●"Untitled Interlude I" (Video Introduction) (contains elements of "I Drove All Night")
1."Open Arms" (Journey cover)
2."Where Does My Heart Beat Now"
3.Medley: "Because You Loved Me" / "It's All Coming Back to Me Now" / "The Power of Love"
●"Untitled Interlude II" (Instrumental Interlude)
Jean-Sebastien Carre violin solo
4."(If You Can't Sing It) You'll Have to Swing It (Mr. Paganini)"(Ella Fitzgerald cover)
5."Lullabye (Goodnight, My Angel)" (Billy Joel cover)
6."The Reason"
●"James Bond Theme" (Instrumental Interlude)
7.Medley: "Goldfinger"(Shirley Bassey cover) / "Nobody Does
It Better"(Carly Simon cover)/"Live and Let Die"(Paul McCartney
& Wings cover)
8."Spinning Wheel" (Performed by Barnev Valsaint) (Blood, Sweat & Tears cover)
9."How Do You Keep the Music Playing?" (Duet with a hologram version of Dion)
(Patti Austin & James Ingram cover)
10."The Player" (Virtual duet with Andrea Bocelli)
●"Untitled Interlude III" (Video Interlude)
Sharing theme (video screen)
11."At Seventeen" (Janis Ian cover)
12."Beauty And The Beast" (Duet with Barnev Valsaint)
13."Ne me quitte pas"If You Go Away (French song)(Jacques Brel cover)
14."All by Myself"(Eric Carmen cover)
●"Untitled Interlude IV" (Instrumental Interlude) (contains
elements of "Smooth Criminal," "Billie Jean," and "Thriller")
Michael Jackson instrumental
15."Ben" (Michael Jackson cover)
16."Man In The Mirror" (Michael Jackson cover)
●Love theme instrumental
17."Declaration of Love"(Instrumental Interlude)
18."Love Can Move Mountains"
19."River Deep, Mountain High" (Ike & Tina Turner cover)
Encore
●"Titanic Theme" (Instrumental Interlude)
Titanic theme instrumental
20."My Heart Will Go On"
●"Untitled Interlude I" (Video Introduction) (contains elements of "I Drove All Night")
定刻より10分ほど遅れた7時40分頃客電が落ち、正面にビデオスクリーンが降りてきて、ビデオが流れ始める。そのビデオは2008〜2009年に行われたTaking
