About David Foster(ブルーノート東京HPより) 数々の栄誉に輝くスーパー・プロデューサーが奇跡の来日 4日間に渡り繰り広げられるプレミアム・ショウ ブルーノート東京30周年を記念して、世界的にも非常にレアなクラブ公演が実現する。グラミー賞、ジュノー賞、エミー賞、ゴールデングローブ賞など数々の栄誉に輝く"ヒットマン"、デイヴィッド・フォスターが奇跡の初登場を果たす。‘70年代から本格的な活動を開始し、アース・ウィンド&ファイアー、マドンナ、マイケル・ジャクソン、シカゴ、ホイットニー・ヒューストン、ナタリー・コール等、名だたるアーティストのビッグ・ヒットを制作。セリーヌ・ディオンやダーティ・ループスにいち早く注目し、世界的な存在へと押し上げたのもフォスターの功績だ。時代を象徴する名曲の数々が、目の前で惜しみなく披露される至高の4日間! Date 2018 11.30 fri. 2018.12.1 sat. 2018.12.2 sun. 2018.12.3 mon.
ブルーノート東京HP掲載のオフィシャルライブポート(2018.11.30)→コチラ
コンサートあれこれ 10年ぶりのデイビッドライブ 約10年前に東京国際フォーラムでデイビッドと彼のプロデュースしたアーティスト達のライブを楽しみましたが、今回はこじんまりとしたブルーノート東京での公演が決定。デイビッドレベルのアーティストが、このような小さいハコで公演するなんて、奇跡で本当にびっくりしました。チケット価格はなんと2万円と高額です。4日間しか開催されないので、チケット確保は困難を極めそうでした。貴重な機会なので、セリーヌ仲間達に呼びかけて、参加することになりました。 David Foster & Friends Japan Tour 2010ライブレポート(2010.10.20) →コチラ 必死のチケットゲット ジャムセッションメンバー発売日にスマホでネット予約しようとトライするのですが、アクセスが集中しているのか、全然繋がらない.......とっても途方にくれましたが、30分後くらいになんとか繋がりました。残念ながら席はやや後方右手でしたが、実際に着席するとステージから十分近いお席でとても見やすく大満足でした。アンコールでは、デイビッドが客席から登場、私達の席そばを通ってくれて、通路側に座っていた友人がデイビッドと握手することが出来たので、とても良かったです!!!
トーク&大ヒット曲満載の素晴らしいショー 私達の大好きなセリーヌ・ディオンをプロデュースしているデイビッドは、他にも亡きホイットニー・ヒューストン、バーブラ・ストライザンド、ナタリー・コール、アンドレア・ボチェッリ、ジョッシュ・グローバン、マイケル・ブーブレや、古くはアース・ウインド・アンド・ザ・ファイヤー、シカゴ、チャカ・カーン、アル・ジャロウなどなど、数多くの素晴らしいアーティストの曲、そして映画音楽のテーマ曲、カルガリーやアトランタ、ソルトレイクオリンピックの開会式のテーマ曲をプロデュースしています。会場は古くからのファンで超満員状態でした。普通はありえないことですが、ここで披露される全ての曲は世界的大ヒット曲ばかり!!!演奏が始まるたびに彼の偉大さを感じずにはいられませんでした。 一つ一つの曲についてアーティストとのエピソードなどバックグラウンドを、ピアノを弾きながら観客に話すデイビッド。コンサートですが、トークショーのようでもあります。小さな会場なので、私たちはまるでデイビッドの自宅に招待されているかのような、これがまさにショーのタイトルにもなっているインティメイトナイト(親密な夜)なんだな~と感じました。このような距離感でスーパープロデューサーデイビッドのショーを楽しめるなんて、本当に奇跡的です。 デイビッドは現在、アジアのオーディション番組「Asia`s Got Talent」のジャッジを務めています。だからでしょうか、今回のショーに帯同させ、名曲を披露したのはインドネシアの女性歌手リー(Lea Simanjuntak)や韓国の歌手ソヒャンでした。リーはセリーヌとチャカの曲、ソヒャンはホイットニーの曲を歌っていました。私たちの参加した日には偉大なシンガーソングライターのブライアン・マックナイトが来ていて基本的には男性ボーカルの曲をメインに歌ってくれました。彼らのボーカルはまさに鳥肌もので最高でした。途中でデイビッド先生のボーカルレッスンがステージで繰り広げられ、プロデューサーとしてアーティストに指導している姿が間近で垣間見れました。デイビッドが語りかける言葉を英語ができるお客さんに翻訳して、観客に伝えてもらうシーンもありました。観客はとにかく大喜び。観客と交流したいんですね、とにかく!!!ショーの途中でもサインに気さくに応じる姿が素晴らしかったです。 面白いエピソード デイビッドのプロデュースしたピーター・セテラ(シカゴのボーカル)のソロ曲「グローリー・オブ・ラブ」は、ラルフ・マッチオ主演の映画「ベストキッド2」の主題歌となり大ヒットしましたが、もともとはトム・クルーズ主演「トップ・ガン」の候補だったそうです。デイビッドは『ベルリンが歌う「Take My Breath Away」に負けてしまったんだ』と苦笑いしながら話してくれました。負け惜しみ的にスクリーンに映し出されたトップガンの映像に合わせて「グローリーオブラブを流してみたらこんな感じになるんだよ~」って話してくれたデイビッド、結果「グローリー・オブ・ラブ」はヒットしたので結果オーライだったのでしょうが、デイビッドがとてもお茶目でした。
奇跡の出待ち 終演後、ブルーノートの外に人だかりがありました。皆さんデイビッドの出待ちをしてるみたいだったので、私達も一緒に待ちました。そしてデイビッドが登場。サインオンリーということで、待っていた私達に対して順番に丁寧にサインしてくれました。私の順番が来て、秘かに持参していたアルバム「ラブ・アゲイン」を差し出したら、「おー、ラブ・アゲインじゃないか、日本のファンはとても素晴らしい!!!」と笑って話してサインをしてくださいました。とっても嬉しかったです!!!!友人たちはパンフレットにサインを貰っていました。間近で見るデイビッドはダンディで優しいおじさまでした。
今回も皆さんで恒例のお土産交換をしました。どれも美味しくて、とても嬉しかったです。 あとがき 個人的にはこの前週にもキャンディ・ダルファーライブではるばる福岡から来場していて、2週連続のブルーノートライブとなり、とってもハードでしたが(爆笑)、約10年ぶりにデイビッドの素晴らしいショーを再び友人たちと楽しむことが出来て、本当に嬉しかったです。熱狂的セリーヌファンの私たちにとっては、デイビッドはセリーヌのアメリカ進出を全面的にサポートしプロデュースしてくださった恩師です。セリーヌが全米進出して今のような世界的ディーバとなっていなければ、私たちは会うこともなかったかもしれない、そう思うとデイビッドが繋いでくれた絆なのかもしれませんね。素晴らしい親密な夜にご招待いただいて、本当にありがとうございました。 リンク ブルーノート東京→コチラ David Foster Official HomePage→コチラ |
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