Candy Dulfer & Band
Blue Note Japan Tour 2006


■SCHEDULE

2006年10月11日(月) ブルーノート大阪
2006年10月12日(火) ブルーノート大阪
2006年10月13日(水) ブルーノート名古屋
2006年10月14日(木) ブルーノート名古屋
2006年10月16日(土) ブルーノート東京
2006年10月17日(月) ブルーノート東京
2006年10月18日(火) ブルーノート東京
2006年10月19日(水) ブルーノート東京
2006年10月20日(木) ブルーノート東京
2006年10月21日(金) ブルーノート東京
《チャージ8,400円、各日1ST&2NDの2回公演》


■ライブインフォメーション
オランダが生んだ超人気サックス奏者。キュートなルックスながらM.パーカーら大物をも魅了するファンキーなプレイで会場を熱狂の渦に巻き込む!!

オランダが誇る女性サックス奏者キャンディ・ダルファーが、今年もダンサブルなステージを繰り広げる。’90年アルバム「サクシュアリティ」でデビュー。世界的な注目を浴びた第2作「サックス・ア・ゴー・ゴー」以降も、数々のヒット作をリリース。近年ではプリンスやメイシオ・パーカーらのアルバムに参加し、更なる実力と輝きを身にまとっている。父親であるオランダ・ジャス界の重鎮ハンス・ダルファー譲りのプレイは,パワフルかつファンキー。しかも最新作「ライト・イン・マイ・ソウル」では、セクシーな歌声も披露している。そんな彼女とクラブで出会う夜、全てのファンがその弾けるような魅力にノックアウトされるのは間違いない。


■キャンディ・ダルファーについて
1969年オランダのアムステルダム生まれ。サックス奏者の父ハンスに連れられ11歳からクラブなどで演奏。プリンスやマドンナに認められ、’90年に公式デビュー。熱狂的なファンクとキュートな出で立ちで世界的人気を獲得した。最新作の「ライト・イン・マイ・ソウル」ではサックスと共に歌にも熱を上げ、これまでにない新機軸を獲得。見て良し踊って良しのショウマナーも音楽並みに鉄壁。
(※ブルーノート東京チラシより抜粋)

■BANDMENBER
Candy Dulfer (Sax, Vocal)
Thomas Bark (Keyboard)
Chance Howard (Keyboard, Vocal)
Uco Bed (Guitar)
Rhonda Smith (Bass)
Josh Dion (Drums)

■SETLIST
Candy
You Are The One
Finsbury Park Cafe 67
Summer Time
Everytime
Life Of The Party
Brown Suger
No Diggity
Sax A Go Go
Pick Up The Pieces
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(ENCORE)
Gimme Some More
Let It Go