Chances Tourのダイジェスト映像模様。(ドキュメンタリー映画「Celine:Through
the eyes of the world」からの抜粋映像がメイン)I Drove All Nightが流れる中で、ツアーのダイジェスト映像が流れ、世界各地でのセリーヌの迫力のツアーステージとファンの熱狂の様子が次々に映し出される。ツアーオープニングの冒頭に、コンサートを実施しているその国の名前を観衆に呼び掛けるシーンがあるのですが、今回もちろん世界主要都市に加え、東京のシーンも盛り込まれてました。「Is
that all right Tokyo!!(準備はいい?東京)」と呼び掛けるシーンに、日本から来た私たちはツアーの時同様にビデオスクリーンのセリーヌに向かって「Yeah〜〜〜!!!!」と思い切り叫ぶ。私たちも周りの聴衆も映像を見ながらもう既にボルテージが上がっていました。ツアー全日程が終了し、旦那様レネと息子ルネちゃんと3人でホテルに戻るシーンでの車中での会話が映し出される。
音楽が一瞬静かになった後に、1曲目のジャーニーのカバーソング"Open
Arms"のイントロが短く静かに流れ始めて、ステージの幕が大きく開き、中央にたたずんで登場したセリーヌ。「やっとセリーヌに会えた!!!!」白地にキラキラの入った素敵なドレスをまとったエレガントな姿に、「私たちは今セリーヌと同じ空間に居るんだ、こんな近くにいるんだ」という感動と感劇が一気にこみ上げ、涙がホロリ。私たちの席はセリーヌの表情や肌がしっかりと確認できる距離にあります。立たずむセリーヌに会場から大きな大きな拍手が送られました。セリーヌは聴衆の様子をしばしうれしそうに笑顔で眺め、その後「Thank
you so much」と話し、"Open Arms"を歌い始めました。スローテンポなバラードソング、セリーヌの一声が発せられた瞬間、鳥肌と電流が走りました。素晴らしい声、壮大な曲にもう既にノックアウト状態です。最初のサビの前に、白い大きな1面の幕が中央で割れ、一気に左右に取り払われるという迫力のある演出があり、セリーヌの後ろに、演奏メンバーが登場。大きな拍手がさらに起こりました。複数のオーケストラメンバーが大勢で3列に並び、まさにラスベガススタイルのオールドファッションなショーです。最新のLEDスクリーンの煌びやかな映像が加わり、この世のものとは思えない最新テクノロジーの空間演出。まさに古きと新しきの融合という感じ。セリーヌは見事に歌いあげ、大きな拍手を送る聴衆に「Thank
you so much!」と呼び掛けるセリーヌ。
待ちに待ったセリーヌの登場
この背面の幕は、ある瞬間に一気に取り去られます
「Thank you so much!」「How's everybody doing tonight?(皆さん今夜は楽しんでる?)」と呼びかけるセリーヌに「Yeah〜〜〜!!!!」と応える私たち。「楽しく過ごしてくださっていてうれしいわ。どんどん楽しんでね。」「私は今皆さんの幸せなホリデーシーズンを祈ることができてとてもうれしいの」「2012年は皆さんの幸せと沢山の愛、何よりも大切な健康を祈っているわ」とセリーヌが新年に向けてメッセージを送ると、会場には更に大きな拍手が鳴り響きました。そして「もちろん皆さんのラスベガスでの一番の幸運もね」とセリーヌが言うと、どっと笑って沸く聴衆。「私はこの美しい劇場を持つシーザーズパレスに戻ってこれて、多くの驚くべきオーケストラやミューシャン、美しい声に囲まれて、とてもわくわくしています」「私は歌手として夢がかないました。」続けて「私の主人にとっても今ラスベガスへ戻ってきたことは、大きな夢の実現ね。(←キャンブルが大好きな旦那さんを皮肉って話している)」と話すと、どっと沸く観衆。「彼は自分が持っているお金を全て掛けるんだもの」コミカルな表情をして話すセリーヌに更にどっと沸く聴衆。「私はこれまでの2、3年のさまざまな出来事であなた方ファンに感謝しないといけないわ。レネ・チャールズは学校に入り、球技に夢中になっています。野球、バスケット、サッカーはもちろん、ボールを持っている子供たちにまで興味を持っているの」と話すと、更に聴衆は大爆笑。「双子のネルソンとエディは1歳を迎え、御祝をしました。とてもかわいくてメロメロなのよ」「3人の子供を育てているわけだけど、(旦那さんを含めて)4人の子供を育てているような気分ね」「今夜はあなたがたのために愛を込めて歌います」「いつも私を沢山の愛でサポートしてくれてありがとう」「サンキュー、メルシー・ボ・ク」
