Candy Dulfer And Band Japan Tour 2007

■まえがき
ブルーノート福岡が閉店したのは、2年前の2005年秋。その直前の福岡公演でキャンディは「またくるね」とライブを締めくくったのですが、やはり。。。昨年は福岡にはこなかったので、私はブルーノート東京に遠征しました。そのときに「来年は福岡にも絶対に来てね!!!」と彼女に懇願していたのです。キャンディは、「福岡は大好きだしやる場所があればねぇ・・・」とそのときは言っていて、私は「閉店したブルノがビルボードとして復活する!!!」との予定を知っていたので、半信半疑だったものの、来てくれると信じていました。そして今年のツアー日程が発表!!!東京JAZZ出演、ビルボードライブ大阪公演が決定した時点で、私は祈るように福岡にも来て!!!と祈りました。そして福岡公演が決定!!!!もう天にも昇る気持ちでした。以前のブルーノート福岡の当日入場順とは異なり、ビルボードは予約時に整理券番号が決まってしまいます。要は早く予約したものが早く入場できるというシステム。チケットの優先予約があるというので、私はビルボードライブメンバーに入会。予約開始の7月21日に、9月30日分は大阪の友人Rさんにお願い、自分は10月1日のチケットをWEBにて確保。いづれも整理券番号1番をゲットできたのですヽ(^。^)ノ

■TourDate
2007.09.27(木)-09.29(土) BillboardLive Osaka 
2007.09.30(日)-10.01(月) BillboardLive Fukuoka
※いづれも自由席(9,000円)

■SetList
(2007.9.30 2ND&2007.10.1 2ND共通)

1.Candy (from 「Candystore」)
2.L.A. Citylights
(from 「Candystore」)
3.Omara's Dance
(from 「Live in Amsterdam」)
4.Soulsax (from 「Candystore」)
5.Summertime
(from 「Candystore」)
6.Everytime
(from 「Candystore」)
7.Love And Hapiness
8.Rhonda Bassolo
9.Sax-A-Go-Go
(from 「Sax-A-Go-Go」)
アンコール
10.I've Got Ant 2 In My Pants
11.Pick Up The Pieces
(from「Sax-A-Go-Go」)
※下記画像のセットリストにあった"Back 2 Juan"は、両日ともしていません。

■BandMember
Candy Dulfer (Saxophones/Vocals)
Thomas Bank (Keyboards)
Ulco Bed (Guiter)
Kirk Johnson (Drums)
Rhonda Smith (Bass/Vocals)
Chance Howard (Keyboards/Vocals)

■LiveReport
○2007.09.30 2ND in BillboardLive Fukuoka

★入場から開演まで

今日は日曜日。大阪から友人AさんとRさんが福岡入りして一緒にキャンディを楽しむことになっていました。なんとRさんはキャンディを大阪で3日間楽しんであり、今日の福岡で4日目というすごいスケジュールだったのです。素晴らしい。14時半に宿泊先の西鉄グランドホテルロビーでお二人&ライブ前までNさんとも合流して4人で、遅いお昼御飯を大名の「一風堂本店」でいただき、プロントでお茶をして、その後タワレコとインキューブをウィンドウショッピングしながら過ごし、セカンド公演の開場前1時間くらいに、先に受付を済ませ、近くの喫茶店でお茶。そして19時15分 になり入場しました。ここで友人Nさんとは、また明日ということでさようなら。billboardLiveメンバーのRさんがWeb予約してくださったので、整理券番号は「1番」です。席はもちろんセンター中央。うわーーーー相変わらずステージからものすごく近いっ。福岡は若干150名くらいのハコですが、このこじんまりさがたまりません(笑)名前は変わったものの、中の作りはあまり変わってなくて、ブルノ福岡の名残があります。あぁぁぁぁ、いよいよキャンディが戻ってきたんだっ!!!再会できるんだっ!!!はやる気持ちを抑えられない自分が居ました。私もbillboardメンバーなのでワンドリンクは無料!!ということでワインクーラーを注文。遅いお昼のせいで、お腹はそんなに空いていなかったので、ナッツを頼みました。その後お酒はキューバ・リバーとジャック・ダニエルのロックを注文。やっぱりけっこう飲んでいますか?私(笑)そんなこんなでライブ前のほろ酔い気分はとっても気持ちよかったのでしたーーー。私たち3名の中にぽっつり1名同席したおじ様がいらっしゃいました。3対1ってけっこうきついだろうなとおじさんの気持ちが伝わってくるようでした。まあ、ライブが始まれば関係ないのですけどね。見渡すとお客さんの中に妊娠中のお腹の大きな女性が居ました。こんな激しい音楽聴いてお腹の子供がびっくりしないのだろうか????と思いながら見ていました。昨年東京ブルーノートで開演前だったものの、フラッシュ炊いてステージ等を撮影していたら注意された私。今回はお店の方に「いいですか?」と聞いてみたら、「開演前なら大丈夫です」と言われたので、心置きなく撮影したのです。そうこうしながら時間は経過して、開演の20時30分を迎えました。

