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■JAPAN TOUR 2003 SCHEDULE
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■曲目リスト(2003.1.14.Tue 福岡ドーム)
■ライブレポート(2003.1.14.Tue 福岡ドーム) 今晩は待ちに待ったBONJOVIの福岡ドームライブ(^^♪入場してから席に行くと、37列目の中央PA側という好位置だったヽ(^o^)丿これはチケット発売前日から当日まで友人とゲットを頑張った甲斐があったってもんだ!お初でおろす30倍ズーム付きの望遠鏡を野鳥の会のメンバーのごとく、覗きながらピント合わせに余念のない私。ステージが始まるまでの音楽 はレニー・クラビッツやフリートウッドマック等でなかなかいい選曲だなあとウキウキしながらステージを見つめていました。さて、ライヴは19時25分くらいに客電が落ち、ニューアルバム”バウンス”からの1曲目の"BOUNCE"でスタート。ステージには総費用約10億円とも言われている、時折ヴィジョンの役目を果たす"巨大パラボラアンテナ"が3台備えつけれており、レーザービームの芸術的な演出とともに度肝を抜かれるセットが用意されていた(@_@)ステージ両サイドでは20分毎の交代制で、抽選に当たった観客がまじかで彼らの演奏を鑑賞。ジョンが側に来たときには服を掴んだりと大興奮していて、観客席からその様子を見ていたらすっごくうらやましかったな。選曲は他にニューアルバムからヒットシングル"EVERYDAY"やアサヒスーパードライCM曲"THE DISTANCE"そして"MISUNDERSTOOD""HOOK ME UP"UNDIVIDED"等ほとんど演ったんじゃないかな。その合間に懐かしいヒット曲のオンパレードで"RUNNAWAY""WANTED DEAD OR LIVE""LAY YOUR HANDS""YOU GIVE LOVE A BAD NAME""BAD MEDICINE"、リッチーのソロで"I'LL BE THERE FOR YOU"その他に"IT'S MY LIFE""BORN TO BE MYBABY""JUST OLDER""I'LL SLEEP WHEN I DEAD""WILD IN THESTREETS"等々ファンには涙が出るような選曲で大盛り上がり!!!皆、手を振り踊り歌いまくるような熱狂の会場の雰囲気。「ジョン〜〜〜〜っ」「リッチー〜〜〜ぃ」と黄色い声援も飛びまくっていた。やっぱりボン・ジョヴィきっての色男2人の人気はスゴイ。"BORN TO BE MY BABY"で「GOODBY〜」とステージから去るメンバー。その後に沸き起こるアンコールの手拍子の嵐。登場まで に電気が5回ほど入り切りされてすっかりイタズラされちゃった私ら観客(大爆笑)その後再びメンバーの登場と曲のスタートでまた観客は一気に熱狂へ再び突入。数曲歌った後にメンバーが皆並んで手をつなぎ、観客にペコリとお辞儀して、ステージから去ろうとしたのだけど、観客がそれを許さない( 笑)再びステージに戻り、曲の演奏がスタート。そして再び数曲歌った彼らは最後の最後に「GOODBY!FUKUOKA!SEE YOU NEXT TIME!』と言葉を残 してコンサートは幕を下ろしたのでした。最後に巨大パラボラアンテナの3つの画面にライブのエンディングを締めくくるかのようにエンドロールが流れ、メンバーの明るい笑いの中でライブは大盛り上がりで10時頃、約2時間30分のライブは終了したのです。
■コンサートあれこれ ボンジョヴィのライブは1995年のベストアルバム『クロスロード』が発売された時の福岡ドーム公演以来でしたが、すごくエキサイトしたものでした。今回は2001年9月の米国テロに触発されて生まれたアルバム『Bounce』を引き下げてのツアー。親日家の彼らはやはり日本をツアーのスタートに選んでくれたのです。ステージの曲目は毎晩ジョンの判断で少しずつ替えて変化を持たせてたようです。個人的には"Keep
The Faith"を福岡で聴けなかったのが唯一の心残りかな。ライブではいつも思うことは、私を含めてアーティストの話す英語を理解できるレベルまでになると、さらにライブの一体感も生まれるんだろうなということ。まあ、彼らの音楽が世界共通語だからそんなこと関係ないか(笑)
■初日札幌ドーム公演のメディアの反応について ○ボン・ジョヴィ世界ツアー札幌で開幕