2."Where Does My Heart Beat Now"
3.Medley: "Because You Loved Me" / "It's All Coming Back to Me Now" / "The Power of Love"
「さあ、いくつかの私の曲と共に、(私の歌手生活の)はじまりに戻ってみましょう」とセリーヌが言うと、上部から大スクリーンが降りてきて、セリーヌのデビュー当時、ティーン時代のTV出演映像などが流れてきました。そして大スクリーンは上がって行き、その代わりに小さなパネル状のスクリーンが何枚も降りてきて、セリーヌの昔から今までの写真がそれぞれのパネルに映し出されながら、始まったのは全米進出を果たして初めて出たヒット曲"Where
Does My Heart Beat Now"。懐かしい、アメリカでのセリーヌの原点かもしれないこの曲は私たちの心に響きました。多少ショートカット気味に終了した後、続いてセリーヌメドレーが始まり、頭上にはシャンデリア状の飾りがキラキラ降りてきました。おなじみのヒット曲"Because
You Loved Me" "It's All Coming Back to Me Now" "The
Power of Love" がメドレーで続きます。会場はほんわかしたムードに包まれ、セリーヌの歌う姿を暖かく見守っているよう。"Because
You Loved Me"の最後あたりで、セリーヌが「皆さん一緒に歌ってくれる?」「準備はいい?」というセリーヌの呼びかけて、セリーヌが「「Because
You〜♪」と歌うと、聴衆全員で続く最後のフレーズ 「Loved Me〜♪」と大合唱し、会場が一体となりました。もう最高の演出です!!!"The
Power of Love"のサビの部分の声の伸びが本当に素晴らしいんですよね。その後セリーヌは衣装チェンジでステージを去り、幕が閉じました。
メドレーソングを歌うセリーヌ
●"Untitled Interlude II" (Instrumental Interlude)
Jean-Sebastien Carre violin solo
一転ジャズクラブのような雰囲気で、セリーヌがタキシードを着たコントラバス、ドラム、ピアノのバンドマンを従えて、エラ・フィッツジェラルドのカバーソング"(If
You Can't Sing It) You'll Have to Swing It (Mr. Paganini)を歌う。衣装は淡く青みのある素敵なドレス。大きくスリットが入っていて、時折見せるきれいな片足がとてもセクシー。低音と高音のバランスと軽快なスキャットを効かせリズムを取って歌うセリーヌは、まるでジャズシンガーさながらで、ボーカル能力の高さを伺わせます。曲が終わると大きな拍手が鳴り響き「Thank
You so much!!」「とても楽しいわ」と語るセリーヌ。
「私は沢山の愛する家族に囲まれて育ちました」「両親から沢山の愛情を受けて育ちました」「その力、パワー、愛は素晴らしいもので、自分が母親になって、子を思う親の気持ちの強さを実感しているの」と家族の愛について少し話して、「次はビリー・ジョエルによって書かれた曲です」と紹介して始まったのは"Lullabye
(Goodnight, My Angel)"。ステージ中央向かって左側の椅子に座り、右側に降りてきた大スクリーンには、セリーヌの子供たちの姿が映し出され、スクリーンを見つめながら、しみじみとしっとりと心をこめて歌うセリーヌ。とても美しい子守唄に胸がキュンとなって切なくなってしまいまいます。映像の途中で、頭を傾けて寝る旦那さんの寝顔が映され、その前方の乳母車で同じような角度で眠る赤ちゃんの寝顔に、会場にはほほえましい笑いが広がりましたが(笑)、会場は静かにセリーヌの曲に聞き入りモードで、曲が終わるととてもとても大きな拍手が沸き起こりました。「Thank
You so much!!」「とても美しい曲でしょ?」と呼び掛けるセリーヌ。
"Lullabye (Goodnight, My Angel)"を歌うセリーヌ
色が多少違って見えますが、上記衣装と同じもの