ビルボードライブ福岡正面 Today's Artist看板 ビルボードライブ福岡正面
ステージ正面
切り絵みたいなCandyStoreの巨大ロゴが飾ってあります
ビルボード誌の懐かしいバックナンバー 赤ワインクーラー ロゴの色がカラフルに変化します

★レポート
キャンディの衣装はサイン会でも着ている黒のキラキララメ入り上着に黒のミニスカートに、黒のレギンスを履いていました。要は全身黒でした(笑)
2日目と内容が似ているので省略させていただきますが<m(__)m>、この日の「Sax-A-Go-Go」の間奏では、自身の「Saxymood」のフレーズを入れていました!!

★サイン会
体調の悪いAさんは席でお留守番されて、私とRさんでサイン会の列に並びました。私が持参したのは97年「For The Love Of You Tour」ツアーパンフ、昨年東京での2ショット写真です。ツアーパンフを見せながら"10 Years ago,You were so young!!"って言ったら、かなり苦笑いって感じで受けていました(笑)友人にその後に" You are still young!!"って付けなきゃって言われていたのに、すっかり忘れていました(←キャンディ、悪気はないのよっ。ジョーク)。東京でのツーショット写真を見て「これはいつの写真?」って聞くので、「昨年の東京ブルーノートだよ」って言ったら、「綺麗に撮れているね」って言ってくれました。ツーショット写真を撮影。私は「明日も来るね!!」と言ってキャンディと握手して帰りました。Rさんがサインの列の途中で楽屋から出てきたロンダと遭遇。Rさんとロンダの2ショット写真を写して差し上げました。Rさん、すごく嬉しそうでした(笑)
※この日にいただいた2ショット写真へのサインは、後日ゴールドマーカーの筆跡が見事に自然に剥げてしまい、自分なりに修復したもののいびつになってしまいました(涙)来年再度この写真にサインをいただくのですっ(決意)


■9月30日のサインと写真
サイン
昨年ビルボード東京で写した写真に。
このサインが後日大変なことになろうとは。。。
サイン
1997年の「For The Love Of You Tour」ツアー
パンフレットに!!(レアもの)
ツーショット写真
キャンディの衣装はビルボードツアーに先だって参加した東京JAZZの際にも着ていたもの

○2007.10.01 2ND in BillboardLive Fukuoka

★入場から開演まで
予想に反して、ほぼ17時の定刻に仕事を終えて(残業にならなくて良かった・・・)17時半ごろ会社を出て、天神でのんびりした後、billboard前で19時半に友人Nさんと待ち合わせしました。今日も自由席の整理券番号「1番」。これは私がWeb予約していたものです。20時15分からの入場して、もちろん最前列中央をゲットしました(^^)v最初は3人で楽しむつもりだったのですが、約束をしていた友人Mは最近体調が悪く、これないという事で、残念ながら友人と私の2人で楽しむこととなりました。テーブル席には男性が2名相席となりました。私はbillboardLiveメンバーなのでワンドリンクがついています。飲み物はシンガポールスリング、またお腹が空いていたので、シーフードの入ったトマトソースのパスタ(ペスカトーレ)を注文しました。友人はビルボードクーラーという、ビルボードオリジナルのカクテルにしました。昨日の満員で身動きできなかった会場とはうって変わり、平日の月曜日ということや、世の上半期決算の都合なのか、お客さんが若干少なめということで、空席が目立たせないように、テーブル席の配置を若干ゆったりとっていました。見る側からするとゆったりとしていいし、きっとキャンディも客席に乱入しやすいだろうと(笑)、なかなかいいんじゃないかなと思いました。これは一生懸命盛り上げなければ!!!とも思いました。ステージ向かって左奥でメンバー達がビュッフェスタイルで食事をとっているのがみえます。友人とのんびり話しながら、ドリンクも熟選プレミアム生を追加して、時間が経ち、いよいと開演の21時半が近づいてきました。

