金などの最終書類がJTBより到着し、スーツケースは4日前に到着。最終的に準備が終わったのは8月5日頃でした。まさに出発直前です。

して、アメリカとは勝手が違うイタリアに関する情報収集にも努めました。テレビで放送されるイタリア系の情報番組を全てチェック。『世界ふしぎ発見!』のベネチアやローマ特集は特に参考になりました。まっぷるマガジンと昭文社のトラベルストーリーを購入。キレイな写真とともにそれぞれの観光地の情報が満載で読むたびにとってもワクワクしてきました。JTBの窓口やネットのMIXIで疑問が生じたらすぐに質問。チップやトイレ、そして治安のことなど色々と質問をしました。

土産として期待していた「パルマ産生ハム」は検疫の関係で持ち帰れないとわかりガックリ(苦笑)。イタリアでは公衆トイレを使う場合、チップが必要だとか(飲食店を利用する場合は不要)。これはヨーロッパならではの特徴ですね。そしてイタリアでは、スリや置き引きが特に多く、偽装警官もいると聞き、背筋が凍るようでした。対策として基本はカード(カード番号や落とした時の連絡先(現地でなく日本がベター)は必ず控えて置くこと)で支払い、自分はツアーなので手持ち現金は最低限の3万円分のユーロのみ(TCは使い勝手が悪い)にして、他の貴重品とともに服の内側に肌身離さず状態に携帯して、しかも分散して持つように薦められました。そして街歩きバックは必ずタスキがけして、バックを片手で抑えるようにして持つ。リュック式やウエストポーチ的なものは標的になりやすいので止めておく。レストランでも自分の膝など目の届くところに置く。地面に置かない。これが鉄則だそうです。スーツケースも鍵とダイヤルの2重ロックのものにしました。私の大学時代の友人I ちゃんはイタリアへの新婚旅行で下にちょっとだけ置いたバックをレストランで持ち去られたのだそうです。身近に居ました被害者が(怖)

後に、日程上の問題がひとつありました。最初から分かっていたことですが、今回最終日15日のローマでのリータイムが設定されているのです。ですが、この日はイタリアでは「(フェラゴスト・・・聖母マリアが他界した日)」で祝日となるため、お店がほとんど閉まっているとのこと。だとしたら「街歩きが出来るのか?」「観光名所は巡れるのか?」「食事は?」など経験豊富な添乗員さんに聞きたいことが多かったのですが、前々日にご挨拶を兼ねて今回の添乗員の三ヶ尻さんから連絡が入りましたが、私の不在時に両親が電話を受けていたため、直接お話しすることが出来ず。前夜にJTBの上田さんから「乗り継ぎの仙台空港では機内待機ではなく、一度搭乗口に降りて頂くことになりました」との連絡が入ったので、ついでに交通手段としての地下鉄についてお聞きしたら、そのUさんがイタリアに行かれたときに、ローマの地下鉄でジプシーさんたちに囲まれて大変だったんだとか。辛うじて周りの方々に助けていただたとのことで、きっぱり「あまりオススメできません」と言われました(汗)徒歩かタクシー、譲歩してバスしかないなって感じ。当日お聞きするしかない、分からないことばかりでどうなることやらと期待と不安を胸に出発の当日を迎えました。

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