ステージには、セリーヌとピアノに座った音楽監督メゴ。「次は私の長きにわたる音楽監督のメゴを紹介します」そう言うとメゴはピアノから立って聴衆に手を振り、私たちは大きな拍手を送りました。「メゴは今夜のショーの最初から才能ある音楽家たちをまとめ、ショーを素晴らしいものにしてくれています」メゴはセリーヌに「こんな素晴らしい人々を率いて指揮することが出来てどんな気分?」と聞かれ、「It's
a pleasure in every measure(ステージを素晴らしくするためのあらゆる手段があって、楽しみ)」と応答。pleasureとmeasureは英語版のダジャレのようなもので、セリーヌが呆れたようなコミカルな表情を浮かべ、聴衆から笑い、いや失笑が起こりました。その後「冗談はさておき、まじめに話すと、このような才能ある人々を率いることが出来てとても光栄です」と即座に言い直すメゴ。セリーヌは「あなたは幸運について話しているけど、ラスベガスでの幸運について話しているんじゃないの!?」と言い返すセリーヌ。コミカルなやり取りは相変わらず。
その後、会場が真っ暗になり、007のオープニングテーマが流れ、会場の雰囲気は一転、張り詰めたような緊張感のある雰囲気に。炎揺らめく巨大LEDスクリーンには、セクシーな女性のシルエットや息子レネくんが演じるジェームス・ボンドの追跡シーン(笑)などがシルエットで映し出され、そしてその映像が終わった頃に、中央ステージ下がら縦に長いステージがせり上がってきて、セリーヌが登場。会場は大きな拍手に包まれました。そしてシャーリー・パッシーのカバーソング"Goldfinger"が始まりました。最初のGoldfinger〜♪の歌いだしの部分が力強くて、すごく良い!!!セリーヌの衣装は黒地にキラキラが入ったドレスで、大きくスリットが入っているので、片足が出ていてとてもセクシーです。ボンドガールを意識した衣装は、すごくカッコ良くて、セリーヌの力強いボーカルとともに、その存在にしびれるほど。細長いステージは前方から鼻を垂れるように次第に下に下がって行き、セリーヌはその傾斜を歩き降りて、ステージ上に降り立ちました。終わると、次はカーリー・サイモンのカバーソング"Nobody
Does It Better"。先ほどの雰囲気とは一転、セリーヌのソフトなメロディーとボーカルに緊張感が解けました。が、その後再び緊迫感のある曲ポール・マッカートニー&ウィングスの"Live
and Let Die"につながります。セリーヌのボーカルの強弱、メリハリが本当に素晴らしく、そして間奏の際に踊りながら見せる後ろ姿がとてもセクシーでした。終わると大きな歓声と拍手が鳴り響きました。もうこれはため息ものでした。その後、衣装チェンジでステージを去るセリーヌ。ステージの幕が閉じられました。
ステージの幕が開き、ステージ上にセリーヌが登場・・・・パティ・オースティン
& ジェイムス・イングラムのカバーソングでミディアムテンポの曲"How
Do You Keep the Music Playing?"が始まります。しかしその数分後、ステージ上のセリーヌのボーカルに応答するように歌う、別のセリーヌが、客席の通路から登場。通路のセリーヌは本物らしい・・・・ということは、「ええええ〜こっちが本物だったらステージのセリーヌは誰?」と私たちは度肝を抜かれました。実はステージ上のセリーヌは、事前にホログラム映像で作られたものだったんです。現実の本人が、ホログラムの自分とデュエットするというテクノロジーを駆使した演出にはただただびっくり。なんだか不思議な気分でもありましたが、楽しくて面白かった!!!この時私たちの席は通路側から4席並び席だったので、この偶然の演出により、私たちのそばを歌いながらセリーヌがステージに向かって歩いてくれて、一番はじに座っていたMさんからのセリーヌとの距離は3センチ、3番目に座っていた自分からは50センチくらいのものすごく至近距離にで、もう心臓がバクバク状態に。うれしくて歓声を上げている私たちはじめ多くの通路側のファン達。常識ではあり得ない本人同士のデュエットに酔いしれました。曲が終わると現実のセリーヌが「あなた今夜もいい歌だったわね」とホログラムセリーヌ呼び掛け、ホログラムのセリーヌが「またここに明日戻ってくるわ、いえ毎晩ね」と応答し、ホログラムセリーヌが消えていき、曲が終了。大きな拍手が送られました。曲が終わるとセリーヌは「これはトリックだったの?」などユーモアたっぷりに話し、聴衆を笑わせてくれました。