米ロックバンド「ボン・ジョヴィ」の洋楽興行史上初の5大ドームツアーが8日夜、札幌ドームで開幕した。札幌ドームでのコンサートも洋楽第1号。世界ツアー初日に当たり、総額10億円の豪華ステージをお披露目。デビュー当時以来17年ぶりの北海道公演を実現させて全20曲、2時間の熱演で約3万人のファンを興奮させた。オープニングから3万人のド肝を抜いた。垂れ幕が下りると、舞台奥に巨大パラボラアンテナ3基。直径約8メートル、メンバーも見上げるほどの大きさで迫力あるモーター音とともに180度回転。その上、大画面にもなっており、激しい演奏と連動した映像を瞬時に映し出す。この演出だけでも場内は大歓声。トドメを刺すようにアンテナ群の背後で幅40メートル、高さ14メートルの「光るカーテン」がオーロラのように輝きボルテージは最高潮に。日本ツアーは2年ぶり12度目。日本人でも4組だけの5大ドームツアー開催にボーカルのジョン・ボン・ジョヴィ(40)は「すごい名誉!ローリング・ストーンズだってやってないんだから」と武者震い。「禁じられた愛」「リビング・オン・プレイヤー」「キープ・ザ・フェイス」などヒット曲で畳み掛けた。 前回の北海道は86年の札幌厚生年金会館で公演。当時は2000人にも満たない集客で「サッポロビール工場に遊びに行ったことを鮮明に覚えてるよ。ラーメンもイケてるし今夜は楽しみだ」とジョン。「日本のファンは一つのバンドを好きになるとずっと愛し続けてくれる。みんなが温かく迎えてくれるからこそ今回のツアーが実現したんだ」と語りかけた。大型トレーラー20台分の機材は照明だけでも480基。10億円の大半はアンテナセットに使用。最新アルバム「バウンス」のビデオ撮影で訪れたニューメキシコ州の名物パラボラ群を見て「力強さに感銘した。ステージで表現したくなった」という。 11日と12日が大阪、14日が福岡、16日と17日が東京、21日がナゴヤの各ドームで。19日には横浜アリーナでデビュー以来初のアンプラグドライブを開催し計8公演で40万人動員予定。その後、全米を回る。
○ボン・ジョヴィ10億円豪華ステージ初公開 米人気ロックグループ、ボン・ジョヴィが8日、札幌ドームで5大ドームツアー(札幌、東京、ナゴヤ、大阪、福岡)をスタートさせた。海外アーティストの5大ドームツアーは初めて。メンバー4人は開演前に記者会見し、デビュー以来最高の総額10億円という豪華ステージも取材陣に初公開した。初ものづくしでツアーの幕を開けた。「札幌! 帰ってきたよ」。17年ぶりの北海道公演で、ボーカルのジョン・ボン・ジョヴィ(41)が雄たけびを上げた。過去最高の豪華ステージには、可動式パラボラアンテナが3機あった。左右のアンテナが直径6・2メートル、中央のが7・5メートル。アンテナの皿の部分がスクリーンに変わり、メンバーの映像などが映し出されると、3万人のファンから「ウォー」と歓声が上がった。開演前の異例の記者会見で、ジョンは「これまで機材は日本で調達したりしていたけど、今回は正真正銘、アメリカで使ってるものを持ってきたんだ」と、アンテナだけで約5億円をかけたステージに自信を見せていた。このほか計480個の照明機から無数の光が客席を照らした。ステージの背後には縦20メートル、横45メートルの通称「光の網」と呼ばれるスクリーンが光りだし、幻想的な雰囲気をつくり上げた。昨年発売のシングル「エブリデイ」のプロモーションビデオ(PV)に登場する巨大なパラボラアンテナが、今回のステージのヒントになったという。構想から完成まで約6カ月。来日ツアー中はこのセットを20台の大型トレーラーに乗せ移動する。ボン・ジョヴィにとって来日ツアーは2年ぶり12回目。親日家だけに、日本を今年のワールドツアーのスタート地に選んだ。開演前には、会見だけでなく、ステージ裏やジョンの着替え部屋まで公開するサービスぶりだった。待ちわびた北海道のファンに「禁じられた愛」「バッド・メディシン」ほか予定外の1曲を加え計20曲を歌い上げた。 海外アーティスト初の5大ドームツアーについて、ジョンは「ローリング・ストーンズもやってない? すごいことだね。日本のファンがずっと僕たちを受け入れてくれてきたおかげ」と笑顔を見せた。ツアーは、11・12日に大阪ドーム、14日に福岡ドーム、16・17日に東京ドーム、21日にナゴヤドームでそれぞれ行われる。 ◆ボン・ジョヴィ(Bon Jovi)ボーカルのジョン・ボン・ジョヴィ(41)、ギターのリッチー・サンボラ(43)、キーボードのデビッド・ブライアン(41)、ドラムスのティコ・トーレス(48)の4人組。84年アルバム「夜明けのランナウェイ」でデビュー。86年のアルバム「ワイルド・イン・ザ・ストリーツ」が世界で2000万枚を超えるヒットになった。
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