■LIVEREPORT
【2006.10.21Sat.2ND atブルーノート東京】

21時半頃客電が落ち、バンドメンバーがステージに登場すると、ものすごい拍手と歓声が鳴り響きました。(私たちは左端の通路に沿うように席を取っていたので、登場や退場シーンでは側を通るようになっていて、ラッキーでした)キャンディは黒のドレスに下はスパッツを履いていました。相変わらず美しくてカッコイイ。最初にショーの開幕を告げるコミカルな音楽が流れ、しばらくして激しいリズムを刻む音楽に代わり、チャンスのアナウンスでキャンディが紹介され、「コンバンワ、トウキョウ〜」とキャンディが叫び、ショーが開幕。ゆっくりしたテンポでズシンズシンとリズムを刻む曲"Candy"。キャンディのサックスの音色が流れると、やっぱり身体に電流が走ったようにシビレました。気持ち良さそうにサックスを演奏しているキャンディが目の前に居ました。ものすごくいい感じです。曲が終わると「アリガトウゴザイマシタ、トウキョウ〜」「Thank you!!」と言うキャンディ。続いてキャンディの曲紹介で始まったのはノリノリでクールな雰囲気の"You Are The One"。拍手しながら身体を揺らしてリズムを取るオーディエンス。この曲アルバムに収録してくれないかなあってくらい個人的に好きです!!キャンディのヴォーカルの冴えています。「Party〜Paty〜」とか「You are the one、You are the one」というフレーズでは一緒に口づさんで歌いました。曲が終わると「Thank you very much!!」と言うとともに、「キーボードはチャンス・ハワードよ!!」と彼の紹介。拍手を送るオーディエンス。続いてはスローな"Finsbury Park Cafe 67"。キャンディの聴かせるムーディーな演奏がいつもながらいいカンジで、会場はうっとりとしたムードに包まれました。もう最高です。曲の途中でギターのウルコさんのソロで超絶技巧が私の目の前で披露されて大迫力でした。そう、私はウルコさんの真正面のポジジョンだったのです。大きな拍手が!!!曲が終了すると全員のメンバー紹介。ウルコ、トーマス、チャンス、ジョッシュ、そしてスペシャルメンバーとしてロンダ・スミス(女性)が紹介されました。会場からの割れんばかりの拍手。この会場には彼女のファンも沢山居るのです。途中ロンダさんのソロになると会場から「Go Ronda!Go Ronda!Go Ronda!」の掛け声がかけられ人気を物語るようでありました。今日は10月だけどとってもHOT(笑)次は"Summer Time"よ。」とキャンディの紹介で始まったプリンスっぽく、ノリノリでハッピーな曲。私たちは「Summer Time〜Summer Time〜♪」のサビの部分では手をったり身体を揺らしたりしてリズムを取りノリノリな雰囲気で包まれました。キャンディはステージを所狭しと左右に歩き回り、私たちの間近で演奏を繰り広げました。「Thank you!!」と話すキャンディ。次に始まったのはメローな"Everytime"。ここでもしっとりと演奏をじっくり聴かせてくれました。また会場の雰囲気ががらっと代わり、始まったのが、ノリノリのパーティーソング"Life Of The Party"(「これはプリンスが私のことを書いた曲だと思う」と話すキャンディ。ノリノリな雰囲気で会場の雰囲気は最高潮に!!「東京は一番のパーティータイムよ!!」と、私たちに「I'd like to party〜と歌うように促すチャンスやキャンディに答えるように、歌って返すオーディエンス。チャンスのボーカルで始まったのはムーディーな"Brown Suger"。チャンスのボーカルにキャンディが時々合わせる様にボーカルを入れていますが、基本的にはチャンスのオンステージという感じ。終わると次は"No Diggity"。ミディアムテンポな曲でこれもチャンスさんのボーカルがメインで、キャンディがボーカルを合わせて歌うという感じ。ここでキャンディが「あ〜ごめんなさい。私はあなた達を最初から立たせるのをすっかり忘れていたわ!!さあ立って立って。」と立つように促して始まったのは大ヒット曲"Sax A Go Go"。いつもよりクールでノリノリのアップテンポなアレンジで、オーディエンスは一心不乱に手拍子したり、身体を揺らしたり、我を忘れる感じで踊りまくっていました。キャンディさんが客席に乱入して、ぐるぐるまわりながらサックスでソロを披露。もうものすごい盛り上がりです。続いてこれも大ヒット曲"Pick Up The Pieces"。「Pick Up〜Pick Up The Pieces〜♪」と促されて応えて歌うオーディエンス。大盛り上がりでショーが終了。「アリガトウゴザイマシタ、Thank you very much!!I Love You Tokyo!!」とステージを去るキャンディら。名残惜しそうに観客から怒涛のアンコールの手拍子が鳴り響き、再びバンドメンバーが登場。そして観客にイエーーーーーーーーーッという掛け声を促し(これが息が続かなくってけっこうキツイ・・・爆)、始まったのは"Gimme Some More"。チャンスとの掛け合いでキャンディのセクシーな仕草(笑)も印象的でした。間髪入れず"Let It Go"まで続き、「アリガトウゴザイマシタ、トウキョウ〜」「Thank you!!」と言葉を残し、まだまだ名残惜しそうな私たちを置いてステージを去り、大興奮の約1時間半のライブは終了しました。

■ライブあれこれ
○チケットの予約
いつもはぴあでチケットを購入する私ですが、最終公演ということもありぴあの確保分は完売状態。そこで今回はAさん経由でブルーノート東京に直接予約をしたため、チケット自体は発券されませんでした。

○整理券1番目ゲットまでの道のり
私にとっての初めての東京ブルーノート。しかも最終公演の2NDということで、盛り上がること間違いなし!!ところが入場は整理券制ということで、事前にライブ当日の15時から並んだ順番に入場整理券が配布予定。この整理券番号が早くないと最前列をゲットすることは出来ない。早い方は前の晩から徹夜で並んでいるということで、当日11時に東京羽田に到着する私には絶対に無理。当日東京で合流する予定の大阪組3名と話し合った結果、大阪組の1人であるAさんのお知り合いの東京在住のファンの皆さんのグループ(総勢15名くらい)に混ぜてもらうことに決定。当日になりこのグループは先頭をゲットされている模様。やった!!私と大阪組Cさんは13時にブルーノートでの並びを交代して、発券まで並ぶお役目を仰せつかりました。大阪組AさんとBさんは、お付き合いでお知り合い主催で開催される今回のバンドメンバーのロンダ・スミスのベースクリニックに参加しないといけないということで、その会場に直行されています。Cさんと11時過ぎに羽田空港で合流して、表参道駅で下車して、南青山ののブルーノートに到着。表参道は10年近く前に行ったのですが、高級ブティックやヒルズが立ち並び、ずいぶんとにぎやかにセレブな町に変身していてびっくり。ブルーノートには既にものすごい列が出来ていました。先頭の方にご挨拶して、無事に並びを交代。そのままマックを食べながら、整理券発券まで待ちました。15時になり無事に整理券を入手して、自分とCさんのチャージだけ入金して(後のみなさんは後払い)、宿泊予定のホテルに先にチェックインしました。そして数時間後AさんとBさんとも同じホテルで合流して、入場する20時半ごろまでイタリアンレストランでお食事したり、パパスカフェでお茶したりとのんびり過ごしたのです。お陰さまでステージ向かって最前列の左端をゲット。並んだ時間はほんの2時間だったのですが、Aさん&東京グループの皆さんに感謝感謝なのでした。