10."The Player" (Virtual duet with Andrea Bocelli)
「冗談はさておき、まじめに戻りましょう。私は今夜の自分自身とをも含めて(笑)これまでいろんな人たちとデュエットしてきました。エルビス・プレスリー、フランク・シナトラ、バーブラ・ストライザンド、ルチアノ・ハバロッティなどなど。驚くべき才能のアンドレア・ボチェッリとも"The
Player"をデュエットしました。それはとても美しい曲です。今夜またマジカルな出来事が起きるでしょうか・・・・。」とセリーヌが言うと、魔法にかけられたような効果音が鳴って、ステージ上にアンドレア・ボチェッリが登場し"The
Player"が始まります。アンドレア本人かと思いきや、これもホログラムです。ホログラムのアンドレアとデュエットするセリーヌ、二人の掛けあいの歌声のハーモニーが本当に素晴らしく、大きな感動がこみ上げてきます。曲が終わると大きな大きな拍手。「Thank
You so much、アンドレア!!!」と呼びかけるセリーヌ。「Thank you セリーヌ!!!」「Thank
you my friends and everybody」と返すアンドレア。そしてセリーヌが「Lady's
and gentleman アンドレア・ボチェッリ!!!」と紹介し、大きな拍手が鳴りやまないまま、ホログラムアンドレアが消えて行きました。「とても信じられない素晴らしい才能を持った彼とまた一緒に歌いたいわ」と話すセリーヌ。そして幕が降りました。
次に始まったのはコーラスのバーナウとのデュエットで"Beauty And The
Beast"。会場LEDスクリーンには映画「美女と野獣」の映画さながらのシャンデリアのあるお城のブルーバックのアニメーションが流れ、二人の美しいハーモニーととってもマッチしています。ほのぼのとしたディズニーのおとぎの世界に迷い込んだような錯覚にとらわれつつ、とても和やかな雰囲気で曲が終了。「Lady's
and gentleman バーナウ・バッセイ!!」「Thank you バーナウ!!!また一緒に歌えてうれしいわ」と呼び掛けるセリーヌ。大きな拍手が送られました。
"Beauty And The Beast"
13."Ne me quitte pas"(If You Go Away (French song)(Jacques Brel cover)
「次はフレンチソングを歌います。この曲はJacques Brelの曲で、最も感情的で、私にとって時に歌うことが辛くなってしまうほどの曲です。フランス語で"Ne
me quitte pas"、英語ではIf You Go Away(もしあなたが行ってしまったら)という意味です」と曲紹介があり、歌い始めたセリーヌ。さみしそうな悲しそうな旋律が涙を誘います。時には穏やかに、時には激しくエモーショナルに歌いあげるセリーヌ。歌い終わる最後には目に大粒の涙をためて、涙をぬぐっていました。素晴らしい、大きな大きな拍手が沸き起こりました。「泣かないで〜」呼び掛けるファンたちに「メルシーボ・ク、Thank
you so much」と話すセリーヌ。
次はエリック・カルメンのカバーソング"All by Myself"です。セリーヌのボーカル力が大いに堪能できるこの曲は、ライブの定番曲でもあります。最後のAny More〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜と声を伸ばすところで、大きな歓声とわれんばかりの拍手が送られました。すごい、凄すぎる、圧倒的な歌唱力にただただ圧倒されてしまう私たち。幕が下りて、セリーヌは衣装チェンジのためにステージを去りました。
●"Untitled Interlude IV" (Instrumental Interlude) (contains elements of "Smooth Criminal," "Billie Jean," and "Thriller")
Michael Jackson instrumental
