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はじめに

2008年に両親とイタリアを周遊して以来、その歴史や文化にものすごく魅せられてしまった私は、もう一度ヨーロッパに行けたら・・・・日々そう思っていました。

昨年11月の父の急逝。生前父に「また一緒に行こうね」と話していたフランス。父の思いも一緒に「もう一度ヨーロッパに行こう」と決意したのが今年年明けでした。しかし今年の4月、私は予期せぬ人事異動の為に1年間のスケジュールが不透明な状態となりました。最初はどうしようと戸惑いましたが、前任の先輩にいろいろ質問しながらスケジュールを練りました。結果、9月の月初と月末を除いた日にちのツアーを選べばなんとかなりそうだということで、決行することを決意し、4月上旬に上司にお伺いを立て、事前にお休みをいただく了解をいただきました。(私たちの会社は7−9月に5日間の夏休みをいただける制度があるので、それを利用し、加えて有給休暇をつけて、9日間お休みをいただくことに)

旅行会社はいつも利用しているJTB。最初は仮で「ゆったりヨーロッパ」というコースで9月下旬出発のドイツ・スイス・フランスの3カ国周遊9日間コースを申し込んでいました。ですが、このツアーは催行が確定しておらず、しかも旅程に月末がかかると、私が都合が悪いということで、別のコースをあたることになりました。そこで出会ったのが、JTBの通信販売の「旅物語」シリーズ。参加者は若干高齢の方が多いというお話でしたが、同じ3カ国でも、ドイツではライン川クルーズ、パリではライン川ディナークルーズが標準で盛り込まれていたし、出発日は月初のお仕事がなんとかギリギリ落ち着いた後の9月6日で、既に催行が確定している!!!!ということで、このプランで申し込み手続きをしました。

旅行前の6月中旬から7月上旬まで私は熊本県人吉市で会社の1カ月研修を泊まり込みで受けていました。その研修中にJTBから連絡が入り、「ツアー内容に変更があります。帰りパリ・シャルルドゴール空港からの飛行機が確保出来ないために、ロンドン・ヒースロー空港から帰るよう行程を変更するので、スイス1日滞在が半日滞在<ハイキングがカット>となり、パリ半日自由観光がカットされて、その代わり、最終日はドーヴァー海峡をユーロスターで渡り、ロンドン半日観光をプラスさせていただきます・・・・お値段はそのままで。」と連絡が入りました。3カ国が4カ国周遊になるわけなんですけど、ロンドンも大いに興味があったので、それでOKすることにしました。しかしまあ・・・・すごい変更ですよね(笑)

8月は父の初盆。お客様をお迎えしたりと色々と多忙でしたが、それが終了してからのわずか約2週間で、旅行の買い物、荷造り等を開始しました。スーツケースやプラグ類、湯沸かし器、ビデオカメラのレンタル手配、現地の気候チェック、服装計画など、本当に大変・・・・・。外貨は最初ドイツやフランス用のユーロしか準備してなかったのですが、スイスはフラン、イギリスはポンドが要るということで、小額だけそれぞれ現金を追加で準備。日本は連日の異常気象で連日猛暑日35度以上の最中、行き先がドイツ、スイス、フランス、イギリスなもんで、気候が下は氷点下、上は28度って・・・極端すぎて一体何着ていけばいいの、想像も付かない!!!!って途方に暮れました。この季節のヨーロッパ行きって初めてだし(-_-;)直前に電話くださった添乗員Kさんからはイメージは晩秋から初冬。ずっと屋外に居るわけではないので、基本はシャツ等インナーの重ね着で、薄手のコートやマフラーで調整するよう、アドバイスを受けました。

そして私の苦手な乳製品の国スイスに行くし、フランスではあの名物かたつむりくん「エスカルゴ」もいただくことになっていたので(恐怖)、食べれなかった時の非常食として、少々カロリーメイトや五目御飯やお味噌汁などの素も準備しました。

そして全ての準備が概ね整ったのは9月4日(金曜日)でした。次の日の午後に宅配業者にスーツケースの集荷に来てもらい、9月6日(月曜日)の福岡空港国際線カウンター着で送りました。これは旅行会社JTBのサービスで無料でした。

そんなこんなで、いよいよ出発の日を迎えたのです。


旅物語パンフレット案内より
行く前は正直、9日間でこんなに回れるの!?って思っていました(笑)
旅物語パンフレット表紙 ソニーHDDカメラHDR-XR550V
ハイビジョン映像で記録を残したくて
一番高性能な機種をレンタルしました!!!
ガイドブック
4カ国だけに、ガイドブックも4冊!!!!
予習用であり、旅行には持参せず

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