シンガポールスリング ペスカトーレ

★レポート
定刻になり会場が暗くなり、トーマス、ウルコ、ロンダ、チャンス、カークのバンドメンバーが登場。拍手で迎える観客。そして『Candy Store』収録の"Candy"の前奏がスタートして、すぐに主役のキャンディがサックスを弾きながら楽屋口からステージに向かって登場!!!わーーーーーーーっ!!!!きゃーーーーーっ!!!と割れんばかりの拍手と歓声が起こりました。キャンディは、いつもの金髪ロングヘアに衣装はシルバーの大きめのキラキラスパンコールのついたゆったりボディコンスーツ。ライトが当たるたびにキラキラミラーボールのように輝いています(笑)今日もCandyStore開店です。サックスの音色とともに、ドラムとキーボードがリズムを刻み、幕開けにふさわしいファンキーでミディアムアップテンポな曲です。客席は早くもボルテージが上がり、大きな手拍子でリズムを取っています。曲が終わって割れんばかりの拍手に「ドウモアリガトウゴザイマシタ!!フクオカ!!!」と応えるキャンディ。

次に始まったのは『Candy Store』収録の
"L.A. Citylights"。ムーディーでメロディアスな曲にまったりと聞き入る観客達。うーーーん、いいなあ。しみじみうっとりしながら聞き入っている自分がいました。気持ち良さそうに演奏するキャンディが目の前に居ました。曲が終わって拍手の中でキャンディが「Thank you so much!!アリガトウ!!フクオカニ コレテ、トテモ ウレシイデス!!Thank you so much!!」と言うと、観客から「わーーーーーーっ」という歓声が。「This is a last performing in Fukuoka」といって、手を目に当てて"ううっ・・・"声と出して泣くそぶりを見せるキャンディ。キャンディのコミカルな様子にドッと笑う観客。「今日はニューアルバム『Candy Store』から何曲か新しい曲を演るわね(英語)」と言うと観客から大きな拍手が!!!

そして「この曲はとっても古い歌で『Live in Amsterdam』に収録されている曲です。気に入ってくれるといいな(英語)」と話し、キーボードのトーマスと紹介した直後に始まったのは
"Omara's Dance"。キャンディの話していた『Live in Amsterdam(2001年発売)』収録の曲でミディアムテンポでダンサブルな曲です。途中でトーマスのキーボードのソロが入りました。懐かしいなあと身体を揺らしながら聞き入っていました。終わると大きな拍手と歓声が!!「Thank you!!」と話すキャンディ。「次はロマンティックな歌です!!」と始まったのは"Soul Sax"。この曲もとってもメローでうっとり聞き入り状態です。曲が終わり大きな拍手の中で「Thank you so much!!」と応えるキャンディ。

「ロマンティックな歌から急にファンキーな曲になるけど準備はいい?(英語)」と話すキャンディ。「わーーーーーっ」と応える観客。「福岡は10月だけどまだとても暑いわね!!(英語)」と言って始まったのは『Candy Store』収録の
"Summertime"。「皆立ち上がって踊って!!」と促すキャンディ。その声を受けて最前列に座っていた私たちを中心に皆さんがさっと立ち上がりました。踊るぞーーー。キャンディのヴォーカルが前面にフューチャーされたリズミカルでミディアムアップテンポな曲です!!"I like you〜♪ " のコーラスが入るところでは、親指と人差し指でL字を作り、手を振るキャンディに合わせるように皆で手を振って応えます。そして"Summertime,Summertime♪"というサビの部分では、ノリノリでリズムを取って手拍子したり踊る観客。客席の雰囲気が一気にボルテージが上がった感じで、ノリノリのパーティ会場に様変わり。曲が終わり歓声とものすごい拍手。2枚前のアルバム『ライト・イン・マイ・ソウル』から披露されたキャンディのボーカル、さらに磨きがかかってきました。素晴らしい。