幕が開き、衣装チェンジをしたセリーヌが登場。今度はキラキラしたゴールドのジャケットに黒のぴったりパンツ姿で、とても素敵です。マイケルの"Ben"を歌うセリーヌの声は、まるでマイケルの魂が乗り移ったようにそっくり。間奏で歌うのを止め、セリーヌが語り始めました。「私が15歳の時、初めてテレビでマイケルを見て、それ以来彼は私の人生を変えました。私は彼のように英語で歌が歌いたくて、話したくて、彼の影響で英語を学ばなければと思いました。彼は何年か前に私のショーを見に来てくれました。(マイケルが座ったシートにスポットライトが当たる)彼はちょうどそのシートに座っていました。今でも懐かしく思い出されます。今日は私たちなりに彼を思い出すいい機会です。彼が歌っている姿が浮かびますね。」そう言った後で、Benの残りの歌を続けるセリーヌ。その後、"Man
In The Mirror"に続きます。。魂の乗り移ったセリーヌのボーカルはまさに天国のマイケルにささげる魂の歌となりました。最後にセリーヌが「Make
a change・・・・」そうつぶやいて、メドレーは終了。大きな拍手は送られました。そしてセリーヌは衣装チェンジのためにステージから去って行きました。
キラキラの短いワンピース風の服を着たセリーヌが登場し、"Love Can Move
Mountains" が始まる。「Everybody stand up!!!!(皆立って立って!!!)と聴衆に呼び掛けるセリーヌ。もちろん私たちは張り切って立ち上がり、手拍子しながら、セリーヌと一緒に身体を揺らしながら手を振りながら盛り上がり状態で、会場の一気にボルテージが上がりました。おなじみの流れで、その後、間髪いれず始まったのはアイク
& ティナ・ターナーのカバーソング"River Deep, Mountain High"。今日一番の盛り上がりといっても過言じゃないくらい、聴衆はセリーヌと一緒に踊り、歌い、叫び、もう素晴らしい雰囲気です。セリーヌのマイクを回すパフォーマンスは相変わらずすごくかっこいい!!!!私もペンライトで少しだけ真似しちゃいましたが、失敗(^^ゞ最後に「Thank
you so much!!Good Night!!!」そう叫んで、セリーヌはステージを去って行きました。
Love Can Move MountainsとRiver Deep, Mountain Highでの衣装
Encore
●"Titanic Theme" (Instrumental Interlude)
Titanic theme instrumental
20."My Heart Will Go On"
これで終わりじゃないよね?そうまだあの曲があるじゃない!!!期待を胸にアンコールを待つ私たち。そしてタイタニックのテーマソングが流れ始め、観客は大喜び。そうです、この曲を待っていたんです。ターコイズブルーのきれいな色のひらひらドレスに衣装チェンジしたセリーヌが登場。静かに静かに歌い出しました。背面のLEDスクリーンは、ジャックとローズの甲板でのシーンの夕焼けをイメージしたもので、すごくきれいです。そして曲のクライマックスの盛り上がりに行くに従って、セリーヌのボーカルは除々に力強くなり、高揚し、私たちの胸を揺さぶりました。セリーヌの立っている場所の円形の床が上に徐々に上昇していき、歌うセリーヌの周りでホログラムのきれいな光線と、その外周には本物の水が降り注ぎ、その中で服をひらひらさせながら歌いあげるセリーヌはとっても素晴らしい。感動をありがとう、セリーヌ!!!ファンから大きな大きな拍手が送られ、「Thank
you so much!!You're great audience!!!(あなた方は素晴らしい観客よ)Good
Night everybody!!!」私たちに大きく大きく手を振るセリーヌ。行かないで〜セリーヌと一生懸命振り返す私たち。そしてセリーヌはステージを去っていき、同時にオーケストラやバンドメンバーもステージを去って行って、1時間50分ほどで感動のコンサートは終了しました。どうもセリーヌ、パフォーム中にこのドレスの裾をヒールで踏んでしまっていたようで、ジュディ・オングみたいなドレスのヒラヒラ部分が上がらず、もどかしそうだったらしいです。全然気付かなかったけど、セリーヌのことだから、きっとうまくこなして、らしく見せていたんでしょうね。感動をありがとう、セリーヌ!!!!
タイタニックのテーマ"My Hear Will Go On"の衣装
私たちが見た2012.12.31のMy Hear Will Go On"のパフォームです!!!