○ブルーノート東京
ブルーノート東京は1F、B1F、B2Fの作りなっています。1階はエントランス、B1Fに待合ロビーやグッズ売り場があり、B2Fがライブ会場。並びやライブ後のサインや写真撮影はB1Fのロビーでありました。ライブ会場は雰囲気は他会場と変わりませんが、とにかく天井が高くて広い!!!かつてのブルーノート福岡しか知らない私はその違いに驚きました。

○ヒラヒラおばあちゃん
ステージ向かって中央の2列目のテーブルにピンクの薄地ロングドレスとストールをヒラヒラさせたおばあちゃん(年齢は70代前半くらい)が、旦那さんと思われる男性と来場していました。この2人は相当VIPらしく(ブルノの関係者?一体何者?)、ライブ中もキャンディは二人にものすごく気を遣っていました。そのおばちゃん、ライブ中に相当エキサイトして、ストールをヒラヒラ振りながら、前列ブロックにものすごい勢いで突撃タックル状態。ぶつかった方は相当ムカッとこられたことでしょう(^_^;)関係者でもマナーは大切にしてほしいですねーーー。このお二人はライブ終了後の写真撮影までロビーにいらっしゃって、旦那様はキャンディと挨拶のキスまでしておりました(オイオイ)まあこの年代でこの手のオールスタンディングライブに来られるそのパワーには感服です(苦笑)

○ラブリーなキャンディ
最終公演が終わって、待合ロビーでサイン会。ハードなステージを2本こなしてものすごく疲れていると思うのでが、一人一人ファンに笑顔で応対し、丁寧にサインをするキャンディ。(横にはキャンディのママ兼マネージャーのインゲさんが見守っていました)彼女は本当にアーティストの鏡です。列に並んだときは、「サインは1つだけでお願いします」と係員の方に言われて、CDとDVD、ツーショット写真にサインをいただこうと思っていた私はええええーーーと思ったのですが、決まりならば仕方ないと、そのまま並んでいました。ですが、良く見るとけっこう皆さん何箇所にもサインいただいています。大丈夫そうです。噂によると写真は×とのことだったのですが、どうしても写真も撮りたいなあと、念のためにカメラも持っていたのですが、「最後まで待ってくださったら撮影できますので、この列ではサインだけでお願いします」とのことでした。もちろん待ちますよ!!!さて、私の順番がやってきました。「Hi,Candy〜〜」と握手。「今日のステージはものすごくエキサイティングで素晴らしかった」と伝えた後に、自分とキャンディのツーショット写真を差し出したら、キャンディは「You're so cute!!」と言ってくれて、なんだかものすごく嬉しかったです。その写真は昨年のブルーノート福岡公演で撮影したもの。写真を出した目的は、「福岡にまた来て欲しい!!!」ということをアピールするため。するとキャンディは「福岡はとっても大好きな町なんだけど、今回は(ブルーノートが閉店して)やる場所が無かったのよ・・・・」と言ってました。福岡には来年ブルーノート跡地にビルボードライブが開店することが決まっています。きっと彼女はこのことをまだ知らないのでしょう。「来年は福岡に来てね」と再度念を押しました。サインはツーショット写真、CD、DVDに貰いました。嬉しいです!!サイン会が終わった後に写真の撮影タイム。とっても幸せーーーーーー♪いつまでもいつまでも私たちファンに誠実なキャンディ、大好きです。ずっとずっと応援していくぞと心に思ったのでした。それにしても昨年のツーショットと比べると私ちょっと太った気がしないでもないです・・・汗)

ブルーノート東京正面 飾られたキャンディのサイン 正面入り口のライブ告知掲示
入場整理券1番をゲット
これを求めて並んだのです
ステージのセット
店内はフラッシュ撮影不可。
注意されてしまいましたm(__)m
曲目リスト
後で記念にいただきました

■サイン&写真
ライブ終了後のキャンディとの2ショット
相変わらずキャンディはものすごく小顔で美しかった!!!

自分の顔は四葉のクローバーで隠しています(爆)
ライブ・アット・モントレーCD ライブ・アット・モントレーDVD 昨年のブルーノート福岡での2ショット写真
今回はこの3点セットにサインをいただきました!!!!幸せです(^_-)

■関連リンク
○キャンディ・ダルファーオフィシャルHP
http://www.candydulfer.nl/

○ブルーノート東京HP
http://www.bluenote.co.jp/art/20061016.html
http://www.bluenote.co.jp/index.html