「次はとっても美しい曲で、今日誕生日の○○さんに捧げます(英語)」と始まったのは『Candy Store』収録の
"Everytime"。 この曲もとってもメローで美しい曲。ほんとに心からうっとりしてしまいます。メローな曲ほどそのアーティストが如何に聴かせる人なのかを実感してしまいます。キャンディは本当にスゴイ!!!凄すぎます!!!最後に"Happy Birthday To You〜♪"のフレーズを絡めてにくい演出をして、演奏を終えました。いいなあ。「Thank you so much!Happy Birthday!!」とキャンディ。祝っていただいているお客さんは幸せ者だなあ・・・(羨ましい!!)ここでお客さんの一人からキャンディが描かれた(ちょうど下記掲載のJAZZLIFEの表紙と同じ姿)額縁入りの絵(デッサン的な)がプレゼントされました。キャンディは「Wow!!とってもクリエイティブなプレゼントね。美しい!!!ありがとう!!!(英語)」とものすごく喜んでいました。そして絵をステージ下にそっと置いて、再びステージ続行。

「福岡は小さい頃から好きな町のひとつで、私もバンドを続けて今やビックガールになったけど(笑)・・・」「カーク、ロンダ、トーマス、ウルコ、そしてチャンス・ハワードです」「彼が今度は歌います」(英語)と言って始まったのは、チャンスのボーカルソング
"Love And Hapiness"。 チャンスのシブイ歌声と曲はミディアムテンポでとってもいい味出しています。きりっと引き締まるスパイス的な感じです。曲が終わると「Thank you so much!」「チャンス・ハワード!!」と観客に改めて紹介し、割れんばかりの拍手が鳴り響きました。「Thank you so much!」「ギターはウルコです!!(英語)」とウルコさんを紹介。会釈して応えるウルコさん。

キャンディが右手隅に移動して、アンプに腰掛けて一休みの間始まったのは、ベースのロンダさんのソロ"
Rhonda Bassolo"です。小気味良く、時には緩やかに、時には激しく弦を弾き、ベースの音だけで表現された空間、雰囲気はまるで宇宙の異次元のようです。スゴイ。もの凄すぎます。ものすごい超絶技巧です!!!!そのうち、カークのドラムが絡まってきて、さらにリズミカルに迫力のあるパフォーマンスとなりました。終わった後のものすごい拍手。「ロンダ・スミスでした!!!(英語)」「Thank you so much!!」とロンダを紹介するキャンディ。

そして間髪居れず
"Sax-A-Go-Go"のイントロが流れ始めました。さあ、いよいよ来たぞ!!!「いよいよこのショーの最後の曲です。」「皆立ち上がって!!!」「皆で3つの言葉を言ってね。」「それはSax、A、Go-Goよ!!」(英語)というキャンディにあわせて、「Sax-A-Go-Go!」と叫ぶ私たち。「もっともっと」というキャンディに対して数回繰り返し、やっとOKサインが出て、キャンディと一緒に大合唱。会場の雰囲気はもう再びParty状態で、踊り狂う私たち。そしてキャンディの客席乱入演奏が始まりました(笑)今日はスペースが沢山あるから周り易いようで、滞在時間長し!!もちろん最前列中央の私の前も通過したり、止まって目の前で演奏してくれたりしました。最高です。この瞬間は何事にも替え難い至福の時です。演奏が少し落ち着き、間奏でダイアナ・ロスの"Upside Down"のフレーズを盛り込んでいました。そして再び演奏のボルテージが上がり、キャンディの大爆発な演奏が繰り広げられました。曲が終わって、もう黄色い悲鳴に近いキャーーーーーーーーという観客の声と拍手が響き渡りました。もーーー最高です。キャンディさんあなたは偉い。素晴らしい。カッコイイです。再びメンバー紹介をして、「フクオカ!また来年会いましょう!!(英語)」と言ってステージを去るキャンディとメンバー。キャンディに手を伸ばして握手しました。