※セリーヌのライブ写真は、全てセリーヌのオフィシャルHPやニュース記事の写真からの転載です。
(2011.12.30 LasVegas Caesars Palace)
基本的構成は、30日と同じなので、変化があった内容だけを記します。
ビデオ再生トラブル
●"Untitled Interlude I" (Video Introduction) (contains elements
of "I Drove All Night")
冒頭のスクリーンでのビデオ再生が、途中で途切れがちになり、始まって1分後あたりでとうとうストップ。観客席がざわついたその後、映像が巻き戻し状態になり、結局最初から再生のやり直し。おかげで私たちは結局映像のセリーヌの「Is
that all right Tokyo!!(準備はいい?東京)」の呼びかけへ、「Yeah〜〜〜!!!」と2度も反応しちゃったのでした(笑)とても貴重な瞬間ですが、ライブは生ものだなあと思い知らせられた瞬間です。
セリーヌからの新年(A Happy New Year)あいさつ
"Open Arms"が終わった後のMCで、「私はあなた方と新年(A Happy
New Year)を祝えて、とてもうれしいです!!!」と話していたし、一番最後のタイタニックのテーマの後、ステージを去る際に「A
Happy New Year Again!!!」と呼び掛けてくれました。
セリーヌが私たちのそばに来てくれた!!!(12/30)
"How Do You Keep the Music Playing?"のホログラムセリーヌとのデュエットパフォーマンスの際に、観客席が登場したセリーヌが私たちのそばで歌ってくれました。フロントオーケストラ3の前から6列目で通路側から4人並びで座っていた私たち。一番近いMさんだとセリーヌとの距離は3センチ!!!うれしくてうれしくて心臓がバクバク状態でした。実際は通路を挟んだ反対側の中央ブロックのフロントオーケストラ4の6列目にカナダのケベックからいらした(?)ドレスアップした女性がいらして、概ねその方たちを向かって歌っていたので、私たちは終始セリーヌの横顔と背中を見ていたのでした。それでも、とってもうれしいじゃないですか!!!!
ドレスアップした女性多し(12/30-31) 今回のセリーヌのショーはオトナのショー、しかも年末ということで、ドレスアップした方が多かったです。欧米人の薄着のドレスは季節がら見るからに寒々しくて、体感温の違う日本人には無理かも〜〜〜(-_-;)ということで、私は普通に参戦させていただきました!!!
キラキラペンライトで参戦(12/30-31) 来たからにはセリーヌに気付いてもらいたいと思うのはファンの心情ですよね。2008年9月のアメリカニューヨークでのTaking
ChancesTour公演で購入したセリーヌペンライトを今回は持参しました。このコロシアムでペンライトはどうかなと迷ったのですが、まあ注意されたら止めようくらいの大きな気持ちでした。30日は終始ペンライトを使用。席もステージに近かったので、ライブ中にセリーヌに向かって「気付いて気付いて、私はここに居ます」と思いを込めて振っていました。途中降りが大きくなって、お隣の友人Gさんにちょっとご迷惑をおかけしちゃいましたが・・・苦笑。その甲斐あってか、セリーヌとけっこう視線が合ったような気がします。これだけ会場はこじんまりしてるんですから。そしてそして、6曲目の"The
Reason"を歌い終えてだったか、はたまた14曲目の"All by Myself"の後だったか記憶がちょっとあやふやですが、白っぽい衣装を着ているときでした、ステージから去る時に、私に手を振ってくれたんですっ!!!誠に独りよがりな見解だけど、い〜のです、私はそう信じてます(大爆)
31日は二階席で"Love Can Move Mountains"や"River Deep, Mountain
High"の際のみに使用しました。31日の2階席での使用は、友人の点滅状態のペンライトがお年を召した女性に「眩しいからやめてください」と注意されてしまいました。点灯は良くても点滅はやめた方が良さそうですね、今後の反省になりました。
ティアラをつけて参戦(12/31)
大晦日のこの日は、年越しのお祭りグッズが街中のスーパーや売店などで販売され、大晦日から皆それを着けて歩いています。日中の散策でA
Happy New Yearティアラを購入した私は、セリーヌ公演でも着用しました。最初は躊躇したんだけど、同行のセリーヌ仲間が「着けて〜」と言ってくれるし。グッズを着けているのは周囲を見回しても、私だけでしたが、目立つことはいいことです(笑)