でもボルテージの上がった私たちはもう止められませんって感じでアンコールの拍手を送る私たちを見て、ステージを降りる間際にチャンスが「One more time!!Candy Dulfer〜〜」とマイクでアナウンスして、私たちの気持ちを代弁してくれました(爆)「イエーーーーイ!!」と応える私たち。更に拍手は強くなって行きました。そして再びバンドメンバーとキャンディが登場。「Thank you so much!」「アリガトウゴザイマシタ!!フクオカ」そしてアンコールの1曲目はキャンディとチャンスのボーカルの掛け合いでファンキーな
"I've Got Ant 2 In My Pants"とってもノリノリでいい感じです。

歌詞の中に
"Pick Up The Pieces"のフレーズが登場して、次はいよいよという感じで、Pick Up The Piecesが始まり、一気に再びお客さんのボルテージが最高潮に達しました。ここでのキャンディの演奏にあわせて大いに、「フゥっ」と応答する観客!!!いいですねーーーー。そしてドラムのカークとキャンディのドキドキするような長い長い掛け合い演奏が繰り広げられました。途中、カークが怒涛の様にドラムを打ちつつ足を上げるパフォーマンスを披露。この二人只者じゃないって感じです。その後の間奏で「Thank you so much!」「ドウモアリガトウ!Fukuoka!」と叫ぶキャンディ。そしてキャンディが「Thank you」と連呼しながら右から左へ視線を移しながら指差していったのですが、私の方を向いて指差して「Thank you!」と言ってくれました。嬉しいなあ(涙)そして再びバンドメンバーを紹介。その後、クライマックスへ突入。最後はなんと私の目の前で力強い演奏。「今日は来てくれてありがとう!!これでどう?満足?」と目を見て語りかけてくれているような感じで(言葉は想像です)、ノリノリで演奏して、この曲を締めくくってくれました。なんだかもう胸がいっぱいです。「Thank you so much!」。曲が終わってもまだ「帰りたくない」状態の私たちに、キャンディは「これでおしまいよ。だって今日は月曜日だし(笑)」「今日はどうもありがとう。フクオカは私たちにとってとってもスペシャルです(英語)」 「ドウモアリガトウゴザイマシタ!サヨナラ!」とキャンディが言うとものすごい拍手と歓声が!!チャンスが再び「キャンディー・ダルファー!!!」と紹介すると、更に大きな歓声と拍手が鳴り響きました。メンバーはステージを降りてジ・エンド。約1時間40分のショーは幕を閉じました。

(NHK‐BS「東京JAZZ2007」放送より 場所:東京国際フォーラム)

キャンディ キャンディ キャンディ
ステージ全体 チャンス・ハワード
(キーボード)
ロンダ・スミス
(ベース)
トーマス・バンク
(キーボード)
ウルコ・ベット
(ギター)
カーク・ジョンソン
(ドラム)

キャンディ自筆のセットリスト
10月1日2ND終了後、ステージ床に貼ってあったもの

★サイン会とビックサプライズ
今日はCD『CandyStore』と昨日の公演の写真、キャンディが表紙のJAZZLIFEを持ってサイン待ちの列に並びました。私たちの順番が回ってきたのは並んで20か30分後くらいだったでしょうか。Hi〜Candy!!と呼びかけ、サインを貰いました。キャンディの今夜のステージの服がキラキラスパンコール状態で、まるでキャンディ自体がミラーボール!?って感じで眩しかったので、私がサイン会で"I came here again!!""You're so shiny today!!"って話したら、かなり受けていました(笑)昨日の公演の写真を見せて、「これはいつの写真?」って聞くので、「昨日の公演の写真だよ」って話したら、「何回来てるの?」って聞かれて、「福岡は昨日と今日で2回(two times)!!」って話すと、CD『CandyStore』の外側の紙ジャケに「2×Wow!」って書いてくれました(笑)サインは結局Candy Storeの表カバー、ジャケット、CD表面、そしてJAZZLIFE、昨日の福岡でのツーショット写真という、「貰い過ぎ!!!」って言われそうなくらいもらいました。スタッフがちょっと呆れているような気がしたのですが(苦笑)、「サイン好きだから大丈夫と!!」とキャンディさん、本当になんていい人なんだろう。

ここでも「来年もまた福岡に絶対に来てね。約束してくれる???」って聞いたら「あなたがまた来年も絶対見に来るって約束してくれたらするわよ!!!」って言ってくれたので、「もちろん、約束するするっ」って伝えました。もちろん今日も一緒に写真を写ってもらいました。私がこれまでたくさん彼女のライブに来ていることを話したり、友人がCandyの誕生日が9月19日、私が20日、友人が28日だということで、話したら、盛り上がってくれて、なんと「楽屋にチョコレートがあるから、持って帰って!!!」と言ってくれました。ラッキーです。それからキャンディはスタッフの方に「この私のスペシャルなファンに楽屋にあるチョコをあげて」って指示していました。このとき迄はいただけるのは普通のタイプのチョコだろうと思っていたのですが・・・・・(^_^;)

キャンディは引き続きサインを続行。私と友人はスタッフの方に案内されて楽屋へ。狭い楽屋に入ると、ものすごい大きな動物や世界の名所を模った巨大な想定外のチョコレートの数々(福岡市博多区の「チョコレートショップ」からのプレゼントなんだとか)に驚くとともに、囲むようにキャンディママ、ロンダ等々バンドメンバー&スタッフが勢ぞろいして座っていました。「おぉぉぉぉぉぉぉーーーー!!!」もうドキドキしました。"Candy gives us a chocolate!!""Wow! Big!!!!"と言っていたら、キャンディママが「どれにする?」って聞いてくれて、友人は"イルカ"、私は大きな"エッフェルタワー"にしました。紙ナプキンで挟んで取ってくださって、私たちにくださいました。「ワオ〜すごーーーーい、Thank you!!Thank you very much!!」と感激して話す私。これって、どうやって持って帰ったらいいのってくらいの大きさです(笑)その後「バイバーイ」って楽屋を後にしました。もう夢のよう。

そして会場に再び戻り、テーブル席で、持ち帰りの手提げなどをスタッフの方にいただき、そして、まだサインをしているキャンディの背後から肩をトントンとして、「エッフェルタワー貰ったよ。ありがとう!!」「また来年!!!」ってバイバイしました。サインをして貰っている方々はちょっと迷惑だったでしょうけど(汗)お礼をすごく言いたかったのです。ということで、夢のような信じられない経験が出来て、もう最高でした。この日の夜は夜中4時まで眠れず大興奮している自分がいました。


■10月1日のサインと写真
ツーショット写真No.1
キャンディ、とってもいい表情です
ツーショット写真No.2
おなじみ指差しポーズ
キャンディにもらった巨大エッフェルタワーチョコ
勿体無くて食べれません!!!(持ち帰って撮影)
大切に保管したものの、10月25日、暑さのためにとうとう倒壊・・・・

サイン
CD外側のケースへ
サイン
CDジャケット写真へ
サイン
CD盤表面へ
サイン
9月30日のツーショット写真
サイン
JAZZLIFE9月号

■あとがき
キャンディは本当にアーティストの鏡です。激しいライブステージを2本こなしてもサインや写真に快く応じる姿はもう感動の一言です。ステージでは近寄り難いくらいのスゴイ人オーラ発散している偉大なアーティストなんだけれども、一旦ステージを降りてサイン会でキャンディと話すと、いつも優しくて思いやりがあり、ピュアで、常にファンの目線という感じがします。何年も前から私はそう思っていたのですが、その姿勢は今でもまったく変わることがありません。本当に素晴らしいアーティストだと思います。女性としてアーティストとして尊敬していて、いつもいつも彼女のライブで何かしらパワーを貰います。大袈裟ですけど、生きる力みたいなもの。キャンディさん、あなたは最高です。We Love You!!来年も絶対に行きます。最後に、ステージに落ちていたキャンディの衣装から剥がれ落ちたスパンコールを持って帰った私&友人Nなのでした(笑)

キャンディから剥がれ落ちた鱗です(笑)


■リンク
○オフィシャルホームページ
http://www.candydulfer.nl/candy/
○BillboardLiveホームページ
http://www.billboard-live.com/pg/shop/show/index.php?mode=detail2&event=6052&shop=3
○ユニバーサルミュージックホームページ
http://www.universal-music.co.jp/jazz/artist/candy_dulfer/bio.html
○Heads Upホームページ
http://www.headsup.com/albums/3131.asp


■おまけ
一風堂ラーメン「かさね味」
大名本店でしか味わえません
豆菓子
奈良のキャンディファン友人Aさん
よりR急便でいただきました
たこべえ
大阪の友人R&Aさんより、
来福時にいただきました
ラテン系キャンディ
友人Nさんよりいただきました